大雪山 旭岳-北海岳-黒岳石室-北鎮岳-比布岳


- GPS
- 07:49
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(旭岳温泉前夜泊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
裾合平のビウケナイ沢は、水量が多いと渡渉が難しいと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
|
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感想
北海道に来て初めての夏。
街中の自宅にいても蒸し暑さとは無縁の日々。
山は更に爽やかであろうと思い、憧れの大雪山にいよいよ挑戦します。
姿見→旭岳
ロープウェイ駅からすぐに高山植物がお出迎えしてくれるのはさすが北海道。
旭岳への道は登山者多数。グイグイと高度が上がり爽快でした。
旭岳→北海岳
裏旭への下りは、夏の日差しの下で広大な雪原の真ん中を突っ切るという異次元体験。
居心地の良さそうなキャンプ指定地を通過して、熊ヶ岳のクレーターのような窪地を横目にどんどん進むと広~い御鉢平。とにかく雄大!
松田岳から北海岳へ続くおおらかな尾根道も印象的でした。
北海岳→黒岳石室→北鎮分岐
北海岳からはこれまでと打って変わってややテクニカルな下り。自然のままの沢の流れがワイルドです。
休憩する登山者で賑わう黒岳石室を過ぎて北鎮への緩やかな登りは、左に荒涼とした赤石川、足下にはお花畑。雲の平最上部では夏スキーをする人が。
北鎮分岐→北鎮岳→比布岳
これまで打って変わって人通りが少なくなるとともにアップダウンが大きくなり、ややお疲れモードに。
引き続き周囲の眺望が素晴らしいです。
比布岳→当麻岳
ここまでとは異質な赤く痩せた尾根を見て登頂欲が再燃!
右には尖った愛別岳がそびえていて、そこへの尾根道は更にガレて激痩せ。危険な香りにそそられるものがありましたが怖いのでスルーします。
当麻岳→裾合平
当麻乗越へは、尖った岩で歩きにくい道を急降下。眼下の沼の平の池塘群に目が行きがちなのでよそ見に注意です。
ビウケナイ沢は水量が多く、登山靴の方は靴を脱いで渡渉していました。私は非防水のトレランシューズでしたので、姿見に着く頃には乾くだろうとそのままジャブジャブしました。
裾合平→姿見
北鎮岳以降静かな道中でしたが、中岳からの下山者が合流してここからは賑やかに。
沿道に花は咲いていますが、これまでの花たちがあまりにも凄まじい咲きっぷりであったので特に感慨なく淡々と通過。半日ですっかり贅沢者になってしまいました。
ロープウェイは待ち時間なく乗車。
旭岳温泉で汗を流した後、バスで旭川へ。
旭川は37年ぶりの訪問となりましたが駅がすっかりモダンになっていてビックリ。
街を小徘徊し、焦がし醤油のラーメンを食してJRで帰宅しました。
大雪山はとにかく雄大!かつ多彩!
(大雪山に比べると、富士山は巨大ですが単調。北アルプスは多彩ですが規模が小さく感じます。)
天候に恵まれたこともあり素晴らしい山旅でした。また行きたい気持ちでいっぱいです。
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