記録ID: 3232804
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山滑走
鳥海山
鳥海山
2021年05月31日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:08
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 10:06
距離 16.6km
登り 1,448m
下り 1,444m
14:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山滑走の季節としては、少し遅いので象潟登山口から白糸の滝の三角点を少し過ぎた辺りまで登山道に雪は無かったです。そこから賽の河原過ぎまで雪が繋がり、賽の河原から千蛇谷までは雪がありません。千蛇谷〜山頂まで雪が繋がっています。 ですが、私は雪があるところを選んで山頂を目指したので、ルート次第では雪を歩かなくても登頂できるルートがあると思います。 |
写真
御浜(おはま)に到着。
鳥海山の山頂が、ここで初めて見えました。
スッゲーカッコいい!
テンションマックス
で、雪が全然無いことに気付き一気にテンション落ちる(www)
ここで引き返すことも考えましたが、せっかくだから山頂を目指します。山滑走は諦めて、ここに板をデポしてスキーブーツという足枷を付けながらの登りです。
鳥海山の山頂が、ここで初めて見えました。
スッゲーカッコいい!
テンションマックス
で、雪が全然無いことに気付き一気にテンション落ちる(www)
ここで引き返すことも考えましたが、せっかくだから山頂を目指します。山滑走は諦めて、ここに板をデポしてスキーブーツという足枷を付けながらの登りです。
このピカピカの標識が「七五三掛」になります。
標識には七五三掛の表示はありません。
ここを左に折れて、尾根の反対側の谷に向かいます。
この前の七五三掛の標識のことなどで、少しウロウロしながら道を探してしまいました。
千蛇谷に出るまでに、廃道となった箇所が2か所(虎ロープあり)ありますので気を付けます。
標識には七五三掛の表示はありません。
ここを左に折れて、尾根の反対側の谷に向かいます。
この前の七五三掛の標識のことなどで、少しウロウロしながら道を探してしまいました。
千蛇谷に出るまでに、廃道となった箇所が2か所(虎ロープあり)ありますので気を付けます。
千蛇谷です。スキー板をデポした「御浜」からは見えない谷です。
この雪渓、斜面を見たときは衝撃的な凹みと後悔に襲われました。何故、俺は板をデポしてきたのだ。
そして、片方1kgの足枷のスキーブーツが更に重く感じました(www)
この雪渓、斜面を見たときは衝撃的な凹みと後悔に襲われました。何故、俺は板をデポしてきたのだ。
そして、片方1kgの足枷のスキーブーツが更に重く感じました(www)
で、千蛇谷を登り切り左に折れると、また良い斜面が現れる(www)来年、また来ることを決めました。
正規ルートは、この斜面を直登で私も直登しましたが、この季節は山頂間近に雪があるので登頂出来ません。
御室からは、大きな岩ばかりの岩場となるのでスキーブーツでは、かなり辛いです。
写真では半分しか写っていませんが右の谷を登り、御室の右側を通ると山頂まで雪道が続きます。
正規ルートは、この斜面を直登で私も直登しましたが、この季節は山頂間近に雪があるので登頂出来ません。
御室からは、大きな岩ばかりの岩場となるのでスキーブーツでは、かなり辛いです。
写真では半分しか写っていませんが右の谷を登り、御室の右側を通ると山頂まで雪道が続きます。
で、御室から17分で登頂予定なのに30分以上登っても登頂出来ません。スキーブーツで岩場は辛すぎます。挙句に山頂へはこの谷の雪の上を通ります。
ですが、かなりの雪渓で間違いなく雪渓から岩場に滑落して遭難騒ぎになりますので、岩場を右に200m程トラバースしてみます。
ですが、かなりの雪渓で間違いなく雪渓から岩場に滑落して遭難騒ぎになりますので、岩場を右に200m程トラバースしてみます。
山頂直下の岩場で雪に阻まれて200m右にトラバースすると雪渓が見えました。
御室から右に回るルートを取れば、御室から10分でここに
着くと思います。30分岩場でロスして更にストックとブーツは傷だらけになり、本日数回目のトホホでした。
御室から右に回るルートを取れば、御室から10分でここに
着くと思います。30分岩場でロスして更にストックとブーツは傷だらけになり、本日数回目のトホホでした。
雪渓を5分位歩くと山頂の岩場になり、岩場を5分登ると山頂です。
10分ほど休憩して11:00には下山開始しました。
登頂について、「やったぞー」との達成感はあまりなく、敗北感に包まれての登頂でした。板のデポの件や、山頂直下の岩場でのタイムロス、七五三掛辺りの道迷いでのタイムロスが敗北感の原因です。また、来年リベンジします。
10分ほど休憩して11:00には下山開始しました。
登頂について、「やったぞー」との達成感はあまりなく、敗北感に包まれての登頂でした。板のデポの件や、山頂直下の岩場でのタイムロス、七五三掛辺りの道迷いでのタイムロスが敗北感の原因です。また、来年リベンジします。
下山開始して10分程度で御室です。
板があれば、山頂から御室の横を通り千蛇谷の下まで1km以上のロング滑走が楽しめたと思うと、ひたすらに悔しい。
けど、雪を歩いて下山は初めてでしたが、凄く歩きやすくて疲れないで気持ち良くて速いですね。雪の無い登山道の下りの2倍の速さは出せると思います。しかも疲れない。
板の無い雪山もいいかもしれない。
板があれば、山頂から御室の横を通り千蛇谷の下まで1km以上のロング滑走が楽しめたと思うと、ひたすらに悔しい。
けど、雪を歩いて下山は初めてでしたが、凄く歩きやすくて疲れないで気持ち良くて速いですね。雪の無い登山道の下りの2倍の速さは出せると思います。しかも疲れない。
板の無い雪山もいいかもしれない。
標準タイムでは御室〜千蛇谷の下まで60分要しますが、途中で用を足して、スキーブーツでも雪道だと30分で降りれました。ここから御浜の下まで1時間30分位、土の上がメインの下山です。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
敗北感が多い山行となりましたが、快晴の下で雪渓と新緑のコントラストには心を洗われました。やっぱり山サイコー。
来年も、また来ます。
ありがとうございました。
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