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Yamareco

記録ID: 3204214
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

武甲山

2021年05月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:31
距離
18.8km
登り
1,741m
下り
1,690m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
0:29
合計
7:30
距離 18.8km 登り 1,743m 下り 1,690m
8:40
6
9:21
93
10:54
36
11:36
3
11:39
11:40
1
11:41
11:43
5
12:22
35
12:57
12:58
36
13:34
13:35
49
14:24
14:26
2
14:28
14:35
50
15:25
45
16:10
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
秩父鉄道の浦山口駅が最寄りです。下山口は、バス停がありますが、今回中途半端な時間に降りてきてしまってバスまで1時間以上あったので、歩いて浦山口駅まで戻りました。
コース状況/
危険箇所等
橋立林道は終点付近が復旧工事中です。一応歩けるようには養生してあります。
橋立林道の終点から登山道になっていきます。通常のルートは林道終点から数百m沢沿いに上った辺りから山腹を尾根に向かって登っていきますが、今回はさらに600mほど沢を詰めてから北東方向に上っていく旧道を歩きました。このルート、国土地理院の地形図には歩道として記載がありますが、廃道になって久しく、全体として自然に還りつつ有り、崩落や道が消失している箇所、へつり気味のところや渡渉もあり、バリエーションルートと考えた方が良いです。GPSの記録がふらついていますが、1箇所道が消失しているところで沢に降りて一瞬向こう岸を歩く以外、ずっと沢を右に見ながら登っていきます。
この道を下りで使うのはおすすめしません、というのは、下りきってから最大の難所である渡渉箇所があるので、増水などで歩けない状態の場合、200mほど登り返す必要があるからです。
北東方向に進路を変えてからは、困難な箇所はありませんが、踏み跡は分かりにくいので、ピンクテープやポールを参考にしつつ歩きやすいところを選んで歩いて行きます。あとちょっとヤブ気味で、低木の葉の下をくぐっていく感じです。両側が網で進入禁止になっていて、歩ける範囲が狭いので、迷う危険性は少ないと思います。
標高950m付近からのトラバース道も、一般ルートにしては荒れており、余り気を抜けません。
長者屋敷の頭以降は、道が若干滑りやすい以外は、難しいところはないと思います。
下りは、シラジクボ辺りまでは滑りやすい急坂で、小持山へ向かう登りも、地面がぬかるんでいると結構滑りやすいです。
小持山から武士平へ下るルートは、急坂が多く、踏み跡もはっきりしていないところが多かったです。ただ、重要なところにはしっかりと道案内があるので、見逃さなければ、道迷いのリスクは少ないと思います(と言いつつ下山口付近で道を間違えて、ヤマレコアプリが警告してきてびっくりしました。。。)。
その他周辺情報 浦山口駅付近はお店はなかったように思います。自販機やトイレはありました。
橋立鍾乳洞の近くにそば屋さんがあります(コロナで、やってるかどうか分かりません)。
武甲山御嶽神社の鳥居です。
2021年05月23日 08:51撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 8:51
武甲山御嶽神社の鳥居です。
林道周辺から少し行くと、立派な木橋があります。
2021年05月23日 09:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 9:26
林道周辺から少し行くと、立派な木橋があります。
旧道との別レ付近にある滝。
2021年05月23日 09:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 9:31
旧道との別レ付近にある滝。
丁度岩がせり出しているところで道が陥没しています。岩にへばりつくようにして通過します。
2021年05月23日 09:35撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 9:35
丁度岩がせり出しているところで道が陥没しています。岩にへばりつくようにして通過します。
道が消失しているので、一旦下に降りてから登り返します。
2021年05月23日 09:39撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 9:39
道が消失しているので、一旦下に降りてから登り返します。
道があるように見えますが、実際は斜面にちょっとだけ踏まれた跡がある、といった感じで、斜面をトラバースするのと余り変わりません。
2021年05月23日 09:43撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 9:43
道があるように見えますが、実際は斜面にちょっとだけ踏まれた跡がある、といった感じで、斜面をトラバースするのと余り変わりません。
垂直な崖に、細いロープ。さすがにここを降りるのは恐かったので、少し戻って沢に降りられるところを探して、プチ沢登りをしました。
2021年05月23日 09:46撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 9:46
垂直な崖に、細いロープ。さすがにここを降りるのは恐かったので、少し戻って沢に降りられるところを探して、プチ沢登りをしました。
さっきのロープを下から見た写真。苔むして滑りやすい岩で、登るのも難しそうです。
2021年05月23日 09:52撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 9:52
さっきのロープを下から見た写真。苔むして滑りやすい岩で、登るのも難しそうです。
ミニ滝。この区間は結構沢の雰囲気が良いです。裏を返せば結構険しいという事ですが。。。
2021年05月23日 09:55撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 9:55
ミニ滝。この区間は結構沢の雰囲気が良いです。裏を返せば結構険しいという事ですが。。。
2021年05月23日 10:01撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:01
支流、と言っても水はありません。先ほどの区間に比べると、とても穏やかです。
2021年05月23日 10:01撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:01
支流、と言っても水はありません。先ほどの区間に比べると、とても穏やかです。
道が陥没していますが、歩けないことはありません。
2021年05月23日 10:02撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:02
