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Yamareco

記録ID: 3357398
全員に公開
ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳(2回目)

2021年07月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:26
距離
15.9km
登り
1,343m
下り
1,327m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:00
休憩
1:27
合計
12:27
距離 15.9km 登り 1,343m 下り 1,344m
4:44
35
5:19
19
5:38
73
6:51
118
9:35
9:37
77
10:54
11:05
37
11:42
12
11:54
41
12:35
12:44
22
13:06
13:12
21
13:33
13:34
65
14:39
14:52
29
15:21
15:37
1
15:38
62
16:40
16:46
25
17:11
0
17:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛木平の駐車場を利用。
午前4時半過ぎの到着で6〜7割埋まっていた。水洗トイレあり。男性トイレは和式水洗トイレ1つと男性用水洗トイレが1つしかなかった。
コース状況/
危険箇所等
○武州白岩山と大山にクサリ場がある。大山のクサリ場は連続して数本あり、上から覗くとちょっと怖い感じがする。足場が離れているところもあり、少し緊張した。

○登山道は歩きにくいところの方が多い。
毛木平の駐車場に午前3時半過ぎに到着。6〜7割程埋まっていた。35年前は梓山のバス停からここまで歩いてきた。
2021年07月18日 04:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 4:38
毛木平の駐車場に午前3時半過ぎに到着。6〜7割程埋まっていた。35年前は梓山のバス停からここまで歩いてきた。
5時前出発。35年前はこの分岐を左にとって、十文字峠へ向かった。
2021年07月18日 04:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 4:55
5時前出発。35年前はこの分岐を左にとって、十文字峠へ向かった。
慰霊碑。昭和13年9月に9名の方が集中豪雨による山津波で殉職されたとある。合掌。
2021年07月18日 05:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 5:36
慰霊碑。昭和13年9月に9名の方が集中豪雨による山津波で殉職されたとある。合掌。
きれいな木立の中を歩く。
2021年07月18日 05:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 5:45
きれいな木立の中を歩く。
陽がさしてきて、広葉樹の森がいい感じ。
2021年07月18日 05:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 5:58
陽がさしてきて、広葉樹の森がいい感じ。
苔むす沢の脇を歩く。
2021年07月18日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 6:30
苔むす沢の脇を歩く。
ナメ滝に着いた。
2021年07月18日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ナメ滝に着いた。
2021年07月18日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 6:55
苔むす小さな沢をいくつも渡っていく。
2021年07月18日 07:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 7:35
苔むす小さな沢をいくつも渡っていく。
2021年07月18日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 7:52
このあたりまで登ってくると千曲川の流れは細くなり、川床が倒木で荒れてくる。
2021年07月18日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 8:31
このあたりまで登ってくると千曲川の流れは細くなり、川床が倒木で荒れてくる。
針葉樹林に囲まれた千曲川源流部に着いた。左下に源流の水場がある。
2021年07月18日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 8:58
針葉樹林に囲まれた千曲川源流部に着いた。左下に源流の水場がある。
千曲川源流の水場。少し荒れた感じの沢にある。
2021年07月18日 09:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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千曲川源流の水場。少し荒れた感じの沢にある。
千曲川源流の水場のアップ
2021年07月18日 09:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 9:03
千曲川源流の水場のアップ
奥秩父の主稜線へ急坂を登る。
2021年07月18日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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奥秩父の主稜線へ急坂を登る。
奥秩父の主稜線へ出た。
2021年07月18日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 9:35
奥秩父の主稜線へ出た。
なだらかな縦走路を進む。
2021年07月18日 09:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 9:38
なだらかな縦走路を進む。
樹林が切れて崖の淵に出た。正面に木賊山?が見えた。
2021年07月18日 09:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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樹林が切れて崖の淵に出た。正面に木賊山?が見えた。
夏雲をまとった富士山も見えた。
2021年07月18日 09:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 9:47
夏雲をまとった富士山も見えた。
再び樹林帯に入り、傾斜が増してくると、再び崖の淵に出た。正面に甲武信ヶ岳の山頂が見える。
2021年07月18日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 9:51
再び樹林帯に入り、傾斜が増してくると、再び崖の淵に出た。正面に甲武信ヶ岳の山頂が見える。
黒金山などの山並みの向こうに御坂山塊、そして雲をまとった富士山が見える。
2021年07月18日 09:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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黒金山などの山並みの向こうに御坂山塊、そして雲をまとった富士山が見える。
国師ヶ岳?
2021年07月18日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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国師ヶ岳?
振り返って展望を楽しみながらガレ場の急坂を登る。
2021年07月18日 10:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返って展望を楽しみながらガレ場の急坂を登る。
国師ヶ岳、金峰山、小川山へと続く奥秩父の主稜線。
2021年07月18日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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国師ヶ岳、金峰山、小川山へと続く奥秩父の主稜線。
国師ヶ岳〜金峰山の向こうには南アルプスも見える。
2021年07月18日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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国師ヶ岳〜金峰山の向こうには南アルプスも見える。
八ヶ岳も見える。
