一面の雲海と 唐松岳

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その他1人 - GPS
- 07:02
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 874m
- 下り
- 874m
コースタイム
6:00 八方池山荘 6:05
6:30 八方ケルン
6:37 八方池
7:38 丸山ケルン
8:25 唐松岳頂上山荘 8:35
8:53 唐松岳頂上 9:20
9:40 唐松岳頂上山荘
9:50 牛首 10:10
10:20 唐松岳頂上山荘 11:30
12:07 丸山ケルン
12:53 八方ケルン
13:15 八方池山荘
13:45 ゴンドラリフトアダム
| 天候 | 標高2000m程度までガス それ以上の高度 快晴 11時過ぎから山頂付近もガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
↓ バス停からゴンドラまで徒歩10分 ↓ ゴンドラ:3つ乗り継ぎ 30分程度 往復2600円 http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/alpineline/ 夏季期間限定で5:30から動いてます |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 登山カードはゴンドラ入り口で受け付けていました。(紙、ペン常備) 八方池山荘でも受け付けているとのこと。 トイレは八方池山荘、八方池手前、唐松岳頂上山荘にあります。 八方池を抜けるとしばらく無いので注意。 |
写真
感想
当日の白馬方面は曇り予報が出ていてイヤ〜な感じがしていましたが
バスを予約していたのもあり、天候は諦めつつ唐松岳ピストンをしてきました。
今回、4週連続登山で3週連続で天気に恵まれていないという同僚のY氏が同行です。
■〜八方池山荘
朝5時過ぎにゴンドラ乗り場に行きます。
5時半から営業なのですが、既に10名ほどチケット売り場に並んでいました。
※数人乗りのゴンドラがずっと周っている状態ですので
それほど急ぐ必要はありません。
八方池山荘のあたりまで30分ほど3つのゴンドラを乗り継いで登るのですが、
視界は完全にガスの中・・・。
八方池山荘でトイレ休憩を挟み、完全にテンションダウンでスタートしました。
■八方池山荘〜八方池
石畳と木道で整備された道を歩きます。
早朝の木道は濡れており、滑りやすかったです。
40分ほど道なりに歩くと池が見えてきます。
■八方池〜丸山ケルン
池周辺は完全にガスの中なのでパス。上を目指します。
八方池を過ぎると登山道になってきます。
砂利道なのですが比較的歩きやすいと思います。
しばらく歩くと木が生い茂るエリアに突入します。
このあたりも道は踏み固められており歩きやすいです。
樹林帯を抜けたあたりから空がやや青くなってきました。
下山されていた方に話を聞くと「上は雲海がすごいよ」とのこと。
少し歩くとガスが晴れ丸山が見えてきました。
空は完全に青空が広がり、一気にテンションがあがります。
と、振り返ると雲海が!
低地のみのガスの層の中にいたようです。
さらに上に登ると南側の視界が開け、五竜岳が雲海から顔を出します。
雲との境目の部分が波の様になっているのが印象的でした。
また、さらに登ると今度は北側が開け、
雲海から顔を出す白馬連峰が目に入ってきます。
周りの方々も一様に歓喜の声を上げながら登っているのが印象的でした。
■丸山ケルン〜唐松岳頂上山荘
このあたりから眺望が素晴らしく歩いては写真を撮る、
という流れになりペースダウン。。。
五竜方面、白馬方面の眺望も素晴らしいのですが、登山道自体の雰囲気もよいです。
しばらく道なりに登っていくと山荘が見えてきます。
山荘まで行くと今度は目の前に立山連峰が広がります。
小屋の前は昨日の泊まりの方々でしょうか?人で溢れていました。
■唐松岳頂上山荘〜唐松岳頂上〜唐松岳頂上山荘
休憩もほどほどに山頂へ向かいます。
道は多少ガレ場はありますが、歩きやすい道でした。
何より、周りの景色がよく全く疲れを感じません。
山頂はそこそこの広さの広場があり、人で賑わっています。
眺望は360度開けており、五竜、白馬、立山と一望できます。
30分ほど堪能すると、ややガスの高度が上がってきたため
小屋へと下ります。
■唐松岳頂上山荘
帰りのバスの時間までまだまだあるということで
300円支払い小屋の内部で休憩。
内部は綺麗で近代的な山小屋な印象を受けました。
トイレもきれいですね。
食堂は11時から営業。2Fの喫茶店は14時から営業です。
※コーヒー、ココア、紅茶は時間外でも入り口受付で購入できます
11時半になり下山開始。
昼近くになると宿泊の方たちの受付で入り口はごった返していました。
この時間になると小屋付近はガスの中でした。
■〜八方池
ガスで眺望もなく、淡々と下山します。
この時間でも結構な人数の方が登られていて道幅の狭い箇所では混雑します。
■〜八方池山荘
八方池までくると一般の方が多く、道が混雑します。
木道まで戻ってくると登りも下りも人が多く、渋滞気味になります。
■総括
唐松岳自体は難度も高くなくお手ごろ感のある山に感じました。
今回、雲海など奇跡的に天候に恵まれたこともありますが、日帰りで
北アルプスの名峰を眺望するにはもってこいの山なのではないでしょうか?
9時ぐらいから登られる方が多く、6時台は人も少ない印象でした。
唐松岳が目標であれば早め行動がおススメです。













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