剱岳 夏の試練と憧れ

DAISAKUN
その他1人 - GPS
- 12:38
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,338m
コースタイム
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 12:38
| 天候 | 快晴→ガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓はノーアイゼンで問題なし |
写真
感想
夕方まで快晴の今日は、剱岳が初の相方と早月尾根からピークゲットしよう!
出発予定時間は午前2時。望遠鏡を踏切に持って行く時間だ。連休前激務を終えてアラームをかけてバタンと寝たが、まさかの1時間寝坊。相方は2時出発、自分は3時出発となった。早月小屋までに追いつきたいと思い深夜の早月尾根をガツガツ登った。 深夜だが汗が吹き出す。休憩もほぼ取らず水分補給を2度ほどとって早月小屋直前で相方に合流した。 早月小屋まで逃げ切ろうと思ってたと。やったぜ。
早月小屋では日の出は過ぎていたが寒く、一旦一枚上に羽織るほどでだった。 しかしその後すぐに太陽が自分達に当たりめちゃくちゃ暑くなったのですぐに脱いだ。
間もなく剱岳の早月尾根核心となる岩パートに入る。相方はここを心配していたが、着実にクリアして行き自信をつけているようで安心した。 医王山のトンビ岩に続く鎖場や、鳥海山の山頂付近の岩場で鍛えていたので特に問題はなさそうだった。ただ、やはり早月尾根は標高2200mを登り上げるハードコースで、かつ日帰りのため足に負担が徐々に出てきていた。 終わりそうで終わらない岩場をなんとか終わらせて山頂に到着!
標高が高いところは雲ひとつない。遠くまでよく見えた。 自分は2回目だったが鳥肌が立つくらい感動した。
山頂をエンジョイしているとヘリコプターの音が聞こえてきた。 別山尾根のルート上に人が数人立っており、そこのすぐ真上にヘリコプターが止まった。その後ピックアップしていたので、おそらく滑落者が出たということが分かった。あとですれ違った人による話では、2名滑落者がいたようだった。帰りも気をつけていこうと気を引き締めた。
山頂を堪能したら下山開始。滑落しないように慎重に足を進めた。下山の方が登りよりも怖い。早月小屋に着いて一息ついたらあとは下るだけ。帰りは案の定雲が湧いてきたが、暑い。。この時間帯に登ってる方々は本当に大変そう。バテるので休憩を挟みながら歓喜のゴール!最後に試練と憧れの前で写真をとって完了。
暑くて試練だったが、その分感動があり今日も楽しかった😁













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