日帰りピストンで頂上まで行けちゃった(´Д` )美濃戸〜赤岳

- GPS
- 08:58
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
6:00-6:15 美濃戸山荘(朝食休憩)
8:15-8:25 行者小屋(地蔵尾根経由)
9:35 地蔵の頭
10:10-30 赤岳山頂
11:35 行者小屋(文三郎尾根経由)
13:05 美濃戸山荘
14:00 美濃戸口 八ヶ岳山荘
| 天候 | 山頂どピーカン☆しかも猛暑日 しかし帰宅途中のパーキングエリアでは大雨 自宅近辺は激しい落雷で停電 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
集合場所がよく分かりにくいのが難点でした。 結局のところ駅を出て目の前の降車専用のバス停で待っているのが正解だそうです。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは八ヶ岳山荘にありました。 せっかく家で書いて来たのに、忘れてそのまま山頂まで。どころか家まで持ち帰ったのは私です。 全体的にガレた道で行者小屋まではヘタに着地すると足を持って行かれます。 ついでに、踏み跡があちこちにあるので、コースをトレースするのが結構難しかったです。 ただ、非常によく手入れされているため、ロープ、テープの目印は沢山あり 晴天で見通しがそれなりに利く時に大きくコースを外れるということはないでしょう。 行者小屋から先はかなりの急登です。 階段が好きか、クサリ場の方が登りやすいかによって、コースを選択されるといいでしょう。 ただ、どちらのコースを選択するにしても、雨の日は滑りやすく大変危険と思われます。 今回から自分的コース評価をつけます。(☆5つまで) 万が一参考にされる場合は、 *山歴1年の40代女。 *情報収集は主に書籍とネット。 *体力はわりとあり。 という人間が、今思う評価だということをご考慮ください。 美濃戸〜赤岳日帰りピストン(地蔵尾根→文三郎尾根)日帰り装備(7kg程度) 体力 ☆☆☆☆☆ 難易度 ☆☆☆☆ 道のわかりやすさ ☆☆☆ 撤退基準 地面が湿るまえ ガスなんて論外 |
写真
感想
ひょっこり週末があいたので、急遽山行きを決定しました。
前々からちょっと気になっていた美濃戸口からの八ヶ岳。
とある方のヤマレコを読んで、ずっと行ってみたいと思っていた所です。
こんなに早くに実現するとは思わなかったけれど、行けちゃう?行っちゃう??
いそいそと毎日企画サービスにバス予約のお電話をしてみました。
これがまたなかなか通じないんですけれど、なんとか滑り込んで、イザ土曜日夜から出発です。
今回参考にさせていただいたレコは美濃戸〜赤岳〜真行寺尾根〜清里で、当初私もそのつもりでしたが
地図を見てみると真行寺尾根には(危)事故多いの文字が(@_@;!
ありゃりゃ。
これは無理だろうなぁ。
それに、赤岳を含んだコースで日帰りって、結構少なくないか?
そうか〜。
私が最初に参考にさせていただいた方は、経験も豊富でとても健脚でらしたんだな。
と、本来企画前に気づくべきことに、バス予約後に気がつきました。
まぁ、今更悔やんでも仕方がない。
次から気をつけるとして、これはこれで、行けるところまで行ってみよう。
時間を決めて、この時間になったらたとえどこでもどんな瞬間でも引き返そう。
そう決めて、赤岳へ出発することにしました。
今回のバスは中型バスだったせいもあったり、クーラーが寒すぎて、山頂がすっごく寒くて苦労する夢を見たりと、美濃戸口についた瞬間からテンションが異常に低い(笑)
ま、気ままな一人旅。久々の完全ソロなんで、面倒になったら帰っちゃえばいいや。
ここの景色もいいし、苔も素晴らしいし、もう山に登らなくても、温泉にでも入って帰ってもいいや。
って、やる気なさ過ぎでしょー(^^;
でも、だらだら歩いている割には予定時刻前に美濃戸山荘までついてしまいました。
あらあら。ひょっとして行けちゃったりするのかしら?