2021年07月18日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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八ヶ岳も見える。
黒金山の左後方に富士山、右後方には天子山塊の毛無山。
2021年07月18日 10:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 10:07
黒金山の左後方に富士山、右後方には天子山塊の毛無山。
甲武信ヶ岳の山頂に到着。北側〜西側は樹林に囲まれて展望はない。
2021年07月18日 10:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 10:10
甲武信ヶ岳の山頂に到着。北側〜西側は樹林に囲まれて展望はない。
国師ヶ岳、金峰山へと続く奥秩父の主稜線。
2021年07月18日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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国師ヶ岳、金峰山へと続く奥秩父の主稜線。
南側から西側にかけては大展望。
2021年07月18日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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南側から西側にかけては大展望。
三宝山。三宝石も見える。
2021年07月18日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三宝山。三宝石も見える。
男山と天狗山、そして御座山も見える。
2021年07月18日 10:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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男山と天狗山、そして御座山も見える。
御座山
2021年07月18日 10:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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御座山
山頂の北側に三宝山へ続く登山道の入口がある。
2021年07月18日 11:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂の北側に三宝山へ続く登山道の入口がある。
針葉樹の森を進む。ハイカーが少なくなって静か。
2021年07月18日 11:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 11:18
針葉樹の森を進む。ハイカーが少なくなって静か。
三宝山への登りから振り返ると甲武信ヶ岳が見えた。
2021年07月18日 11:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三宝山への登りから振り返ると甲武信ヶ岳が見えた。
三宝山の山頂の小広場。
2021年07月18日 11:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三宝山の山頂の小広場。
三宝山の山頂の標柱。
2021年07月18日 11:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三宝山の山頂の標柱。
再び針葉樹の森を進む。
2021年07月18日 12:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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再び針葉樹の森を進む。
2021年07月18日 12:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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尻岩。
2021年07月18日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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尻岩。
尻岩の道標。
2021年07月18日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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尻岩の道標。
尻岩から武信白岩山へ向けて岩がゴロゴロした急坂を登る。
2021年07月18日 12:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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尻岩から武信白岩山へ向けて岩がゴロゴロした急坂を登る。
最初のコブ(南峰)は山頂を巻いていく。
2021年07月18日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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最初のコブ(南峰)は山頂を巻いていく。
次のコブはピーク近くを通る。
2021年07月18日 13:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 13:17
次のコブはピーク近くを通る。
武信白岩山(北峰)の岩峰が見える。
2021年07月18日 13:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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武信白岩山(北峰)の岩峰が見える。
岩峰のアップ
2021年07月18日 13:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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岩峰のアップ
南東側の眺めも良くて、甲武信ヶ岳から東へ続く奥秩父主稜上にある破風山?が見えた。
2021年07月18日 13:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 13:26
南東側の眺めも良くて、甲武信ヶ岳から東へ続く奥秩父主稜上にある破風山?が見えた。
クサリ場を下る。
2021年07月18日 13:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 13:27
クサリ場を下る。
武信白岩山の岩峰へ至るルートのようだが判然としない。
2021年07月18日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 13:33
武信白岩山の岩峰へ至るルートのようだが判然としない。
武信白岩山(北峰)の北側の基部。岩峰の山頂には寄らず先に進む。
2021年07月18日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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武信白岩山(北峰)の北側の基部。岩峰の山頂には寄らず先に進む。
大山に向けて針葉樹の稜線を進むと東側が切れ落ちた崖の淵にでた。
2021年07月18日 13:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 13:48
大山に向けて針葉樹の稜線を進むと東側が切れ落ちた崖の淵にでた。
八丁尾根と両神山が見える。
2021年07月18日 13:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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八丁尾根と両神山が見える。
荒川の支流の入川?が作る大きな谷間
2021年07月18日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 13:51
荒川の支流の入川?が作る大きな谷間
2021年07月18日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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シャクナゲが数輪残っていた。
