籠坂峠〜大洞山〜三国山〜不老山〜谷峨駅-稜線の落葉を踏みしめて-


- GPS
- 08:46
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 2,171m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:40
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
谷峨→御殿場をJR、御殿場駅→籠坂峠をバスで戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
悪沢峠(サンショウバラの丘西側のコル)に標識のない分岐あり。ピンクテープに従うと北側の作業用林道に入ってしまうので注意。草が茂っている稜線を進むのが正。 番ヶ平から山市場への下り、炭窯跡から植林帯までのトラバースは落葉が積もっていて判りづらい。 |
その他周辺情報 | 御殿場駅近くの銭湯「人参湯」Pあり(5台ほど)、火曜定休、430円 |
写真
感想
籠坂峠から不老山までの縦走をやってみたいと考えていた。公共交通機関だとCTがきつくて日没までに下山できなさそう。陽の長い季節は暑くてしんどい。
いい方法はないか?と調べていたら、籠坂峠に駐車場があることが判明。ここを6時ごろに出れば、余裕をもって不老山まで縦走できる。
夜明け前の東名高速から国道138号を走って籠坂峠の駐車場に到着。身支度を整えて出発します。振り返れば、朝陽を受けて輝く富士山が見えました。
稜線までの登山道は抉れていて、まるで塹壕のようです。分岐も抉れていると思っていたら違っていて通り過ぎ、ヤマレコアプリの警告に従ってルート復帰です。
稜線に出たら薄くガスが掛かっていました。展望は期待できないので須走展望台へはよらず、まずは大洞山を目指します。薊平あたりでちょうどガスがとれて富士山が見えましたが、そこからは葉を落としたブナの樹間からちらほら見える程度。アップダウンはゆるいので、快調に進んでいきます。大洞山から先も同じような感じで三国山に着きました。ブナの芽吹きのころは綺麗なんでしょうね。
三国山から明神峠へは一旦下ります。標高を下げていくとブナの黄葉が残ってました。明神峠に着くと、駿河小山駅からの登山バスがハイカーを降ろしたところでした。明神峠から出発するハイカーをかわして湯船山を目指します。こちらは植林帯を進むところもあります。斜度もルート前半に比べるとちょっときつめかな。
湯船山でおにぎり2個を頬張っていると、後からきたハイカーに抜かれてしまいました。一息ついたら世附峠へ向けて出発です。こちらの稜線は黄葉が残ってました。
白クラノ頭から一気に下っていくと植林帯になり、しばらく進むと先行していたソロのハイカーは佇んでいました。ルートを聞かれたので確認して説明。ピンクテープがあったのでそれに従うと林道?につながっており、予定ルートとは違っていそう。分岐に戻ってみたら、茂った草の間に踏み跡がありました。これを登ればサンショウバラの丘、下って世附峠です。
最後のピークとなる不老山へ向けてひと登り。山頂標そばのベンチで一息ついてから山市場へ下ります。番ヶ平までは順調でしたが、その先はやや荒れ気味。植林帯のルートはわかりやすいのですが、広葉樹林帯になると落葉でルートがわかりにくいうえにトラバースの幅も狭く、慎重に進みます。一箇所、ルートが不明瞭でロストしそうになり、何度か行き来して正規ルートを見つけました。
14時過ぎに山市場BSに到着して時刻表を見たら、待ち時間は1時間以上!
結局県道沿いを谷峨駅まで歩き、計画より1本早い電車とバスを乗り継いて籠坂峠まで戻りました。乗っていたバスの停留場案内放送がずれていて、危うく降り逃すところでした。
そのまま変えると渋滞にハマるので、御殿場市内の銭湯で汗を流し、駅前で食事をして帰りました。
流石にここまで歩くと疲れますね。
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