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Yamareco

記録ID: 366778
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳・清水ノ頭 (奥ノ畑から千草街道へ)

2013年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:54
距離
16.1km
登り
1,150m
下り
1,136m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

鳴野橋 (7:36)−(8:28) 避難小屋 (8:51)−(9:16) 奥ノ畑入口 −(11:18) 奥ノ畑峠 −(11:27) 清水ノ頭 (12:15)−(12:47) 南雨乞岳 (12:54)−(13:06) 雨乞岳 (13:11)−(13:38) 杉峠 (13:45)−(14:45) 蓮如上人旧跡 (15:05)−(15:27) 避難小屋 (15:33)−(16:21) 鳴野橋
天候 曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車地:鳴野橋手前のふくらみに路駐。約5台分くらいのスペース有り。トイレ無し。
 八日市ICよりR421を東進。山上小学校前交差点を右折。
 甲津畑集落手前で川沿いを走る甲杠林道に移り、そのまま道なりに進む。
 甲津畑の集落内は道が狭く、通り抜け困難なため、入って行かないように。
 八日市ICより鳴野橋まで、約16km。
コース状況/
危険箇所等
奥ノ畑コースは、バリルートで、登山道は無い。
現在は、道標は全くなく、テープもほとんど無くなっている。
踏み跡もほとんど分からない。
小沢、枝沢も多く、地図・コンパスだけでコースを辿るのは容易ではない。
入る場合は、必ずコースを熟知した人と同行してほしい。
【林道が】
岩ヶ谷林道が数ヶ所崩れてる。車は通行不可能だ。
【林道が】
岩ヶ谷林道が数ヶ所崩れてる。車は通行不可能だ。
【橋が】
傾いてるが、ここは渡れる。
【橋が】
傾いてるが、ここは渡れる。
【渓谷美】
淡い色がきれいだ。
1
【渓谷美】
淡い色がきれいだ。
【水彩のよう】
黄色や黄緑の中に赤やオレンジが溶け込む。
1
【水彩のよう】
黄色や黄緑の中に赤やオレンジが溶け込む。
【これだけ真っ赤】
橋の上のカエデは一本だけ真っ赤になってる。
3
【これだけ真っ赤】
橋の上のカエデは一本だけ真っ赤になってる。
【奥ノ畑谷】
黄色が眩しい。
2
【奥ノ畑谷】
黄色が眩しい。
【奥ノ畑】
やっと奥ノ畑に到着。遠くに目指す稜線が見える。
4
【奥ノ畑】
やっと奥ノ畑に到着。遠くに目指す稜線が見える。
【シャクナゲ尾根】
綿向に続く尾根。今は錦尾根だ。
4
【シャクナゲ尾根】
綿向に続く尾根。今は錦尾根だ。
【シロモジの葉】
シロモジがいっぱい。鈴鹿を実感する。
【シロモジの葉】
シロモジがいっぱい。鈴鹿を実感する。
【真っ赤な木】
近づいてみる。
1
【真っ赤な木】
近づいてみる。
【色づく斜面】
周りの斜面は、色とりどりの錦衣。
2
【色づく斜面】
周りの斜面は、色とりどりの錦衣。
【もうすぐ稜線】
振り返ると、今辿ってきた奥ノ畑が見えた。
1
【もうすぐ稜線】
振り返ると、今辿ってきた奥ノ畑が見えた。
【あれが雨乞岳】
奧にあるのが雨乞本峰だ。ガスがかかってしまった。
【あれが雨乞岳】
奧にあるのが雨乞本峰だ。ガスがかかってしまった。
【あれが清水ノ頭】
奥ノ畑峠に上がると、すぐ近くに笹原の山が見える。
3
【あれが清水ノ頭】
奥ノ畑峠に上がると、すぐ近くに笹原の山が見える。
【雨乞へ続く道】
あそこまで丸見えだ。今日は誰も来ない。
4
【雨乞へ続く道】
あそこまで丸見えだ。今日は誰も来ない。
【立ててあるのか】
捨ててあるのか。
【立ててあるのか】
捨ててあるのか。
【南斜面が赤い】
谷に向かって赤い帯が続いている。
1
【南斜面が赤い】
谷に向かって赤い帯が続いている。
【鎌の影】
シルクスクリーンの向こうには、鎌ヶ岳がうっすら。
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【鎌の影】
シルクスクリーンの向こうには、鎌ヶ岳がうっすら。
【赤い谷】
陽が当たれば燃えそう。
1
【赤い谷】
陽が当たれば燃えそう。
【リンドウ】
閉じた隙間からアイシャドウが覗く。
1
【リンドウ】
閉じた隙間からアイシャドウが覗く。
【まだまだ現役】
赤や黄色の原色系が目を楽しませてくれる。
2
【まだまだ現役】
赤や黄色の原色系が目を楽しませてくれる。
【笹のトンネル】
本峰の背丈を超す笹は健在だ。もぐって掻き分け進む。
1
【笹のトンネル】
本峰の背丈を超す笹は健在だ。もぐって掻き分け進む。
【山頂の標柱】
ガスで周囲は何も見えない。
【山頂の標柱】
ガスで周囲は何も見えない。
【雨乞いの池】
日本庭園風情の山頂池。
2
【雨乞いの池】
日本庭園風情の山頂池。
【石の上でバッタリ】
じっとして動かないバッタ君。
1
【石の上でバッタリ】
じっとして動かないバッタ君。
【ガスの杉峠】
杉の木が見えた。杉峠はすぐそこだ。
2
【ガスの杉峠】
杉の木が見えた。杉峠はすぐそこだ。
【霧のフジキリ谷】
峠下は乳白色。
1
【霧のフジキリ谷】
峠下は乳白色。
【シロモジ模様】
シロモジ一色。
1
【シロモジ模様】
シロモジ一色。
【一反ぼうそう】
周囲の淡い黄葉は益々淡く夢幻の世界。
1
【一反ぼうそう】
周囲の淡い黄葉は益々淡く夢幻の世界。
【パステルカラー】
真っ赤になるのかなあ。
2
【パステルカラー】
真っ赤になるのかなあ。
【淡色街道】
大木が並ぶ街道、まだ少し早かったようだ。
1
【淡色街道】
大木が並ぶ街道、まだ少し早かったようだ。
【緑も多い】
葉が多いので、これからに期待かな。
1
【緑も多い】
葉が多いので、これからに期待かな。
【やっと赤】
街道沿いには、赤いのが少ない。山肌には多いのに。
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【やっと赤】
街道沿いには、赤いのが少ない。山肌には多いのに。
【赤い葉】
ウリハダカエデの葉。
1
【赤い葉】
ウリハダカエデの葉。
【渋すぎ】
緑も多い。
1
【渋すぎ】
緑も多い。
【谷間の黄葉】
暗い谷に光が差したようで、目が誘われる。
1
【谷間の黄葉】
暗い谷に光が差したようで、目が誘われる。
【綺麗な黄色】
谷の中で淡く光っているのが何とも言えない。
1
【綺麗な黄色】
谷の中で淡く光っているのが何とも言えない。
【蓮如上人の竈の小屋】
ちょっと休憩するのにもってこいだ。
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【蓮如上人の竈の小屋】
ちょっと休憩するのにもってこいだ。
【避難小屋】
雨宿りを兼ねて入ってみた。ここは泊まれそう。
【避難小屋】
雨宿りを兼ねて入ってみた。ここは泊まれそう。
【歩数】
林道歩きが長いからね。
【歩数】
林道歩きが長いからね。

