上高地〜西穂独標〜西穂高岳〜上高地


- GPS
- 27:48
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,632m
コースタイム
12:14 大正池
12:43 田代池
14:10 上高地帝国ホテル(昼食タイム)
14:52 河童橋
16:00 明神池
17:45 五千尺ロッヂ着
10/18(金) 〜西穂高〜
10:41 ロープウェー山頂駅
11:44 西穂山荘(テント受付、設営)
12:21 山荘出発
12:36 西穂丸山
13:08 西穂独標
13:36 ジャンクションピーク
14:12 西穂高岳
15:55 西穂山荘
10/19(土)〜下山日〜
6:47 西穂山荘
8:24 上高地 西穂登山口
8:41 上高地バスターミナル
天候 | 17日 上高地 晴れ 18日 西穂 晴れのち曇り 19日 西穂山荘〜上高地 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【西穂山荘〜独標】 道も広く、よく整備されていて歩きやすいです。 ○印や×印がいたるところにペイントされているので、道を誤ることはまず無い と思います。 独標の直下は見た目恐ろしげに見えますが、三点保持を心がければ難なくパス できると思います。 【独標〜西穂高岳】 それまで歩いてきた道と比べ、一気に趣きが変わります。 独標から先ヘルメットを着用しましたが、先を歩いている人がいる場合は落石 に注意すべき場所だらけ、という感じです。 僕が歩いた時間は遅めの時間だったので先を行く人はいませんでしたが、先行 者がいるときは距離を取りつつ前方にも注意を払って歩いたほうが良いと思い ます。 12のピーク&稜線を(よく数えてなかったのですが…)をアップダウンしな がら越えていくのですが、クサリがほとんど設置されていないので、両手足を 駆使して登っていく感覚です。 下山時に事故が多いと聞きますが、実際に歩いてみてその通りだなと思いまし た。 下りで特に高度感を感じますので、決してあせらず、慎重に足場を確かめなが ら歩くようにしました。 |
写真
これから目指す西穂高岳、遠くに槍ヶ岳も見えます。同行の人たちが記念撮影にいそしむ中、僕は早くあちらに行きたくてそわそわしていました(笑)
飛騨側からの雲を稜線がせき止めているように見えます
あっという間に雲が上がってきました。そろそろ下りないとやばくなりそうだと、名残惜しかったですが山頂を後にしました
感想
仕事関係の団体旅行に同伴させてもらえる話が舞い込み、プランを聞いたら「上高地&新穂高ロープウェー観光」で、しかも2日目から別行動可という願ってもないプランでしたので、参加を即決しました(笑)
10/17(木)
台風が通過した翌日でしたので、台風一過の秋晴れ、梓川も増水しておらず、それは見事な景色を堪能できました。
10/18(金)
2日目は新穂高ロープウェーの山頂駅で同行の方々と別れ、一人西穂山荘を目指しました。出発が10:40頃でしたので、少しでも時間を稼ごうとオーバーペース気味でガシガシ歩きます。
西穂山荘に着いて、受付を済ませた後テントの設営を開始し、荷物をサブザックに入れ替えて直ぐに出発します。
地図によると、ここから往復5時間10分。
とにかく独標までは時間を稼げるように歩こうとズンズン歩きました。
独標について、一呼吸置き、ヘルメットをかぶって核心部分に挑みます。
僕以外に山頂へ向かう人はおらず、山頂方面から下山してくる人ばかり。ピラミッドピークで写真を頼んだ人から「これから行くのかい?」と心配されましたが、ここまで歩いてきた感じと時計を見て、明るいうちに山荘へ到着できる確信があったので更に歩を進めます。
途中いくつものピークを巻いたり越えたりしながら、全身使ってよじ登った感覚です。
下をみて足をすくませることはありませんでしたが、前にも後ろにも誰もいないことに心細さを感じながら、遠くに見える山頂碑だけを睨みながらただひたすら登りました。
そうしてようやくたどり着いた山頂。
ロープウェー駅の展望台からはあんなに遠く・高くに見えた槍ヶ岳や穂高連峰が間近に、そして同じ高さに見えます。
心配していた雲もずいぶん上がってきてはいるものの、景色を遮るほどではなく、一人雄大な景色に見とれることができました。
奥穂方面から上がってきた若者がいて、聞いたら山荘からのピストンだと…。
写真を撮ってもらった後その彼は先に下って行ったのですが、その足の速いこと…。
焦ってはいけないと、自分のペースを守り、慎重に足場を選んで下りました。
山荘に到着したのは16時過ぎ、あせらず、慎重に歩きながらも予定より速いペースで歩いてこれたことにチョッとだけガッツポーズ(笑)
テン場を独り占め(一人寂しく)食事をし、寒さに震えながら眠りにつきました。
10/19(土)
本当は日曜日に仙丈ケ岳に行く仲間と伊那で合流する計画だったのですが、天候が悪そうだということで仙丈ケ岳山行は中止に。
となれば、あとはサッサと帰るだけだということで、上高地に向けて下山。
熊はもちろんですが、猿が出てきたらやだな〜と思いながら駆け下りた感じで、8:40過ぎにバスターミナルに到着。着替えと一服を済ませ、帰路につきました。
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