記録ID: 352083
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
バイクで登山 西穂〜ジャン〜奥穂
2013年09月21日(土) 〜
2013年09月23日(月)
長野県
岐阜県
hatsu
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,022m
- 下り
- 2,013m
アクセスを調べる
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（参考まで）
普段の山行（南八つ等）での歩行ペースは、ほぼ「地図標準並」の亀な脚力です。
��9／21（土） 西穂登山口 〜 西穂山荘
トータル 4：10（実走3：40 ＋ 休憩15分 × 2回）
※地図標準タイム 3：50
上高地 11：20
西穂登山口 11：40
宝水 13：20
西穂山荘 15：50
��9／22（日） 西穂山荘 〜 穂高岳山荘
トータル 14：20（実走12：10 ＋ 休憩合計 1：00
＋鎖場待ち・階段渋滞 1：10
※地図標準タイム 10：00
西穂山荘 2：10
西穂独標 3：40
ピラミッドピーク 4：25
西穂高岳 5：10 〜 5：25（日の出 休憩）
P1 5：40
間ノ岳 6：45
間天のコル 7：15
天狗の頭 7：55 〜 8：10（休憩）
天狗のコル 9：10
畳岩の尾根の頭 11：10
コブ尾根の頭 11：20
ジャンダルム 11：40 〜 11：50（休憩）
ロバの耳 12：25
馬の背 13：40
奥穂高岳 14：10 〜 14：20（休憩）
穂高岳山荘 15：30（：階段・鎖場渋滞 50分 含む）
��9／23（月・祝） 穂高岳山荘 〜 上高地
トータル 8：50（実走7：00 ＋ 休憩 計1：50）
※地図標準タイム 7：20
穂高岳山荘 8：10
涸沢小屋 9：45 〜 9：55（休憩）
涸沢ヒュッテ 10：10
本谷橋 11：50 〜 12：30（昼食休憩）
横尾 13：20
徳澤 14：45 （小梨平まで "大" のため早足ww）
小梨平 15：45 〜 16：45（入浴休憩）
上高地 17：00
普段の山行（南八つ等）での歩行ペースは、ほぼ「地図標準並」の亀な脚力です。
��9／21（土） 西穂登山口 〜 西穂山荘
トータル 4：10（実走3：40 ＋ 休憩15分 × 2回）
※地図標準タイム 3：50
上高地 11：20
西穂登山口 11：40
宝水 13：20
西穂山荘 15：50
��9／22（日） 西穂山荘 〜 穂高岳山荘
トータル 14：20（実走12：10 ＋ 休憩合計 1：00
＋鎖場待ち・階段渋滞 1：10
※地図標準タイム 10：00
西穂山荘 2：10
西穂独標 3：40
ピラミッドピーク 4：25
西穂高岳 5：10 〜 5：25（日の出 休憩）
P1 5：40
間ノ岳 6：45
間天のコル 7：15
天狗の頭 7：55 〜 8：10（休憩）
天狗のコル 9：10
畳岩の尾根の頭 11：10
コブ尾根の頭 11：20
ジャンダルム 11：40 〜 11：50（休憩）
ロバの耳 12：25
馬の背 13：40
奥穂高岳 14：10 〜 14：20（休憩）
穂高岳山荘 15：30（：階段・鎖場渋滞 50分 含む）
��9／23（月・祝） 穂高岳山荘 〜 上高地
トータル 8：50（実走7：00 ＋ 休憩 計1：50）
※地図標準タイム 7：20
穂高岳山荘 8：10
涸沢小屋 9：45 〜 9：55（休憩）
涸沢ヒュッテ 10：10
本谷橋 11：50 〜 12：30（昼食休憩）
横尾 13：20
徳澤 14：45 （小梨平まで "大" のため早足ww）
小梨平 15：45 〜 16：45（入浴休憩）
上高地 17：00
| 天候 | 2013／9／21（土） 晴 9／22（日） 晴 ／午後〜 曇り＆時々ガス 9／23（月・祝） 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