2021年07月18日 13:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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シャクナゲが数輪残っていた。
再び針葉樹の森を進む。
2021年07月18日 14:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 14:01
再び針葉樹の森を進む。
大山の肩?へのガレ場の急登。
2021年07月18日 14:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大山の肩?へのガレ場の急登。
大山の肩?にある道標。直ぐ左(西)側に千曲川の支流の東沢が作る空間に突き出た岩峰がある。
2021年07月18日 14:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大山の肩?にある道標。直ぐ左(西)側に千曲川の支流の東沢が作る空間に突き出た岩峰がある。
大山の肩?の直ぐ左(西)側にある千曲川の支流の東沢が作る空間に突き出た岩峰。
2021年07月18日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 14:28
大山の肩?の直ぐ左(西)側にある千曲川の支流の東沢が作る空間に突き出た岩峰。
中景の尖った峰は五郎山?であろうか。遠景に八ヶ岳が見える。その右手前には男山と天狗山が見える。
2021年07月18日 14:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 14:31
中景の尖った峰は五郎山?であろうか。遠景に八ヶ岳が見える。その右手前には男山と天狗山が見える。
男山と天狗山。
2021年07月18日 14:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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男山と天狗山。
御座山
2021年07月18日 14:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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御座山
大山の山頂から三宝山と歩いてきた稜線が見えた。
2021年07月18日 14:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大山の山頂から三宝山と歩いてきた稜線が見えた。
大山の山頂と道標。右手奥は三宝山。
2021年07月18日 14:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 14:40
大山の山頂と道標。右手奥は三宝山。
シャクナゲが残っていた。
2021年07月18日 14:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 14:41
シャクナゲが残っていた。
大山の山頂から連続する数本のクサリ場を下る。
足場が離れているところもあり緊張した。
2021年07月18日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 14:44
大山の山頂から連続する数本のクサリ場を下る。
足場が離れているところもあり緊張した。
2021年07月18日 14:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 14:48
2021年07月18日 14:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 14:55
針葉樹林の急坂を下ると栃本、川又への分岐がある。十文字小屋の赤い屋根が見える。
2021年07月18日 15:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 15:17
針葉樹林の急坂を下ると栃本、川又への分岐がある。十文字小屋の赤い屋根が見える。
味のある十文字峠の標柱。
2021年07月18日 15:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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味のある十文字峠の標柱。
35年前の秋に泊まったことがある十文字小屋。
2021年07月18日 15:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 15:36
35年前の秋に泊まったことがある十文字小屋。
2021年07月18日 15:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 15:22
2021年07月18日 15:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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十文字峠と道標。
2021年07月18日 15:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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十文字峠と道標。
十文字山の南側の山腹をトラバースしていく。
2021年07月18日 15:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 15:39
十文字山の南側の山腹をトラバースしていく。
八丁坂ノ頭の手前のコメツガの森。
2021年07月18日 16:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 16:01
八丁坂ノ頭の手前のコメツガの森。
八丁坂ノ頭から八丁坂を下る。
2021年07月18日 16:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 16:01
八丁坂ノ頭から八丁坂を下る。
八丁坂の下り。最初は歩きやすいがすぐに石がゴロゴロし出して歩きにくくなる。
2021年07月18日 16:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/18 16:03
八丁坂の下り。最初は歩きやすいがすぐに石がゴロゴロし出して歩きにくくなる。
八丁坂の下りは長くは続かないが、荒れた涸れ沢沿いの下りが長い。
2021年07月18日 16:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 16:14
八丁坂の下りは長くは続かないが、荒れた涸れ沢沿いの下りが長い。
2021年07月18日 16:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 16:37
涸れ沢に水が流れ始めると、登山道の脇に水場が現れる。
2021年07月18日 16:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 16:40
涸れ沢に水が流れ始めると、登山道の脇に水場が現れる。
水場のアップ。冷たくて美味しかった。
2021年07月18日 16:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 16:40
水場のアップ。冷たくて美味しかった。
苔むした林床と千曲川にかかる橋。
2021年07月18日 16:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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苔むした林床と千曲川にかかる橋。
千曲川にかかる橋。
2021年07月18日 16:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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千曲川にかかる橋。
千曲川にかかる橋の上から。
2021年07月18日 16:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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千曲川にかかる橋の上から。
17時過ぎに毛木平の駐車場に戻った。長かった。
2021年07月18日 17:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/18 17:09
17時過ぎに毛木平の駐車場に戻った。長かった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2021年07月18日(日)【甲武信ヶ岳】