と、半信半疑のままその先に進みます。
一応、やる気を出す為にアミノバイタル3600を一発決めたりしてw
で、そのパワーか行者小屋8:15
気持ちはダラダラなのに予想外のスピードです。
行けるのかなぁ、大丈夫なのかなぁ・・・
でも、天気もいいし、ここから見える稜線はすっごく気持ちが良さそうだ。
ちょっと気合い入れて行ってみるか!
ようやくここで通常のテンションに戻りました(笑)
あとは、日程で書いた通りですが、結果予定より1時間早く八ヶ岳山荘に到着して、お風呂とビールも堪能(至福)
なもので、このレコのタイトルも「行けちゃった」な感じなのです。
行けちゃった。と思うもう一つの理由は難易度。
いくつかレコを読ませていただきましたが、わりとみなさん「ちゃんとやれば大丈夫」的なものが多かったように思います。
当たり前ですがレコって、できる能力のある人が「楽しかったー」ということの方が多いのですよね。
それは本当に当たり前のことなのに、自分に当てはめられると思ってしまったのは間違いだったと思うのでした。
行者小屋から赤岳へ向かうコースは両方とも相当傾斜もきついし、のほほんな山道ではありません。
今回私が登頂できたのは、ホントにたまたまお天気もよく、体調も良かったから。
と、今でも思っています。
それに、地蔵尾根から文三郎尾根に抜けるコースは私に合っていたようです。
あの階段を登る気にはなれないし(´Д` )
あの鎖場を下りるなんてとても無理だよー((((;゜Д゜)))))))
その情報を得たのもヤマレコからで、それを知らなかったら、行者小屋から人通りの多い文三郎尾根に向かっちゃてたかもです。
そういう気持ちをこめて、今回からは今の自分にコースが身の丈なのか評価をしていこうかなって考えました。
まぁ、堅苦しいことばっかり書いてますけど、実際はすごく面白いことばかりでした。
樹林帯の苔、爽やかな清流を通り抜けて、鎖に取り付き、念願の稜線歩き*\(^o^)/*
その先にまた違う山々を見ることができるなんて、なんてステキ(≧∇≦)
あぁ、そっちにも行きたいのに、私にはバスがっ(笑)
頂上では高校生の一団が記念撮影。
端っこの女の子が前にいる人のザックで顔が隠れてしまった模様。
「せっかくの記念写真なのにー。私にはここの思い出はないんだー」
と嘆いていましたが、大丈夫。
ちゃんと写真に写るよりも、もっとずっと心に残る思い出、むしろいいネタができたんだよ。
この先何十年もずっと楽しめるんだよ。
とおばちゃんは心の中で一人励ましていました(笑)
帰り、行者小屋からは、目の前をいいペースで歩いてくれるお兄さんがいて
ひたすらもくもくとついていかせていただきました。
おかげさまで予定外の早さで下山でき、ソフトクリームを満面の笑みで片付け、風呂とカエルとビールで至福のひととき。
ほんとにありがとう。お兄ちゃん。
しかし、こういう時先行者のお気持ちはどうなんでしょう?
やっぱりちょっとキモチワルイ?
もしそうだったらすみませんでしたσ(^_^;)ゴメンネー
色々と思うところも反省するところも多い今回の山旅。
ソロって自分と向き合えるいい機会だなーと改めて感じました。
けっして「かえるだけ」がやりたかっただけじゃないんだからねっ☆*/









単独の厳しさと楽しさの両面、向かい合えたようですね
「コース状況/その他周辺情報」が新しくなったなと思いながらも
ついカエルさんの写真を追いかけて楽しく拝見してしまいました。
コースタイムを拝見しますと『山と高原地図』の75%〜80%ぐらいで
歩かれてますか?