東京を前夜発（バイク）⇒ AM2：30 信州健康ランド着（塩尻北IC脇） 翌朝 8：30発 ⇒ 9：50 沢渡第3P（足湯公園の隣） ※タクシー乗り場脇に屋根付きバイク駐車エリア有（写真参照） （駐車料金） 2泊3日： ￥600（＠200×3） 沢渡 10：10 ⇒ 10：50 上高地バスターミナル （復路） 小梨平にて入浴（￥500）後、 上高地バスT 17：10 ⇒ 18：00 沢渡第3P 下道をのんびり走り、勝沼ICから高速道へ （中央高速の渋滞（途中表示30km）、を回避） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●西穂登山口〜西穂山荘： 特に危険個所無し ※宝水は目印の左側を登山道から少し降りると湧出口（チョロチョロ）が有る ●西穂山荘〜西穂独標： 独標直下に岩場有るが特に問題無し。 ※夜間でもルート目印は解りやすいので道迷いや浮石踏む心配は小だが、 ライトは強力な方が視野が広く安心＆確実。 ※丸山、独標に各1テント有った ●西穂独標〜西穂高岳： ここから岩場の上り下りで10個のピークを超える （独標が11峰） ※独標からの下りと西穂高岳の直下は慎重に ※ルート外すと浮石のリスク増すので、夜間は特に慎重に。 ●西穂高岳〜天狗のコル： P1の先の急な鎖はしっかりステップを見定めて下降（後ろ向きで懸垂が確実） ※1時間後に鎖場を降りずに直進（ルートミス）した登山者が滑落したとのこと （後続者談） ⇒ルート外すと浮石が多く滑落リスク増大するので、少しでもルートが「？」と 感じたら即座に停止し周囲を観察すること。悩んだらとりあえず数歩戻って 見回して考えるのが確実。 ※間ノ岳の急な下りも浮石多いので慎重に。ルート上でも掴んだガバがカパっと ズレ・外れて焦ること数回有。ステップが遠くて大きく足を延ばし足先で探る ような場合は、特に両手のホールドの安定性をしっかり確認してから足伸ばす こと。 ※逆層スラブを超えた上部に有る鎖は、使い終わった後（奥穂側）で 「キケン！支点が抜けてるので体重かけるな！」の標識を今更ながら 目にすることになる。 ※天狗のコルへ下りる鎖場の最後もステップが遠く探る感じ。焦らず慎重に。 ●天狗のコル〜ジャンダルム： 畳尾根の頭への登りでスラブ状の岩場が濡れて滑るとヤバそう。 バランス崩さぬように。 ジャンへ登る巻道（左方向）で上部ザレ場の下降者による落石が頻繁に発生。 （小石だが直撃、や 危うく伏せて掠めたのを目撃） 我が身は自分で守るべく、上方の状況を確認してタイミング測り巻くこと。 降りる際も絶対に落とさない意識は当然だが、ザレ場のラクの心配がある以上は 下の登坂者の様子を見ながら行くこと。「登り優先」で視野の広い下降者側が 待ってあげる配慮＆ゆとりが大事です。 ●ジャンダルム〜奥穂高岳： ジャンからの下り、ロバの耳からの下りも慎重に。ホールドは有る。 ザレ場でラク落とさないよう確実に。「ここでは絶対にラク落とせないぞ」と 感じる場所が度々出てくる。 馬の背は長時間登り降り続けて心身・腕力握力消耗した最後だと結構きつい。 集中を切らさずに、両手でリッジを確実に掴んで足元はそーっと確実に置き場を 捉えるように。大きなアクションで上半身・ザックが揺れてバランス崩すのが 命取りになりかねないので。。 ●奥穂高岳〜穂高岳山荘： 鎖・ハシゴ場の渋滞50分には参りました。 奥穂山頂に西穂／前穂／山荘、各々から来た人が一斉に降りるタイミングが集中 する時間帯は注意。待っている間ガス＆強風で寒くて防寒着を被って凌いだので 特に山荘から空身でピストンする人は天候変化に備えて行くべきでしょう。 朝方に落石事故が有ったそうで、山荘間近の岩場にウチワ大の血痕が有り 痛々しかった。 ●穂高岳山荘〜涸沢〜上高地： 特記事項無し ザイテンクラート途中に先月の滑落死亡事故の痕跡＆注意書有。 ルート外して浮石踏んだのではないか。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
塩尻北IC脇の健康ランド。・・バイクなもんで車中仮眠できないということもあるのだけど、沢渡Pで時間つぶすよりかは数時間でも風呂・サウナ・水風呂・無料マッサージチェア・仮眠リクライニングチェア、でゆったりコンディション整えるのはおススメです。
八ヶ岳登山の時も良く使う石和健康ランドの系列店。
