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Yamareco

記録ID: 3212676
全員に公開
沢登り
奥武蔵

荒川水系 浦山川大久保谷

2021年05月26日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:21
距離
19.5km
登り
1,985m
下り
1,980m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:09
休憩
0:12
合計
8:21
距離 19.5km 登り 1,998m 下り 1,985m
5:53
338
スタート地点
11:31
11:34
16
11:50
10
12:00
12:08
37
12:45
12:46
3
12:49
46
13:35
39
14:14
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
路肩が狭いので、交通量がかなり少ないとはいえ、路駐は控えた方が良いと思います。いくつか駐車スペースはありました。
コース状況/
危険箇所等
浦山ダム左岸の道路は閉鎖中。一般開放される見込みは薄い気がします。
大久保橋から見た大久保谷
秩父市内からそう遠くないところにこんな大きな谷があるのは不思議な感じ
2021年05月26日 06:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
5/26 6:08
大久保橋から見た大久保谷
秩父市内からそう遠くないところにこんな大きな谷があるのは不思議な感じ
作業道をひたすら歩いて、大久保谷を横切るところで入渓
2021年05月26日 07:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
5/26 7:10
作業道をひたすら歩いて、大久保谷を横切るところで入渓
2021年05月26日 07:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/26 7:14
最初は穏やかな渓相
2021年05月26日 07:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
5/26 7:15
最初は穏やかな渓相
この谷の釜は深いものが多いです
2021年05月26日 07:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
5/26 7:17
この谷の釜は深いものが多いです
側壁が高くなってくると最初の滝が出てきます
2021年05月26日 07:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/26 7:35
側壁が高くなってくると最初の滝が出てきます
桃ノ木平ノ滝の下部5mCS滝
釜は深く、這い上がるのは難しそう
右岸から高巻きます
2021年05月26日 07:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
5/26 7:37
桃ノ木平ノ滝の下部5mCS滝
釜は深く、這い上がるのは難しそう
右岸から高巻きます
高巻き途中から見た桃ノ木平ノ滝の上部
10m級の滝であるが・・
2021年05月26日 07:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
5/26 7:40
高巻き途中から見た桃ノ木平ノ滝の上部
10m級の滝であるが・・
これが2条になっている
結構見事な滝である
2021年05月26日 07:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
5/26 7:43
これが2条になっている
結構見事な滝である
4m,6m滝
この後は荒々しい渓相となり
2021年05月26日 08:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
5/26 8:03
4m,6m滝
この後は荒々しい渓相となり
ゴルジュ地形が続く
2021年05月26日 08:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/26 8:05
ゴルジュ地形が続く
市兵衛滝10m
左岸から高巻く
2021年05月26日 08:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
5/26 8:07
市兵衛滝10m
左岸から高巻く
高巻き途中から俯瞰
市兵衛滝の奥にも大きな滝が見える
大久保谷には左岸に作業道が付けられている
2021年05月26日 08:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 8:10
高巻き途中から俯瞰
市兵衛滝の奥にも大きな滝が見える
大久保谷には左岸に作業道が付けられている
作業道から谷に下りたところ
水がきれいだぁ
2021年05月26日 08:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 8:23
作業道から谷に下りたところ
水がきれいだぁ
ゴルジュ地形が続く
(グレードは高くないが)険しい谷である
2021年05月26日 08:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 8:31
ゴルジュ地形が続く
(グレードは高くないが)険しい谷である
2段6mCS
水の勢いが強く、奥の滝が登れないので再び左岸の作業道に上がって高巻く
2021年05月26日 08:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
5/26 8:33
2段6mCS
水の勢いが強く、奥の滝が登れないので再び左岸の作業道に上がって高巻く
作業道から俯瞰
その上も深い釜を持った滝場が続く
2021年05月26日 08:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/26 8:47
作業道から俯瞰
その上も深い釜を持った滝場が続く
大きな滝もいくつか見えた
ガイドブックの6m滝,2条7m滝かな?
2021年05月26日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/26 8:50
大きな滝もいくつか見えた
ガイドブックの6m滝,2条7m滝かな?
作業道は所々崩れているものの、きれいな状態である