道が陥没していますが、歩けないことはありません。
緑がきれいです。
2021年05月23日 10:03撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
5/23 10:03
緑がきれいです。
廃道に残る立派な案内標識。
2021年05月23日 10:06撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:06
廃道に残る立派な案内標識。
花。
2021年05月23日 10:11撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:11
花。
花。
2021年05月23日 10:14撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:14
花。
ガクウツギ
2021年05月23日 10:22撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:22
ガクウツギ
花。
2021年05月23日 10:43撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:43
花。
斜面をトラバース。
2021年05月23日 10:52撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:52
斜面をトラバース。
一般道に合流。
2021年05月23日 10:54撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 10:54
一般道に合流。
一気に飛んで、山頂付近の神社です。
2021年05月23日 11:34撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 11:34
一気に飛んで、山頂付近の神社です。
登頂したときはあいにくの曇り。10分前まで晴れていたのですが。。。北側に灰色の霧の塊が迫ってきていて、急に冷えてきました。
2021年05月23日 11:39撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 11:39
登頂したときはあいにくの曇り。10分前まで晴れていたのですが。。。北側に灰色の霧の塊が迫ってきていて、急に冷えてきました。
山名碑の写真を撮って早々に神社へ戻ります。
2021年05月23日 11:40撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 11:40
山名碑の写真を撮って早々に神社へ戻ります。
マムシグサが咲いていました。
2021年05月23日 12:07撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 12:07
マムシグサが咲いていました。
シラジクボに到着。
2021年05月23日 12:21撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 12:21
シラジクボに到着。
一気に進んで小持山。
2021年05月23日 12:56撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 12:56
一気に進んで小持山。
小持山から尾根沿いに下りてきますが、ここで支尾根に入ります。
2021年05月23日 13:35撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 13:35
小持山から尾根沿いに下りてきますが、ここで支尾根に入ります。
踏み跡が分かりにくい。。。
2021年05月23日 13:39撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 13:39
踏み跡が分かりにくい。。。
ここは五色岩滝へは向かいません。
2021年05月23日 13:54撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 13:54
ここは五色岩滝へは向かいません。
すごく目立つペイントですが、なんて書いてあるか分からない。。。
2021年05月23日 14:09撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 14:09
すごく目立つペイントですが、なんて書いてあるか分からない。。。
そろそろ下山です。
2021年05月23日 14:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 14:31
そろそろ下山です。
カラフルなトンネル入口。
2021年05月23日 15:04撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 15:04
カラフルなトンネル入口。
秩父さくら湖が見えてきました。
2021年05月23日 15:11撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 15:11
秩父さくら湖が見えてきました。
橋立川がある谷です。川は木に隠れて見えません。
2021年05月23日 16:08撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 16:08
橋立川がある谷です。川は木に隠れて見えません。
西武秩父駅に到着。武甲山を振り返って。
2021年05月23日 16:29撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
5/23 16:29
西武秩父駅に到着。武甲山を振り返って。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(2) 1/25000地形図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(3) 携帯電話(1) 雨具(1) 防寒着(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) GPS(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) カメラ(1)

感想

予報が雨⇒曇りに変わったので、山に出かけました。
計画では8:00浦山口駅出発だったのですが、西武秩父駅で食材の手配に手間取り、30分遅れのスタートでした。
ルートは昨年武甲山に来たときから気になっていた、橋立コースの旧道から登ってみました。前日まで大雨ではないけど降っていたので、増水が気になりましたが実際に行ってみるとそれほどではなく、無事歩き切ることが出来ました。
道中汗びっしょりでしたが、山頂は霧の上に出てひんやりとしていました。
下山後はバスで帰る予定だったのにスタートが遅れたので、いつもより時間管理を厳しめにして歩いたのですが、最終的に予定より1時間も早く下山してしまい、結局1時間近く車道を歩くことになりました。。。
これからクモの巣の季節で、マイナールートはとても歩きにくくなってくるので、その前にこのルートを歩けて、満足でした。

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