記録ID: 3835750
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
阿蘇・九重
くじゅう連山／西国ツアー�А２浩瑤北孤垢棒超�、何と幸運な！
2021年12月12日(日) 〜
2021年12月13日(月)
大分県
野風
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:17
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,182m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:33
距離 6.4km
登り 306m
下り 382m
2日目
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:33
距離 9.9km
登り 893m
下り 836m
12:45
ゴール地点
| 天候 | 1日目：曇り 2日目：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
牧ノ戸峠登山口にポストあり（私はコンパスでネット提出） 牧ノ戸峠から大曲登山口： 歩道のない車道をひたすら下る。カーブが多いので、車に注意 大曲登山口から法華院温泉： 最初はスリッピーな登山路。途中から舗装路に変わり、岩ゴロの斜面を通過したら、涸れ沢を渡って諏蛾守越を目指して登る。黄色いペンキで岩に丸印がこれでもかというくらいにかかれており、道迷いの心配はない。諏蛾守越から下って、北千里が浜を歩き、その後、さらに坊ガツル目指して下ると法華院温泉の裏に着く 法華院温泉から久住分かれ： 北千里が浜までは前日の道を戻る。分岐から登るが、こちらも黄色いマークがびっしり 久住分かれからピーク周回： 久住山、稲星山、中岳、天狗ノ城の4座は、どちら周りでもOK。特に危険個所はなく、黄色のマークは少なくなるが、道は分かりやすい。暖かい日は、霜柱が融けて滑りやすいので要注意 久住分かれから星生山： この部分が登山としては一番面白かった。尾根伝いに進むのだが、途中に岩場の通過がある。左右どちらからも通過できるので、自分の好みで。岩をまっすぐ進むと最後に行き詰まってどちらかに下りることになる 星生山から牧ノ戸峠P： 日影は土が凍っていて歩きやすいが、それ以外は泥濘に近い状態もあり滑りやすい。下りは特に体重をかけた瞬間に滑って転倒しやすいので要注意 全般を通して、泥濘対策としてゲーター（ロングスパッツ）を装着した方が良い |
| その他周辺情報 | コンビニ：周囲にはない 熊本からアクセスしたが、阿蘇市役所の当たりに在ったのが最後だったと記憶する。 帰りは由布院方面へやまなみハイウェイを通ったが、こちらもコンビニはない 日帰り温泉： 九重星生ホテルの「山恵の湯」を利用した 800円。0973-79-3111。営業時間を忘れました。お釣りの２００円は貴重品ロッカーに使用（返却なし） とにかく露天風呂が最高。鉄分の入った薬湯や単純泉、硫黄泉などいくつかの露天風呂がある。内湯に入る必要なし |
写真
牧ノ戸峠Pに駐車して、車道歩きで大曲登山口まで下り、そこからスタート。ちょっと泥濘で滑りやすい
しばらく進むと舗装路に出た。正面は三俣山。前日の開聞岳と打て変わって風が冷たく汗ばむこともない。というか雪山用の格好でも寒い！
12/12 13:20
しばらく進むと舗装路に出た。正面は三俣山。前日の開聞岳と打て変わって風が冷たく汗ばむこともない。というか雪山用の格好でも寒い！
今宵の宿「法華院温泉」に到着。チェックインすると温泉に入ってアルコールを飲みすぎるので、スルーして坊ガツルへ向かう
真ん中が本館、左が別館、右が法華院観音菩薩が祭られている建物（チェックイン後にお参りした）
含蓄のある「脚下照顧」。この後、すぐに温泉へ。やわらかい硫黄泉で気持ちよかった
翌朝6時過ぎに出立。ガスガスで北千里が浜はホワイトアウト寸前だった。ガスということは、霧氷が期待できる
上部まで上がってすぐに久住山が現れた。逆回りに変更して、まずは久住山へ向かう
朝のガスとくれば、期待通り出ました。8回目のブロッケンとの遭遇
久住山から下って稲星山へ向かう。この斜面のどこかでカメラのレンズの蓋を落とした（泣）
中岳との鞍部まで下りてきた。本当は坊ガツルからこの鞍部へ上がってきたかったのだが、豪雨による崩落により通行止めのため、北千里が浜を通って迂回してきた
12/13 9:27
中岳との鞍部まで下りてきた。本当は坊ガツルからこの鞍部へ上がってきたかったのだが、豪雨による崩落により通行止めのため、北千里が浜を通って迂回してきた
中岳山頂から御池を見下ろす。左奥は久住山、真ん中奥が星生山、右が天狗ノ城
天狗ノ城へ移動し自撮り。いやぁ、本当にすごい青空だ。一日目と二日目の予定を入れ替えて大正解