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塩尻北IC脇の健康ランド。
・・バイクなもんで車中仮眠できないということもあるのだけど、沢渡Pで時間つぶすよりかは数時間でも風呂・サウナ・水風呂・無料マッサージチェア・仮眠リクライニングチェア、でゆったりコンディション整えるのはおススメです。
八ヶ岳登山の時も良く使う石和健康ランドの系列店。
・・バイクなもんで車中仮眠できないということもあるのだけど、沢渡Pで時間つぶすよりかは数時間でも風呂・サウナ・水風呂・無料マッサージチェア・仮眠リクライニングチェア、でゆったりコンディション整えるのはおススメです。
八ヶ岳登山の時も良く使う石和健康ランドの系列店。
テン場も目一杯です。隙間をぬって歩くのも自炊するのも大変。
この日は自炊室もつぶして寝床にしてました。
この日は自炊室もつぶして寝床にしてました。
AM2：10に出発し（2番目だった）、標準時間並で独標到着。背後にテント有った。これだけ明るいのはカメラのフラッシュではなく強力なヘッデンのおかげなのだよ
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AM2：10に出発し（2番目だった）、標準時間並で独標到着。背後にテント有った。
これだけ明るいのはカメラのフラッシュではなく強力なヘッデンのおかげなのだよ
これだけ明るいのはカメラのフラッシュではなく強力なヘッデンのおかげなのだよ
ピラミッドピーク。後続の方に追いつかれました。この後、どんどん抜かれるのですが遅い自分はゆっくり慎重に行きます。
日の出。・・なんのことはない、前穂の肩から遅れて？昇ってきたので、西穂山頂に着いた時は実は既に日の出時刻は過ぎてたかも
P1の先、鎖場への目印。
後続者情報によると、この1時間ほど後にここを見逃して直進した登山者が滑落したとのこと。
後続者情報によると、この1時間ほど後にここを見逃して直進した登山者が滑落したとのこと。
先を譲った先行者はすいすいと前向きのまま降りて行きました。早っ！
自分は後ろ向きでしっかり懸垂して降ります
自分は後ろ向きでしっかり懸垂して降ります
・・しっかし、、どこを降りるのかねwwこの下りはルート上でも掴んだガバがカパッとズレ・外れたりして焦った。
ステップが遠く足先で探りながら大きく伸ばすような箇所は両手のホールドが確実なことをしっかり見極めるように。
4
・・しっかし、、どこを降りるのかねww
この下りはルート上でも掴んだガバがカパッとズレ・外れたりして焦った。
ステップが遠く足先で探りながら大きく伸ばすような箇所は両手のホールドが確実なことをしっかり見極めるように。
この下りはルート上でも掴んだガバがカパッとズレ・外れたりして焦った。
ステップが遠く足先で探りながら大きく伸ばすような箇所は両手のホールドが確実なことをしっかり見極めるように。
逆層スラブを超えた先にある鎖の、奥穂側の端っこにある標識。
・・鎖使って来た後でこれ見てもねww
・・鎖使って来た後でこれ見てもねww
天狗の頭
P1からの滑落者の救護のヘリ
急斜面のためアプローチできないのか、何度も何度も回っていた
P1からの滑落者の救護のヘリ
急斜面のためアプローチできないのか、何度も何度も回っていた
来たルートを振り返る畳岩尾根の頭への登りにある、切り立ったスラブ状の岩が高度感有るトコロ。
バランス崩したり滑ったらヤバい。
濡れてたらかなり怖い。
4
来たルートを振り返る
畳岩尾根の頭への登りにある、切り立ったスラブ状の岩が高度感有るトコロ。
バランス崩したり滑ったらヤバい。
濡れてたらかなり怖い。
畳岩尾根の頭への登りにある、切り立ったスラブ状の岩が高度感有るトコロ。
バランス崩したり滑ったらヤバい。
濡れてたらかなり怖い。
畳岩尾根の頭への登り
溝の段差・隙間に靴を食い込ませるように
ステップを取る感じ
濡れた下りだと苦労しそう
溝の段差・隙間に靴を食い込ませるように
ステップを取る感じ
濡れた下りだと苦労しそう
コブ尾根の頭
登り切ると予想外に間近なジャンが視野に飛び込んでくる。
おージャンだー！と思わず叫ぶのがココです。
登り切ると予想外に間近なジャンが視野に飛び込んでくる。
