雨乞岳、清水ノ頭 〜華やぎの尾根〜

- GPS
- 08:37
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 910m
- 下り
- 908m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:36
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
つるべ谷は荒れ気味です。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
今年は1月以来登っていないことに気がついた雨乞岳。せっかくの紅葉シーズン、やっぱり行かなきゃならんでしょう。
人が多いのはわかっていましたが、藤切谷を杉峠まで詰めて雨乞岳に至るルートを歩きました。いつもは下りに使うことが多いのですが、谷筋なので午前中は暗い感じだったこともあってか、一味違いますね。見慣れた景色の中で、新しい発見に気がつくのは楽しいものです。
杉峠から雨乞岳へ至る急登をこなすと展望が開けてきました。いつもの展望昼飯台:西峰をこちら側から眺めると、改めて格好良いですね。歩みをすすめるとオカリナの音がしてきました。尾根上の岩峰で風流なご婦人が奏でていらっしゃいました。いろんな楽しみ方をする人がいるんですね。でも、人がいるところで聞こえるのは特に気になりませんが、人のこない深山幽谷で聞こえてきたらギョッとしそうです。
山頂は人だかりが出来ていました。さっさと通過して奥の畑峠近辺で昼飯にしましょう。こちらに来ると途端に人がいなくなります。人の声もしなくなり、ただ風の音と鹿の悲しげな鳴き声の世界になります。目の前の雨乞岳を存分に楽しみながら、黄金の液体を流し込みましょう。もっぱらノンアルですが、雰囲気が大事です。
緩やかに下る尾根を進んでいくと、尾根自体が広がり気持ちの良い散策になってきます。紅葉は終盤でしたが明るい林の気持ちよさに、つい浮かれてしまいますね。やがて尾根が北に振ると急激に細尾根に変わり、シャクナゲが増えてきます。踏み跡に覆いかぶさって、歩きにくくなっています。勝手に手を入れることの是非はありますが。。。せっかくの気持ちの良い尾根道ですから、倒木や枯れ枝などは処理してもいいかもしれないなあと思いつつ。。。
やがて雨乞岳を一望できる尾根上の岩峰に来ました。ここはいつも立派な雨乞岳が望めますね。紅葉の奥の畑谷が雨乞岳に突き上げている様子は一見の価値があります。やがて大峠に向けて下り始めると、周りの木々が一気に華やいできました。この季節の山歩きの醍醐味は、これにつきます。大峠近辺はなかなか見応えがありました。
つるべ谷は歩く人が少ないのか、だんだん荒れ気味になってきました。少し時間がかかりましたが、やがて千種街道に合流します。午後の日差しでますます色が乗ってきた街道を名残惜しいのですが進みます。タイジョウ、カクレグラの尾根は西日に照らされ本当に燃えるような様子でした。なれた道とはいえ、久しぶりの千種街道は秋の一日のよい締めくくりになりました。今日もいい一日でした。
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