新入社員だった頃の35年前の秋に奥秩父の甲武信ヶ岳を歩いたことがあった。毛木平から十文字峠に登って、峠にある十文字小屋に泊まって甲武信ヶ岳を経て西沢渓谷へ下るというコースだった。当時は写真を撮らない主義?だったので、写真も記録もなく、断片的な記憶と印象しか残っていないがとても思い出深い山旅であった。

その足跡の一部を35年振りにたどろうと、毛木平から千曲川源流を辿って甲武信ヶ岳に登り、35年前とは逆に十文字小屋を経て毛木平に下る日帰りプランを温めていた。
しかし、このプランはコースタイムが長いので、足の速くない私にとっては夏至前後の陽が長い時期でないと、じっくり楽しめないので、チャンスを伺っていたが、今回ようやく実行することができた。

毛木平の駐車場には午前3時半頃に到着した。車中泊で6〜7割程埋まっている感じだった。35年前は梓山でバスを降りてここまで歩いてきたものだ。
空が明るくなるまで待って5時前に出発。殆どの方がまだ活動を始めていない感じだった。直近の予報では朝は曇りだったが雲は出ておらず、晴れのようだった。

千曲川の川音と野鳥の盛んなさえずりを聞きながら、車が通れるほどの登山道を進んだ。登山道はやがて細い山道に変わった。広葉樹の森は陽が当たり始めるととてもいい感じだった。苔むす小さな沢をいくつも渡って、ゆるやかに登っていくとシラビソやナナカマドの森の中に千曲川の源流があった。源流といった雰囲気ではなかったけれど、湧き水はとても美味しく感じられた。

この日は何故か調子が悪くてペースが上がらず、ここまでで既にコースタイムをかなりオーバーしていて、予定の周回コースをこなせるか心配になった。

休憩を十分にとってから急坂を登ると針葉樹林に囲まれた奥秩父の主稜線に出た。展望はないが縦走路を歩けるのでテンションが上がった。
歩きやすい平坦な縦走路を進むと樹林がきれて、南側が崖になっている淵に出た。真っ青な空の下に展望が広がり、木賊山や雲をまとった富士山や奥秩父の主稜線と国帥ヶ岳などが見えて、さらにテンションが上がった。

再び樹林帯に入り、傾斜が増してくるとまた展望の良い崖の淵にでた。正面には甲武信ヶ岳の山頂が目と鼻の先にあるように見えた。
山頂まで続く足下の悪い急なガレ場を登りきると、広いとは言えないが、青空に映える甲武信ヶ岳の山頂に着いた。時刻は10時を回っていた。

展望はさらに開けて、八ヶ岳や西上州の御座山、三宝山まで見ることできた。
まだまだコースは長いがこの素晴らしい大展望をゆっくりと楽しまずにして先に進めようか。夏の陽射しが照りつけて少々暑いが、コンロで湯を沸かして、カップ麺を食べなから山頂の憩いを楽しんだ。