おージャンだー！と思わず叫ぶのがココです。
ジャンの取り付き左への巻き道は上部のザレ場からの下降者による落石に要注意！
自分が見てた間だけでも、一人が小石直撃、もう一人がギリで伏せてかわした。
上の様子を見ながら進むタイミングを計る。
5
ジャンの取り付き
左への巻き道は上部のザレ場からの下降者による落石に要注意！
自分が見てた間だけでも、一人が小石直撃、もう一人がギリで伏せてかわした。
上の様子を見ながら進むタイミングを計る。
左への巻き道は上部のザレ場からの下降者による落石に要注意！
自分が見てた間だけでも、一人が小石直撃、もう一人がギリで伏せてかわした。
上の様子を見ながら進むタイミングを計る。
真新しいプレート。まさしく今日置かれたのだそうだ。天使は棒から分離してました。※ジャンにカメラのレンズキャップ忘れた方ww、写ってますよ。
次回の登頂までキャップ君が風雨に耐えて再会できるといいね。。
5
真新しいプレート。まさしく今日置かれたのだそうだ。天使は棒から分離してました。
※ジャンにカメラのレンズキャップ忘れた方ww、写ってますよ。
次回の登頂までキャップ君が風雨に耐えて再会できるといいね。。
※ジャンにカメラのレンズキャップ忘れた方ww、写ってますよ。
次回の登頂までキャップ君が風雨に耐えて再会できるといいね。。
ジャンの奥穂側の直登ルート
取り付きまで眺めに行ったけど、残置ロープの信頼性はどうだか、、って感じ。
ロープ使わずに登る自信は無いなぁ・・
取り付きまで眺めに行ったけど、残置ロープの信頼性はどうだか、、って感じ。
ロープ使わずに登る自信は無いなぁ・・
ロバの耳の下り
鎖場での 登り／下り 交互の順番待ち
対面のこれから登るルート＆先行者を眺める
鎖場での 登り／下り 交互の順番待ち
対面のこれから登るルート＆先行者を眺める
ロバの耳の下り鎖場での 登り／下り 交互の順番待ち
皆、、場慣れた方々ばかりなので、
「次3人送りまーす」「OKでーす」といった
顔が見えない中での上下のやりとりが小気味良いですね。
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ロバの耳の下り
鎖場での 登り／下り 交互の順番待ち
皆、、場慣れた方々ばかりなので、
「次3人送りまーす」「OKでーす」といった
顔が見えない中での上下のやりとりが小気味良いですね。
鎖場での 登り／下り 交互の順番待ち
皆、、場慣れた方々ばかりなので、
「次3人送りまーす」「OKでーす」といった
顔が見えない中での上下のやりとりが小気味良いですね。
馬の背手前のピーク、広めで休憩に適してるし
ここからはジャンも馬の背も良い眺めです。
ここからはジャンも馬の背も良い眺めです。
馬の背の取り付き数珠つなぎだーww
・・実際に自分が行って解ったのだが、同じ姿勢でじっとリッジを掴んで固まってるのは心身共に消耗して集中が持たない？感じなので、前の人が動いてステップが空くとすかさずそこに動きたい、そんな心理状態なんだよね。
だから詰まってしまうのかと。。
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馬の背の取り付き
数珠つなぎだーww
・・実際に自分が行って解ったのだが、同じ姿勢でじっとリッジを掴んで固まってるのは心身共に消耗して集中が持たない？感じなので、前の人が動いてステップが空くとすかさずそこに動きたい、そんな心理状態なんだよね。
だから詰まってしまうのかと。。
数珠つなぎだーww
・・実際に自分が行って解ったのだが、同じ姿勢でじっとリッジを掴んで固まってるのは心身共に消耗して集中が持たない？感じなので、前の人が動いてステップが空くとすかさずそこに動きたい、そんな心理状態なんだよね。
だから詰まってしまうのかと。。
いよいよ、本日のメインディッシュですよ。・・もうお腹いっぱいでーす。
10時間縦走してきて心身共に消耗してるなかで今日一番の集中力を発揮させるのは、結構キツイぞ
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いよいよ、本日のメインディッシュですよ。
・・もうお腹いっぱいでーす。
