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記録ID: 3412847
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

【高妻山】戸隠牧場〜弥勒尾根〜山頂

2021年08月04日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
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GPS
--:--
距離
12.1km
登り
1,414m
下り
1,412m

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:55
合計
7:00
5:55
10
6:05
100
7:45
7:55
25
8:20
65
9:25
9:50
40
10:30
25
10:55
11:00
70
12:10
10
12:20
12:35
10
天候 晴れ 山頂は雲の中
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車=自宅→戸隠牧場
駐車場=高妻山登山者用駐車場(無料)
登山口へ向かう途中に見た黒姫山。いつかは制覇したいと思っている北信五岳のひとつです。とはいえまだ妙高山しか登っていませんが。
登山口へ向かう途中に見た黒姫山。いつかは制覇したいと思っている北信五岳のひとつです。とはいえまだ妙高山しか登っていませんが。
登山者用無料駐車場。かなり広めの駐車場でしたが、到着した時点では数台しか停まっていませんでした。あまり人気が無いのでしょうか。
登山者用無料駐車場。かなり広めの駐車場でしたが、到着した時点では数台しか停まっていませんでした。あまり人気が無いのでしょうか。
注さ状から少し歩くと戸隠牧場の入口を通過します。まだ時間が早いので人気はありません。馬が気持ちよさそうに走っていました。
注さ状から少し歩くと戸隠牧場の入口を通過します。まだ時間が早いので人気はありません。馬が気持ちよさそうに走っていました。
牧場から見た戸隠山。今は素晴らしい天気ですが雲が湧いてこないかと気温が高くなりそうなのが心配で熱中症には要注意です。
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牧場から見た戸隠山。今は素晴らしい天気ですが雲が湧いてこないかと気温が高くなりそうなのが心配で熱中症には要注意です。
牧場の中をしばらく歩いて弥勒尾根の登山口に到着。登山口を入ってすぐのところで沢の渡渉があり、そこから先は樹林帯の中を進みます。
牧場の中をしばらく歩いて弥勒尾根の登山口に到着。登山口を入ってすぐのところで沢の渡渉があり、そこから先は樹林帯の中を進みます。
樹林帯を進んで行くと突如として現れるブナ仙人。この辺りもそうですが樹林帯の中は無数の木の根が張っている道を進みます。
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樹林帯を進んで行くと突如として現れるブナ仙人。この辺りもそうですが樹林帯の中は無数の木の根が張っている道を進みます。
しばらく登ってほぼ同じ高さに見える飯縄山。少し雲は掛かっていますが八ヶ岳連峰や南アルプス、富士山まで望むことが出来ました。
しばらく登ってほぼ同じ高さに見える飯縄山。少し雲は掛かっていますが八ヶ岳連峰や南アルプス、富士山まで望むことが出来ました。
はじめの鎖場が出現しました。頼らなくても問題なく通過できますが、地面が濡れているときは頼らないと怖いかもしれません。
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はじめの鎖場が出現しました。頼らなくても問題なく通過できますが、地面が濡れているときは頼らないと怖いかもしれません。
六弥勒に到着。ここで大洞沢からのルートと合流します。結構登ってきた感じはしますが、実際はここからが勝負の道のりです。
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六弥勒に到着。ここで大洞沢からのルートと合流します。結構登ってきた感じはしますが、実際はここからが勝負の道のりです。
七薬師を通過。この辺りの六弥勒から九勢至までの間は暑いうえにアップダウンが多かったので体力をどんどん奪われていきます。
七薬師を通過。この辺りの六弥勒から九勢至までの間は暑いうえにアップダウンが多かったので体力をどんどん奪われていきます。
やっとで今日登る高妻山が正面に現れました。少し雲が出てきましたが今のところは気にならない程度なので気にせず進みます。
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やっとで今日登る高妻山が正面に現れました。少し雲が出てきましたが今のところは気にならない程度なので気にせず進みます。
八観音を通過するころには暑さとアップダウンにやられて心が折れそうになってきました。水分補給を繰り返しながら進みます。
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八観音を通過するころには暑さとアップダウンにやられて心が折れそうになってきました。水分補給を繰り返しながら進みます。
日影の部分もほぼなくなり直射日光を受けます。この辺りから岩場が登場。ストックを持ったままでも通過できる程度の岩場でした。
日影の部分もほぼなくなり直射日光を受けます。この辺りから岩場が登場。ストックを持ったままでも通過できる程度の岩場でした。
九勢至に到着。目の前にはラスボスが立ちはだかり右手に登山道が山頂まで見えます。雲がさっきよりだいぶ増えてきてしまいました。
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九勢至に到着。目の前にはラスボスが立ちはだかり右手に登山道が山頂まで見えます。雲がさっきよりだいぶ増えてきてしまいました。
山頂に向けて岩場もだいぶ増えてきました。危険を感じるような場所はありませんでしたが、この頃には雲の中へと入ってしまいました。
山頂に向けて岩場もだいぶ増えてきました。危険を感じるような場所はありませんでしたが、この頃には雲の中へと入ってしまいました。
山頂直前にある十阿弥陀。やっとの思いでここまで歩いてこれました。ここまで来ると山頂まではもう少しです。
山頂直前にある十阿弥陀。やっとの思いでここまで歩いてこれました。ここまで来ると山頂まではもう少しです。
最後の山頂に向けたヴィクトリーロードは完全な岩場でした。この岩場を越えて左奥に見えている草木のあるところが山頂です。
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最後の山頂に向けたヴィクトリーロードは完全な岩場でした。この岩場を越えて左奥に見えている草木のあるところが山頂です。
高妻山山頂に到着。事前に調べた情報通りなかなか疲れる道のりでしたが無事に登頂することができてホッとしました。
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高妻山山頂に到着。事前に調べた情報通りなかなか疲れる道のりでしたが無事に登頂することができてホッとしました。
山頂は雲の中で景色を楽しむことができないのは残念ですが、これで日本百名山をまた一座登頂することができました。
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山頂は雲の中で景色を楽しむことができないのは残念ですが、これで日本百名山をまた一座登頂することができました。
下山途中。かなり下ってきた感覚でいましたが戸隠牧場はまだはるか先にしか見えません。下りも休み休み進みました。
下山途中。かなり下ってきた感覚でいましたが戸隠牧場はまだはるか先にしか見えません。下りも休み休み進みました。
戸隠と言えば蕎麦。少し遅い時間でしたが蕎麦が品切れになる前に何とか間に合ったので辛味大根蕎麦を食べて帰路につきました。
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戸隠と言えば蕎麦。少し遅い時間でしたが蕎麦が品切れになる前に何とか間に合ったので辛味大根蕎麦を食べて帰路につきました。