1時間ほど山頂で過ごしたあと、三宝山へ向けて11時過ぎに出発した。西沢渓谷や千曲川源流部から往復するハイカーが多いので、アップダウンのある十文字峠までのコースにどれくらいのハイカーがいるのか不安だったが、すれ違うハイカーもいたし、樹林帯に続く登山道を辿って着いた三宝山の山頂では、お昼を食べているペアもいてひと安心した。

樹林に囲まれた三宝山の静かな山頂で一息入れたあと、十文字峠へ続く稜線を針葉樹の森からこぼれる真夏の陽射しを浴びてゆるやかに下っていった。武信白岩岳(北峰)へは大きな岩がゴロゴロした急坂を登ってコブを2つほど越えていく。南峰のコブを巻いていくと、次の小さなコブはピーク?を通るので、東側の眺めが開けていた。雲がかかり始めている山並みもあったが、破風山あたりであろうか、甲武信ヶ岳から東に連なる奥秩父の主稜線が見えた。

武信白岩岳は山頂を巻いて越えていく。なおも針葉樹林の稜線を進むと東側が切れ落ちている崖の淵に出た。荒川の支流の入川?の大きな谷と夏雲がかかる奥秩父の山並みの眺めが素晴らしかった。狭い登山道の廻りをふと見るとシャクナゲがまだ少し咲いていた。

十文字峠までの最後のピーク、大山へは短いが急坂の登りとなる。ガレ場を登りきると山頂の道標があり、直ぐ左(西)側に千曲川の支流の東沢の空間に飛び出ている眺めの良いところに出た。低い雲が多くなっていたが、三宝山から奥秩父の山並み、その向こうには八ヶ岳、西上州の御座山まで見渡すことができた。勉強不足で大山に展望があることを知らなかったので、サプライズでご褒美をもらった感じだった。35年前に歩いた時の大山に関する記憶は全くない。
大山の山頂も東側の眺めが良いが、奥秩父の山並みは夏雲に覆われて三宝山以外は見ることができなくなっていた。

腰を下ろしてゆっくりと展望を楽しみたかったが、時刻はすでに14時半を回っており、写真と動画を撮って直ぐに山頂をあとにした。
上から覗き込むとけっこう恐そうなクサリを4,5本?こなし、急坂を下ると十文字小屋がある十文字峠に着いた。

小屋からおばさんが出てきたので、営業しているようだ。玄関から覗くと囲炉裏があった。35年前、夕食後に私や管理人さんも含めて泊まった方が囲んだ同じ囲炉裏だろうか。話題は覚えていないが、シビアな話になってしまい、答えに窮した管理人さんが私に意見?を求めてきたことを覚えている。

山荘前の広場にテーブルとベンチがいくつかあるので、荷物を下ろし、35年前の私に思いを馳せながら、最後の休憩をとった。
時刻は既に15時半を回っていた。
毛木平へ向けて下山を始めようと腰を上げ、下ってきた稜線を見上げると黒い雲にすっかり覆われていた。

十文字山の南斜面をトラバースして八丁坂ノ頭に向かう登山道は岩がなくて比較的歩き易かった。35年前も気持ち良く歩いた気がする。樹々の間から南側を見ると奥秩父の主稜線を覆っていた黒い雲はいつの間にか取れていた。

八丁坂ノ頭から急斜面をつづら折りに下った。石がゴロゴロしているところが多くて歩きにくい。35年前は歩きやすい登山道を良いペースで登った記憶があるが、35年の月日が流れる間に登山道が荒れてしまったのだろうか。

つづら折りの下りは長くは続かなかったが、倒木などで荒れた涸れ沢に沿って続く下りが長かった。35年前の記憶は全くない。

沢音が聞こえるようになると、登山道の脇に水場を見つけた。半ばぼーっと歩いていたので見逃しそうだった。冷たくて美味しい湧き水に元気をもらって、駐車場までの最後の行程を歩いた。
こうして35年前の思い出を探しにいった山旅は終わりました。

おしまい

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