美濃戸〜赤岳〜真行寺尾根は過去に逆向きで登ったことが
ありますが、ある程度場数を経てからの方が順番としては
良いかもですね
阿弥陀岳や横岳、それに時期を選べば綺麗な花にも巡り
会えますし楽しませてくれる山域です
今回いろいろと収穫があったようですしまた次に活かして、
そして「自分的コース評価」、私も勉強させていただきます
カエル写真のスキルが順調に上がってきているなと思う、今日この頃ですσ(^_^;)
お察しの通り、山と高原地図コースタイムの90%くらいが力を入れない速度のようです。
平地と下りが若干早いので、上ブレしてしまうのですが。
ただ、場所によっては、コースタイムの150%なんてところもあるので
あの地図をまるっと信じるのはちょっと怖い(´・_・`)
特に私のような初心者は、地図から読み取れるものが少ないですし…
ただ「やった〜楽しかった〜サイコー(≧∇≦)」というだけでないものも記録した方がいいんじゃないかなって
そう考えての自己評価です(^_^)
何年後かに同じ道を登るのが楽しみでもあります。
それにしても、八ヶ岳は大変気持ちのいい場所でした(*^_^*)
おそらくこれから何度も行くんだろうなぁ〜
いろいろ経験して、いつか真行寺尾根にも行ってみたいです(^_−)−☆
基本、山は逃げませんしね
muniさん、こんにちは!
oh!先越されました赤岳。北八ツはだいたい歩いてるのに南は未踏。今年こそはと思ってるんですが、果たして行けるのか!
でもmuniさんのレコ、参考になりましたよ。なるほど、文三郎尾根はメモメモ…
「行けちゃった」という感覚って大事だと思います。自分を過信しない姿勢って山では大切なような気がします。
あと「いつかこの先も歩くんだ!」というのも。一気に勢いだけで行くんじゃなくて、一歩一歩経験していこうというmuniさんの考え方、すごく共感できます。
初の八ヶ岳。天気にも恵まれほんと良かったですね!
僕もmuniさんに続こうかなぁ。
p.s.
11日は京王線、落雷で大変だったんですよ。
調布のあたりは誇張なしで5秒に1回くらい雷バリバリいってました。あんな凄まじい雷は初めてでしたヨ
その名はzawadaさん♪(´ε` )
だからと言って、まさかzawadaさんよりお先だったなんてビックリです
zawadaさんならきっとピストンどころか縦走だってできちゃうでしょう!
地蔵尾根から先の鎖場は、両手両足をフルに使って登るようなところが多いです。
おそらく楽しんで登られると思いますよ(^_−)−☆
でも重太郎新道に比べたら物足りないかも?
今回は最初から頂上間近まで、本当に行けちゃうのか半信半疑でした。
ただ、地蔵尾根に入ってからは、引返す道が怖くて、先に行くしか戻れないって気持ちも大きくて((((;゚Д゚)))))))
ホントはダメなんですよねぇ。
こういう登り方は。
よくよく考えて見たら、半年前くらいまでは高尾山ばっかり登ってた、初心者だったってこと、思い出しました
楽しんで登ってビールを楽しむ
コレがサイコーですよね(^_−)−☆
そのために色々考えるいいきっかけになりました
さて、雷ですが、どうも自宅近辺に落ちたようです。
ちょっと前にも隣の建物に落ちたようだったので
今は道ができているのかも…
山より家で雷に悩まされるなんて、いいのか悪いのかσ(^_^;)
本格的に
いいな〜!俺は仕事、頑張ってます
今月、25日前後に休めそうだから、穂高に行くつもりです!!
かえるさんに負けてられないわ
Nikko Monkeyさんとおさるさんはどうされているかなーと思っていたところです。
最近レコがないのでお忙しいのかな?と。
たぶん私、山にはまりましたの第2ステップに入ったのだと思います。
いろんな意味で
あとしばらく夏山、楽しみますよ〜
穂高でのおさるさんの雄姿楽しみにしています
天候、体調ともベストであることを祈っております
すごい!
やはり、足早いですね(^o^)
しかも取りこぼし無い感じの冷静さ
赤岳は2回いったうち、どちらか文三郎で下った記憶が・・。
遠い昔な記憶で、写真を見ながらちょっと思い出しました!
ってことは、ずっと心に残るネタは無かったんだなぁ・・。
やはりレコって大事ね・・
今回も楽しいレコ、ありがとうです!!
昨日はお疲れ様でした\(^o^)/
参加ありがとう〜
赤岳は時間に追われて忙しい旅でしたσ(^_^;)
次はのんびりユックリしたい…
けど、私にできるかしら?
記録と言うより、記憶を残すコトに粘着な性格で(^_^;)
おもしろかったことを忘れちゃうのがもったいないの。
貧乏性なのかもしれない
モノグサでもカンタンに記録が残せるヤマレコって素晴らしいわ〜
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