仙丈ヶ岳。今シーズン最初の雪山登山。今年最後?の3000m峰。

- GPS
 - 06:00
 - 距離
 - 8.2km
 - 登り
 - 1,052m
 - 下り
 - 1,035m
 
コースタイム
| 天候 | 快晴   9時、北沢峠−4℃ 12時30分、仙丈ヶ岳ー8℃ 強風  | 
		
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 | 
| アクセス | 
												 利用交通機関: 
								
																				バス																				自家用車										
																																																 
						「復路」林道バス、北沢峠発16:00-16:50着仙流荘 乗客1人。 仙流荘17:00-杖突街道(40km)-諏訪IC18:00-中央高速(155km)-国立府中IC19:30-19:40自宅(府中市) 197km 2時間40分  | 
			
| コース状況/ 危険箇所等  | 
					登山ポストは、仙流荘バス停に複写式用紙備え付けであり、長衛荘玄関にもあり。登山道、雪がなければ全く危険箇所無し。温泉は、バス停並びの仙流荘 日帰り温泉600円。高遠温泉さくらの湯。                      [北沢峠〜大滝頭] 標高差478m 1時間20分  樹林帯の尾根道をジグザグに登る。積雪、2合目までは1〜2cm、大滝頭で5cmほど。 [大滝頭〜小仙丈ヶ岳] 標高差345m 45分 樹林帯を抜け、勾配の強い稜線を登る。積雪、10cm前後だが凍結の上に新雪で滑る。カールから吹き上げる強風に注意。6合目からアイゼン装着。 [小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳] 標高差178m 1時間15分 3000mの岩稜の道。この山のハイライトコース。積雪、50cm程。山頂気温マイナス8度。強風の為、体感温度は冷凍庫の中を歩いているよう。6本爪アイゼン使用では少し危険でした。これから登る方は、12本爪をお薦めします。 『登り』 標高差1002m 3時間20分(休憩20分含む) [仙丈ヶ岳〜北沢峠] 2時間25分(休憩25分含む) 日陰では、気温マイナス10度以下。大滝頭までアイゼン使用。  | 
			
| 予約できる山小屋 | 
							 北沢峠 こもれび山荘 
											
																			 | 
			
写真
装備
| 個人装備 | 
														 ヘッドランプ 1 
																予備電池 1 
																1/25,000地形図 1 
																ガイド地図 1 
																コンパス 1 
																笛 1 
																筆記具 1 
																ライター 1 
																ナイフ 1 
																保険証 1 
																飲料 1 
																ティッシュ 1 
																バンドエイド 1 
																タオル 2 
																携帯電話 1 
																計画書 1 
																雨具 1 
																防寒着 1 
																スパッツ 1 
																手袋 1 
																ストック 1 
																ビニール袋 3 
																替え衣類 2 
																ザックカバー 1 
																食器 1 
																水筒 1 
																時計 1 
																非常食 2 
																アイゼン 1 
																モバイルバッテリー 1 
															 | 
			
|---|---|
| 共同装備 | 
														 コンロ 1 
																ファーストエイドキット 1 
																医薬品 1 
																ラジオ 1 スマホ 
																カメラ 1 スマホ 
																ポリタンク 1 
																車 1 
															 | 
			
感想
					 私の好みで、日本アルプスで好きな山は北では鹿島槍、南では仙丈である。何よりその姿がよい。単純なピラミッドでもなければ鈍重な容量でもない。その姿に軽薄や遅鈍のないところが好きなのである。スッキリとして品がある。ちょっと見ては気づかないが、しばしば眺めているうちに、次第にそのよさがわかってくるといった山である。深田久弥著「日本百名山」より
 ということで、行ってきました、百名山「仙丈ヶ岳」へ。季節外れの夏休みがとれたので、12座ある3000m峰の百名山で未踏の6座の内のひとつから仙丈ヶ岳を選びました。11月15日(金)、南アルプス林道バスの運行終了のため、今週末を待たずに、実質閉山です。残り5座(御嶽山、塩見岳、乗鞍岳、立山、聖岳)は、冬期道路閉鎖等により、年内には無理となりました。
 紅葉の見頃も過ぎた平日とはいえ、8時の始発バスの乗客は、たったの3人。一人が、丹渓新道で下車し、もう一人は、甲斐駒ヶ岳へ。本当の単独登山となりました。山頂往復6時間で出会ったのは、駒仙小屋テン泊スタートの一人だけでした。つまり、本日11月13日に仙丈ヶ岳登頂者は2人のみ。百名山でこれほど静かな山行は、初めての体験です。
 登山については、雪のない夏場でしたら、3000m峰21座で一番簡単に登れる山だと思います。しかし、今日は一合目から薄い積雪があり、六合目からは完全に雪山登山でした。さらに、稜線上の強風で体感温度はマイナス20度にも感じました。長衛荘のスタッフによれば、この時期登山者はほとんどいないそうです。6月の残雪期が一番のお薦めとのことです。三つの大きなカールを見下ろすことができ、山頂からは、富士山、北岳等日本の3000m峰全てを見ることも出来、満足な山行ではありましたが、最近の山行5連続で山小屋泊だった為、、少し物足りない気もします。さて、次はピッケル、12本爪アイゼンを持って、何処に登ろうかな。
					
								shibataro
			
										
							









					
					
		
はじめまして、sranoiroです。雪の仙丈、うつくしいですね。花もいいけど、いつか雪の季節にも行ってみたいです。
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