感想

今日は仕事が休みで天気が良かったので単独での行動。どこの山を狙うかかなり悩みましたが日本百名山を狙おうと思い「火打山」「高妻山」「四阿山」「常念岳」「御嶽山」「空木岳」「恵那山」「甲斐駒ヶ岳」「仙丈ケ岳」「鳳凰山」などいろいろ調べましたが、今回はこの中では比較的空いてそうな「高妻山」を選びました。
事前に調べた情報によると「ハードな道の先に広がる圧巻の大パノラマ」というような見出しや「上級者向けの山」という記載があったので体力的にも技術的にも多少の不安はありましたが目指すことにしました。

深夜に車を走らせ駐車場に到着。予想通り停まっていたのは数台だけでした。登山届はコンパスで提出済みだったので準備を整えたらすぐに出発をします。今日の天気予報ではかなり気温が上がるという予報だったので水分も普段よりは多く持って出発しました。
駐車場から道を挟んだ反対側に向けて歩き始めます。最初は戸隠キャンプ場の中を通り、引き続き戸隠牧場の中へと入っていきます。空は雲ひとつない青空で目の前には「戸隠山」がとてもきれいに見えます。牧場の広大な草原に優雅に過ごす馬を横目に見ながらしばらくあるくと「大洞沢」の登山口があり、さらに進むと今回使う「弥勒尾根」の登山口があります。ここからいざ出発です。
登山口を入るとすぐに小さな沢を渡渉します。そして一面に木の根が張った樹林帯歩きが続きます。少し進むととても立派な「ブナ仙人」が登場。ここから当分は樹林帯歩きが続きますが気温が上がってきているのは判ります。
ずいぶん登ってくると「六弥勒」に到着。ここは「大洞沢」から登ってきた登山道と合流する地点です。この辺りで今日目指す「高妻山」の姿がしっかりと見えるようなりました。ここで休憩を取り少し食事もとります。
ここから「七薬師」「八観音」「九勢至」と続く道のりは、日光を遮る木々もだいぶ少なくなりアップダウンが激しく続くかなりヘビーなコースでした。この辺りでは気力も体力もだいぶ奪われ心が折れそうになりました。この「九勢至」からは山頂へと続く道がしっかりと見え疲れているせいかかなりの急登に見えました。また、山頂付近にはだいぶ雲が掛かってきました。さっきまであんなにいい天気だったのにと思いながら重い足を進めます。
ここを登り切って少し進むと岩場へと変わり「十阿弥陀」があります。ここから山頂まではあと少し。もう目の前に見えています。
そして無事に「高妻山山頂」に到着。山頂はひとりで独占。雲の中なので景色は楽しめませんでしたが、この辛い道のりを終えた達成感に浸りました。

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戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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