感想

連休なのに、天気予報は良くない。
遠出は控えて、久しぶりの鈴鹿にする。
少し早いとは思ったが、甲津畑からの千草街道にする。
去年は、遅過ぎて、ほとんどの葉が散ってしまっていた。
今年はどうだろうか。


天気予報は、曇りで午後から雨とのこと。
計画は、時計回りに杉峠〜雨乞〜清水ノ頭〜奥ノ畑だった。
しかし、笹原の清水ノ頭は雨が来る前に行きたいので、反時計回りとした。

奥ノ畑入口までの紅葉は、ほんのり赤みが混じり、いい感じだった。
橋の上のカエデは、一本だけ真っ赤。
帰りに通る予定の街道上部の紅葉に、期待を持った。

奥ノ畑のルートは、踏み跡は薄く、テープもほとんど無くなっていた。
慎重にルーファイし確認しながら登った。
このルートは、地形を熟知していなければ難儀しそうだ。

奥ノ畑峠に上がると、清水ノ頭がすぐ近くに見えた。
ガスる前に上がれたことにホッとした。

清水ノ頭を出発する時、谷からガスが上がってきた。
みるみる内に、ガスに飲み込まれた。
さあ、雨が来る前に、雨乞の笹藪を突破しなきゃ。
先を急いだ。

雨乞岳までは誰にも会わなかった。
山頂が近づくと、話し声が聞こえてきた。
笹を掻き分けながら進むと、山頂に躍り出た。
山頂では、数人が休んでいた。
挨拶を交わした後、話しをするまもなく、東雨乞から団体さんが到着。
せまい山頂は、みるみるうちに満員になった。

ついに細かい雨も降り出した。
そのまま杉峠に急いだ。
杉峠もガスの中だった。
ここには誰もいなかった。
二本の老杉だけが立っていた。

フジキリ谷も、ずっとガスの中だった。
期待した紅葉は、上部は全くの期待はずれ。
葉が縮れて落ちてしまい、残った葉も赤くは無かった。

次第に下って行くと、黄色いながらも葉が多くなってきた。
赤い葉も混じってきた。
下の方は、これから期待出来そうだ。

奥ノ畑入口からは、朝に辿った道だ。
ここからの紅葉が、一番いい感じだった。
新鮮な淡い色の紅葉だった。

林道に出ると、雨を感じるようになった。
杉林に入ると、夕方かと思う程、暗くなった。
駐車地に着くと、残っている車は一台だけだった。
このコース、今回は、山頂以外誰にも会わなかった。
紅葉には、ちょっと早かったようだ。

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コメント

whitewaterさん 今晩は。
今年のフジキリ谷の色づきは少し遅いようですね。
秋の奥の畑・・・。いい雰囲気ですね。
ゆったりした清水の頭からの稜線展望ちょっと残念でしたね。
でも、奥の畑でガスに逢わずに良かったですね。

鈴鹿の奥深いエリアでゆっくりテント泊したいな・・・。
2013/11/6 21:13
onetotaniさん、こんにちは。
旧千草街道の紅葉、今年もまた外してしまいました。
フジキリ谷の上の方は、赤くならずに終わってしまったようです。
でも、中腹から下の方は、まだこれからのようで、期待ができそうでした。

奥ノ畑は、シロモジの黄葉がいい雰囲気でした。
冬枯れや早春の奥ノ畑しか知らなかったので、
いつもと違う黄色い奥ノ畑が新鮮でした。

鈴鹿の最深部でテント泊、いいですね。
私も、もうそろそろ鈴鹿に戻ろうかと思っています。
2013/11/7 12:08
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