2021年05月26日 08:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 8:57
作業道は所々崩れているものの、きれいな状態である
鎌倉ノ滝下の2m滝
2021年05月26日 09:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 9:07
鎌倉ノ滝下の2m滝
鎌倉ノ滝が見えてきた
2021年05月26日 09:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
5/26 9:11
鎌倉ノ滝が見えてきた
15m鎌倉ノ滝
立派な滝である
2021年05月26日 09:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
5/26 9:12
15m鎌倉ノ滝
立派な滝である
再度左岸の作業道に上がる
釜を持った小滝が続く
2021年05月26日 09:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/26 9:19
再度左岸の作業道に上がる
釜を持った小滝が続く
左岸作業道は970mの赤岩沢出合いまで続いている
写真右が赤岩沢
赤岩沢出合い付近は「ミカワ」と呼ばれる
2021年05月26日 09:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/26 9:22
左岸作業道は970mの赤岩沢出合いまで続いている
写真右が赤岩沢
赤岩沢出合い付近は「ミカワ」と呼ばれる
いったん沢が開けてゴーロ帯となるが
2021年05月26日 09:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 9:36
いったん沢が開けてゴーロ帯となるが
すぐに滝場となる
2条3m滝
2021年05月26日 09:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 9:39
すぐに滝場となる
2条3m滝
2段6m滝
前半は巻きに終始したが、後半は登れる滝が続いて面白い
2021年05月26日 09:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 9:40
2段6m滝
前半は巻きに終始したが、後半は登れる滝が続いて面白い
2021年05月26日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/26 9:42
1段目の滝を左からヘツって取り付いた後に越えて、2段目の滝を右から隙間に体をねじ込むようにして登る(3m,5mCS?)
錆びたハーケンが残されていた
2021年05月26日 09:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
5/26 9:43
1段目の滝を左からヘツって取り付いた後に越えて、2段目の滝を右から隙間に体をねじ込むようにして登る(3m,5mCS?)
錆びたハーケンが残されていた
2021年05月26日 09:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/26 9:46
5m滝
2021年05月26日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 9:47
5m滝
10m滝
右のガレルンゼを利用して巻く
2021年05月26日 10:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 10:04
10m滝
右のガレルンゼを利用して巻く
3m,6m,2m,2mの連瀑帯かな?
後半は滝登りが面白い♪
2021年05月26日 10:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 10:08
3m,6m,2m,2mの連瀑帯かな?
後半は滝登りが面白い♪
1190m二俣の左俣
手前に3m滝、奥に20m滝
2021年05月26日 10:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 10:19
1190m二俣の左俣
手前に3m滝、奥に20m滝
20m滝
2段くらいに分かれていて合計で20mって感じ
上段は右を登った
高さがあるのでやや緊張
2021年05月26日 10:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/26 10:20
20m滝
2段くらいに分かれていて合計で20mって感じ
上段は右を登った
高さがあるのでやや緊張
詰め上げると天目山林道に至る
2021年05月26日 10:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/26 10:55
詰め上げると天目山林道に至る
シロヤシオ目的で七跳山に向かうのでさらに稜線目がけて詰めあがる
2021年05月26日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/26 10:59
シロヤシオ目的で七跳山に向かうのでさらに稜線目がけて詰めあがる
七跳山周辺はヤマツツジが多くてきれいだった
2021年05月26日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 11:18
七跳山周辺はヤマツツジが多くてきれいだった
2021年05月26日 11:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 11:26
2021年05月26日 11:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/26 11:35
七跳山から大平山の間はシロヤシオの群生地
2021年05月26日 11:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/26 11:36
七跳山から大平山の間はシロヤシオの群生地
ヤマツツジとの共演が素晴らしい
2021年05月26日 11:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
5/26 11:41
ヤマツツジとの共演が素晴らしい
青空だったらなあ・・・
また違う沢を詰めて再訪しなければなるまい
2021年05月26日 12:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
5/26 12:02
青空だったらなあ・・・
また違う沢を詰めて再訪しなければなるまい
撮影機器:

感想

浦山川大久保谷:2級(東京起点沢登りルート100による)
秩父市内からすぐの場所にあるのにかなり深い谷で、沢のいろいろな要素が詰まっている秀渓。通常は天目山林道に詰め上げて末端まで歩いた後に尾根を下降して入渓点に戻るというのが一般的です。今回はシロヤシオを見に行くために稜線まで詰め上げて、大平山から北に延びる尾根を辿りました。赤テープや送電線の巡視路、林業の作業道などがあって歩きやすいです。

作業道を利用して中流部まで入ってから入渓したが、下流部から遡行しても面白そうである。作業道から眺めた感じではずっとゴルジュ地形が続いていた。弘田さんの記録によると、障子岩ノ滝では大ゴルジュとなっていてかなり見応えがありそうだった。
中流部は見栄えのする大きな滝が数多く出てきて巻きに終始するが、上流部は登れる滝が連続して出てくるのでなかなか面白い。
基本的にゴルジュ地形が続くので(グレードは高くないものの)険しい谷、まさに険谷という印象である。隣の川浦谷と同じようにゴルジュ谷で非常に面白い。もっと有名になっても良いのでは?と思った。

七跳山〜大平山の間はシロヤシオの群生地となっており、満開時は非常に美しい。私はyoutaroさんのレコで存在を知ったのであるが有名らしく、一般登山道ではない山で平日にも関わらず2パーティーと出会ったのは驚きだった。
残念ながら曇天だったのでまた別な沢を絡めて再訪したいと思う。


やっと×10 スマホに替えたのでGPSを使ってみた。かなり便利である。安心感が違う。地図しかない場合は必至で地図を眺めて現在地特定をするが、GPSは一瞬。読図は好きなので続けたいと思うが、この便利さ・手軽さは一度覚えてしまうと読図を怠ってしまうようで怖い・・ 常にGPSで正解を導き出せるので読図と併用してより精度を高めていければ良いかな。

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訪問者数:3248人

コメント

沢からシロヤシオの群生地へ
yoshiさん、こんにちは。

和名倉山と迷うとおっしゃっていましたが
こちらにしたのですね
立派な谷だなあと思いながら橋を渡り尾根に取り付いた
ので、あの奥はこんな感じなのかと興味津々で拝見しました。
シロヤシオ、花はちょうどピークだったのではないかと思います。
ほんとに青空が欲しいと思うお花ですよね。

私もGPSを使いだしてからすっかり楽をしてしまうように
なってしまいました。。紙も持ちますが、ほとんど見ること
なく終了ということも何度か。。しかし、やはり圧倒的に
便利ですよね。
2021/5/28 9:46
素晴らしかったです
youtaroさん、こんばんは。

>和名倉山と迷うとおっしゃっていましたがこちらにしたのですね
昨年、小雨混じりの曇天の中で和名倉山に登った時に苔むした登山道の雰囲気が
良かったので、曇りなら和名倉山、晴れなら大平山と考えていました。

>立派な谷だなあと思いながら橋を渡り尾根に取り付いたので、あの奥はこんな
>感じなのかと興味津々で拝見しました
結構規模の大きな谷ですよね。深く切れ込んでいる谷なのでとても深く感じます。隣の川浦谷も同じような感じですよ。

>シロヤシオ、花はちょうどピークだったのではないかと思います。
>ほんとに青空が欲しいと思うお花ですよね。
一番青空が欲しいところで曇ってしまいました・・・ また別な沢を絡めて行ってみます  ヤマレコでも同じ日の記録が上がっていましたし、結構有名なんですね。誰も居ない山頂だと思ったら2パーティー4人と会ってびっくりでした。大平山っていつからメジャーになったんだって

>私もGPSを使いだしてからすっかり楽をしてしまうようになってしまいました。。
ホントに便利ですね。この手軽さを知ってしまうともう手放せない気がします。
相当遠くない内に読図技術は廃れてしまいますね
2021/5/28 20:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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