10時間縦走してきて心身共に消耗してるなかで今日一番の集中力を発揮させるのは、結構キツイぞ
・・もうお腹いっぱいでーす。
10時間縦走してきて心身共に消耗してるなかで今日一番の集中力を発揮させるのは、結構キツイぞ
馬の背トレイン♪
Fun Fun We hit the step step 〜
Fun Fun We hit the step step 〜
馬の背トレイン♪
〜 同じ風の中 We know we love Oh 〜
〜 同じ風の中 We know we love Oh 〜
馬の背トレイン♪
Heat Heat beat's like a skip skip 〜
Heat Heat beat's like a skip skip 〜
馬の背
ステップ・ホールドはあります。
狭い・細いとこもあるけど。
バランス崩さないように一つ一つのアクションをそーっとしっかり確実に。
ステップ・ホールドはあります。
狭い・細いとこもあるけど。
バランス崩さないように一つ一つのアクションをそーっとしっかり確実に。
奥穂に到着、馬の背もやっつけてヤレヤレ。
鳥居は撮影渋滞です。
方位盤側に居ると撮影係で忙しくなりますww
鳥居は撮影渋滞です。
方位盤側に居ると撮影係で忙しくなりますww
階段・鎖渋滞で50分・・
ガスると結構寒くて防寒着を着込む。
混む時期・時間帯は確実にこうなるので
奥穂から空身でピストンする際は防寒対策忘れずに。
ガスると結構寒くて防寒着を着込む。
混む時期・時間帯は確実にこうなるので
奥穂から空身でピストンする際は防寒対策忘れずに。
テラスも混雑。先月（お盆）に来た時より凄い。
スタッフに聞いたら今年最高とのこと。
宿泊申込の渋滞は20分だった。
因みに夕食は8回転でした。
スタッフに聞いたら今年最高とのこと。
宿泊申込の渋滞は20分だった。
因みに夕食は8回転でした。
感想
登山者なら誰もが憧れて「いつかは・・」のルート。自分も然り。
でもずっとソロ行なもんで自分の実力・経験値のほどを測りかねていたのですね。
先月（盆休み）に穂高山荘テン泊で奥穂⇔北穂をピストンしたのですが、山荘で会う方々の3割は西穂からor西穂へ、という中で、色々話を伺い情報収集して、奥穂⇔北穂をやってみた上での西穂⇒奥穂の難易度を自分なりに現実路線で想定し「行けるだろう」と決断できたので今回臨んだ次第でした。
実際に走破してみて、タフでハードだったけどヒリヒリするような緊張感が楽しくて濃くて、また来年も来たいと強く思えたし無理・無謀だと思うところは無かったので、一応は自分のレベルでも過分ではなく適応範囲だったのかな、と思います。
心身共にタフで集中力を切らさない・ルートロスや落石といったリスク・ミスの予兆を目敏く見逃さずに判断できる力量は必要ですね。一番重要なのは判断力（そのための経験値）だと思います。
心身および天候のコンディションが良い、ということが前提ですが。
（留意すべき点 等）
当方、スピードは遅い（地図標準並み）なので特に注意したのは以下。
●渋滞や天候変化を見込んだ、余裕のある時間配分（前倒し；つまりは早出）
⇒安全寄りの到着目標時刻から逆算して、AM2：00に出発の計画を立てる
●長時間登山および1晩ビバークをも想定した、飲料水＆食材・コンロの携行
（ツェルトと防寒着も携行）
⇒水はハイドレーション×2袋、PETボトル1本 計4．3Lを持参したが穂高岳山荘到着時点での残量は0．5Lだった。
夜間登山や日中でも稜線では大汗かかなかったのに、3．8Lも消費したのは予想外だったのだが、総時間14：20なので消費量は＠300cc／時間、の計算。この数字見ると頷ける。
⇒ザックを降ろさずに素早く摂れる行動食として、シリアル（フルーツグラノーラ＋ドライフルーツ）を口径大のPet500ボトルに入れて胸ベルトに取付け
ザック降ろせる場所は細目に有ったのだが、、素早く摂食できるのは便利
⇒ヘッドランプは220ルーメンの超強力品； LED LENSER H14R
（以前南八つで日没道迷いで一晩彷徨った経験より）
独標より先の岩場の登り降りでは広く遠い照射範囲は安心・確実でした。
原付スクーター並以上？の明るさじゃないかな。
●情報収集：
⇒西穂山荘も穂高岳山荘もジャンを目指す人、ジャンから来た人は大勢います。
