雨乞岳・清水ノ頭 (奥ノ畑から千草街道へ)

- GPS
- 08:54
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
| 天候 | 曇りのち小雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八日市ICよりR421を東進。山上小学校前交差点を右折。 甲津畑集落手前で川沿いを走る甲杠林道に移り、そのまま道なりに進む。 甲津畑の集落内は道が狭く、通り抜け困難なため、入って行かないように。 八日市ICより鳴野橋まで、約16km。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
奥ノ畑コースは、バリルートで、登山道は無い。 現在は、道標は全くなく、テープもほとんど無くなっている。 踏み跡もほとんど分からない。 小沢、枝沢も多く、地図・コンパスだけでコースを辿るのは容易ではない。 入る場合は、必ずコースを熟知した人と同行してほしい。 |
写真
感想
連休なのに、天気予報は良くない。
遠出は控えて、久しぶりの鈴鹿にする。
少し早いとは思ったが、甲津畑からの千草街道にする。
去年は、遅過ぎて、ほとんどの葉が散ってしまっていた。
今年はどうだろうか。
天気予報は、曇りで午後から雨とのこと。
計画は、時計回りに杉峠〜雨乞〜清水ノ頭〜奥ノ畑だった。
しかし、笹原の清水ノ頭は雨が来る前に行きたいので、反時計回りとした。
奥ノ畑入口までの紅葉は、ほんのり赤みが混じり、いい感じだった。
橋の上のカエデは、一本だけ真っ赤。
帰りに通る予定の街道上部の紅葉に、期待を持った。
奥ノ畑のルートは、踏み跡は薄く、テープもほとんど無くなっていた。
慎重にルーファイし確認しながら登った。
このルートは、地形を熟知していなければ難儀しそうだ。
奥ノ畑峠に上がると、清水ノ頭がすぐ近くに見えた。
ガスる前に上がれたことにホッとした。
清水ノ頭を出発する時、谷からガスが上がってきた。
みるみる内に、ガスに飲み込まれた。
さあ、雨が来る前に、雨乞の笹藪を突破しなきゃ。
先を急いだ。
雨乞岳までは誰にも会わなかった。
山頂が近づくと、話し声が聞こえてきた。
笹を掻き分けながら進むと、山頂に躍り出た。
山頂では、数人が休んでいた。
挨拶を交わした後、話しをするまもなく、東雨乞から団体さんが到着。
せまい山頂は、みるみるうちに満員になった。
ついに細かい雨も降り出した。
そのまま杉峠に急いだ。
杉峠もガスの中だった。
ここには誰もいなかった。
二本の老杉だけが立っていた。
フジキリ谷も、ずっとガスの中だった。
期待した紅葉は、上部は全くの期待はずれ。
葉が縮れて落ちてしまい、残った葉も赤くは無かった。
次第に下って行くと、黄色いながらも葉が多くなってきた。
赤い葉も混じってきた。
下の方は、これから期待出来そうだ。
奥ノ畑入口からは、朝に辿った道だ。
ここからの紅葉が、一番いい感じだった。
新鮮な淡い色の紅葉だった。
林道に出ると、雨を感じるようになった。
杉林に入ると、夕方かと思う程、暗くなった。
駐車地に着くと、残っている車は一台だけだった。
このコース、今回は、山頂以外誰にも会わなかった。
紅葉には、ちょっと早かったようだ。
whitewater


















今年のフジキリ谷の色づきは少し遅いようですね。
秋の奥の畑・・・。いい雰囲気ですね。
ゆったりした清水の頭からの稜線展望ちょっと残念でしたね。
でも、奥の畑でガスに逢わずに良かったですね。
鈴鹿の奥深いエリアでゆっくりテント泊したいな・・・。
旧千草街道の紅葉、今年もまた外してしまいました。
フジキリ谷の上の方は、赤くならずに終わってしまったようです。
でも、中腹から下の方は、まだこれからのようで、期待ができそうでした。
奥ノ畑は、シロモジの黄葉がいい雰囲気でした。
冬枯れや早春の奥ノ畑しか知らなかったので、
いつもと違う黄色い奥ノ畑が新鮮でした。
鈴鹿の最深部でテント泊、いいですね。
私も、もうそろそろ鈴鹿に戻ろうかと思っています。
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