若いっていいな。年寄りは先のこと、悪いことを考えてしまい、とても真似できない
通過してきた岩尾根を振り返る。久住分かれから星生山への登りが、登山的には一番面白かった
祖母山が見える。当然だ。祖母山からくじゅう連山がきれいに見えたのだから
昨日は下の噴煙の斜面を見上げながら、噴煙の向こう側を回り込むように進んだ。右奥の下に坊ガツル、写真中央奥に三俣山。その左奥に由布岳が見える
12/13 11:20
昨日は下の噴煙の斜面を見上げながら、噴煙の向こう側を回り込むように進んだ。右奥の下に坊ガツル、写真中央奥に三俣山。その左奥に由布岳が見える
由布岳アップ。今回は断念するが、いつか由布院の温泉とセットで訪れよう
下山後に九重星生ホテルの「山恵の湯」に寄った。露天風呂が数種類あり、これは硫黄泉。他にも冷泉や単純泉の檜ぶろ、打たせ湯などがあった
2
12/13 13:58
下山後に九重星生ホテルの「山恵の湯」に寄った。露天風呂が数種類あり、これは硫黄泉。他にも冷泉や単純泉の檜ぶろ、打たせ湯などがあった
感想
西国ツアーの九州編最後の山がくじゅう連山。屋久島縦走とともに、今回のハイライトの一つ。ツアー終盤に計画したので、出発時点ではどんな天気になるか予想もできなかったが、こんな素晴らしいくじゅう連山を楽しめるとは幸運以外の何物でもない
前日の開聞岳は暑くて、薄手の長袖一枚でも汗ぐっしょりになったが、九重は一転して寒かった。雪山用のジャケットを着て、ネックウォーマー、フリースの帽子、テムレスなど、完全防備しても汗ばむこともなく、手の指はかじかんだ
鹿児島から車を走らせて九重山の登山開始になるのだが、当初は一日目にくじゅう連山の中岳や久住山などに登って、二日目に法華院温泉から下るだけの計画だった。ところが、さすがに疲労も蓄積し、一日目の未明に鹿児島のホテルを出発することができず、一日目と二日目の計画を入れ替えた
これが大正解で、一日目は終日ガスで何も見えなかったとか。入れ替えたことで、素晴らしいくじゅう連山を楽しむことができた。法華院温泉山荘は六畳間の個室で、温泉にも入れるという望外の山小屋で、この時期の平日だからかガラガラだった（夕食は私を入れて三人のみ）。めちゃ混みは覚悟のうえで、いつかミヤマキリシマの咲く頃に再訪したいと思っている
西国百名山ツアーも残すところ伯耆大山のみとなった。四国の剣山から開始したのが12月4日だった。それ以降天候が崩れず、連日山を登り続けるという嬉しい悲鳴。最終日の大山は予報が悪化してほぼ曇りで時々雪予報。ここまで来たので、悪天でも連戦を続けるつもり。大山を登り終えたら、麓の旅館に泊まって一人打ち上げ＆反省会をする予定
老体にムチ打って、明日も頑張ります！
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：547人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
九重山の最新記録
【九州 大分】九州本土最高峰「中岳」を目指し、九重連山ガスガス反時計回り。
2025年09月21日 (日帰り) [A]
九重山
2025年09月21日 (日帰り) [C]
久住山
2025年09月21日 (日帰り) [C]
くじゅう17サミッツ
2025年09月19日 [B]
九重山〔日本百名山31座目〕
2025年09月19日 (日帰り) [C]
久住山の最新記録
【九州 大分】九州本土最高峰「中岳」を目指し、九重連山ガスガス反時計回り。
2025年09月21日 (日帰り) [A]
久住山
2025年09月21日 (日帰り) [C]
久住山
2025年09月21日 (日帰り) [C]
くじゅう17サミッツ
2025年09月19日 [B]
九重山〔日本百名山31座目〕
2025年09月19日 (日帰り) [C]
天狗ヶ城の最新記録
【九州 大分】九州本土最高峰「中岳」を目指し、九重連山ガスガス反時計回り。
2025年09月21日 (日帰り) [A]
九重山
2025年09月21日 (日帰り) [C]
久住山
2025年09月21日 (日帰り) [C]
くじゅう17サミッツ
2025年09月19日 [B]
九重山〔日本百名山31座目〕
2025年09月19日 (日帰り) [C]
素晴らしい霧氷に青空、絶景ですね。
やはり山頂からの大展望は自分の中に想起するものがあって、行きたくなりますね。
（屋久島はPinballさんの写真の問題ではなく、曇天や樹林帯が個人的にまだピンときていないだけです！）
大山はかなり雪深そうですので、お気をつけて。
泥濘になりやすい登山路なので、寒さで凍結する冬の時期が良いかと思います。
もちろん花の季節も訪れたい時期ですが・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する