特に西穂山荘は目的地（出発時間）が同じ人を同部屋に配置するようなので同室者と話が合いやすい。
⇒ヤマレコの過去記録も参考になるが、何よりも動画（セルフ撮りでない）の方がイメトレしやすい。お薦めはヤマケイのアドバンスDVD「西穂⇒奥穂」。
http://www.yamakei.co.jp/products/2807912390.html
登山後に見直したら「おぉ、あの目印、あの岩・ホールド・・」と手足の感触を想い出せるような動画で、事後も楽しめますよ。
●ミスをしない強い気持ち：
ルートミスや落石が激しく危険な状況に繋がるコースなので、細心の注意と集中力を途切れなく。体力以上に気力の消耗がきつかったかな。
●ガテン系御用達店（ワークマン）で購入した、片面ゴム貼りの滑り止めグローブ
￥安いが機能的です。このルートの岩場・鎖場でもバッチリ活躍しました。
●コンディションがベストであること（天候＆心身）
濡れて滑ったらヤバい・行きたくないと思う箇所があちこちに有る
※素晴らしい縦走コース、コンディションにも恵まれて良い山行でした。
・・多分毎年行くことになるだろうな。
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hatsuさん こんばんわ
穂高縦走おめでとうございます。
昨年の私の予想通りジャンやってしまいましたね
今回の山行、経験に裏打ちされた冷静な判断力に拍手します
八月に穂高連峰を西側から眺めたときに間天・ジャン・天狗の険しさを遠望したときに、これはとてもじゃない自分にはまだまだと実感したのですが
冷静な分析の具体的なレコ素晴らしいです
oyabunさん
昨夏にご一緒した南八つ東面（真教寺・県界尾根）の経験は活きましたよ。あの時の各尾根の核心部１〜２か所みたいなのが途切れなく度々出てくるような感じでしたが、ルート外さず３点支持を確実に続ければ大丈夫でした。但し１０時間超ずーっと集中続けるのは体力以上に気力の方がきつかったです。腕力もかなり使いましたね。
３連休で赤岳並の混雑だったためか、自分より巧いヒトばかりが前後に居て先行者のルート取りをフォローすることで確実に進めたことはプラス要素だったと思います。
北アやテン泊行でもご一緒したいですね。
レコご覧いただいたようで、ありがとうございます。
せっかくなので拝見したら・・・素晴らしいレコですね。感動してしまいました。
私も10/6に日帰りでジャンダルムに挑んできましたが当初はロープウェイ狙いだったのが時間切れで天狗沢経由での下山となりました。日帰りだと何時に出たら着けたんだろう？？と思い返していますが（おそらく今回の場合は新穂高1時発くらいだったら行けたかなと）、さすがに3時発で到達できなかったので、現実的ではないのかなー、次回チャレンジで到達できるのかなー・・・と思っていました。
色々と調べてから挑んだのですが、hatsuさんのレコ1枚あれば奥穂〜西穂は行けてしまいそうな気になり、
もっと奥穂着を早めて再チャレンジしたいと思いました。
私も居住地が大田区なのですっごく参考にさせていただきます。
これからも素晴らしいレコ、楽しみにしています
（私はいつもレコにすっごい時間かかるので大変だったろうなぁ・・と。
fickleさん
コメントありがとうございます。
こちらの方こそ、進むにつれてワクワクするような写真と洒落たコメントの連なるfickleさんのレコに楽しませて頂きました。・・特に山頂の写真は最高！ファン１号も楽しそう！思わず噴いた次第で、思わずポチポチしましたよｗｗ
こんな楽しげな山行のみなさんには是非是非お逢いしたいものです、山頂以外でも判るようにアレして登って頂ければ。。
西穂→奥穂をやった後も、余韻に浸るかのように他の方々のレコ拝見しまして、逆ルートとか岳沢経由とか、次回のチャレンジを妄想してますね。
そうですか同じ大田区民でしたか。アプローチ含めレコ参考にさせて頂きますね。
私は今回が初めてのレコでして、、不慣れで時間かかってしまい山行１週間後にやっとＵＰした次第でした。
では、どこかの山頂でお会いできますよう！
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