土樽−平標山(1泊)−谷川岳−天神平


- GPS
- 18:16
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 3,191m
- 下り
- 2,464m
コースタイム
土樽駅0900−1000つり橋1005−1110西ゼン沢渡渉点1125
1215尾根上1230−1330尾根上(岩の上)1405−1505平標山1530−1605平標山の家
8/11
平標山の家0610−0645平標山−0735仙の倉0750−0845エビス大黒の頭0855−1005休み1015−1045万太郎1120−1220小障子の頭1230−1337オジカの頭手前1350−1425トマノ耳1435ー1605天神平
天候 | ガス、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス利用の場合気をつけてください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平標新道は一人すれ違っただけで、登山者は少ないですが、下草は刈り込みされています。ただ、渡渉地点から尾根上に至るまでは急登が続きます。尾根からの西ゼンの眺めが素晴らしいそうですが、今日はガスのためほとんど見えませんでした。 頂上直下の湿原地は疲れを癒してくれます。 |
写真
感想
前日急に思い立って、山小屋泊での山行をしてきました。
高崎の駅から先はかなりの人出で、座れない客もいたほどでした。また、水上から先も3両増結していても、結構な乗客数でした。
土樽で降りたところで、平標山の家に宿泊の連絡をいれました。泊まれない場合は、蓬ヒュッテor茂倉避難小屋泊も考えていたのですが、管理人さんに了解をもらい一安心です。
今日はカメラのGPSロガーを試してみようと思い、土樽駅前にてログのスイッチON。きちんと記録が取れるか否かは帰ってからのお楽しみです。
平標新道は、登山地図に「登山者が少なくハードなコース」と記載されている通り、渡渉地点から先は、長い急登の連続で、汗が体中から噴き出る厳し良い道です。とくに、最初は展望も得られず、ただひたすら我慢が続きます。途中からは、ニシゼンの眺めが素晴らしいはずですが、この日はガスのためそれも思うように楽しめませんでした。途中から高山植物が多く見かけるようになると、だいぶ疲れも癒されますが、そこまでが大変です。そんな登りも終盤となると、こぢんまりとした池塘群が見受けられるようになり、疲れを忘れさせてくれます。最後は笹原の中を登りきると、平標頂上に突然と到着します。
頂上に30分ほどいたのですが、ガスが晴れる気配が一向にないので、今日宿泊の平標山の家へ向かいましたが、途中よりガスが切れ出し、眼下に山小屋がはっきりと望めるほどとなりました。
その日の星空の素晴らしさから、翌日は晴天を期したのですが、朝からガス模様の天気となってしまいました。かろうじて、雲間からの日の出を望むことはできたのですが、仙ノ倉山までは、ほとんどガスの中となってしまいました。それでも、平標、仙ノ倉一帯は、高山植物がすばらしく登山道も整備されているので、快適です。仙ノ倉の登りでは、天気の悪さから引き返してくる登山客もいましたが、天気の回復を信じて予定通り天神平を目指すことにしました。
仙ノ倉をすぎるあたりからは、ガスの動きがかなり早くなり、それにともないガスも薄くなり、時々稜線が見渡せる時間も出てきて、日射の強さに肌がひりひりするほどになりました。
万太郎山には予定通り11:00前に到着。ここで谷川岳方面からの3人に会いましたが、ほぼ中間地点なのですね。
万太郎とトマの耳はほぼ同じ標高なのですが、この区間の稜線は登りが圧倒的に多く感じました。疲労が蓄積しているせいか、登りの最中も睡魔が襲ってきて大変だったのですが、それにさからわずにうとうとしながら登っていると、意外と楽に肩の小屋に到着しました。
時間があったので、トマの耳に上ってきましたが、登山客の数が前回に比べて雲泥の差に驚きました。時間が遅いとこんなものなのですね。
天神平までは、ゆっくり歩いて1時間半。下りるに従い、だんだんと熱くなるなか、ロープウェイ駅に到着。
途中ガスがかなり濃い時間もありましたが、到着してみると素肌がかなりひりひりとしていました。出発時に日焼け止めを塗っていたのですが、かなり日差しが強かったようです。
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