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Yamareco

記録ID: 3904120
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

釣瓶岳(朽木栃生より往復)

2022年01月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:27
距離
10.5km
登り
924m
下り
919m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:07
休憩
1:07
合計
10:14
距離 10.5km 登り 924m 下り 934m
6:55
3
10:35
10:55
69
12:04
12:11
81
13:32
13:53
43
14:36
34
15:10
44
15:54
52
17:00
4
積雪多く、装備も、少し重目です。雪で被さって来ている枝を処理しながら、また、少しテープも付けながら、ゆっくり目に歩いています。
天候 晴れ、ほゞ無風
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朽木栃生の栃生橋の西詰めの、除雪した雪を安曇川に落とす為と思われる広場の端をスコップで掘って駐車致しました。
コース状況/
危険箇所等
 朽木栃生旧集落跡から、積雪がありました。P-449の東の標識で、ワカンを装着しています。帰途は、最後、朽木栃生旧集落跡の作業道のコンクリート舗装箇所まで、ワカンで、下っています。
 イクワタ峠から、釣瓶岳まで、多い所で、1m位の積雪です。大きく雪庇が張り出しています。今回は、雪が良く締まっていましたが、今後、緩んで来ると、クラックが入りますので、転落に注意が必要です。
 先行者のスノーシューのトレースがあり、助かりました。一部、登山道から、外れていましたので、その場所は、本来の登山道を、ワカンで歩いて、トレースを付けています。
栃生橋西詰めより、これから登るイクワタ峠方向を写しています。
2022年01月08日 06:48撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 6:48
栃生橋西詰めより、これから登るイクワタ峠方向を写しています。
旧集落跡の作業道から、左へ入り、ショートカットで、登山道に乗ります。
2022年01月08日 07:08撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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旧集落跡の作業道から、左へ入り、ショートカットで、登山道に乗ります。
前回、チェーンソーで、歩き易く処理をした倒木の左を通ります。
2022年01月08日 08:00撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 8:00
前回、チェーンソーで、歩き易く処理をした倒木の左を通ります。
P-449の東の標識です。雪が深くなり、ワカンを着けます。先行者も、此処で、スノーシューを着けられた用です。
2022年01月08日 08:06撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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P-449の東の標識です。雪が深くなり、ワカンを着けます。先行者も、此処で、スノーシューを着けられた用です。
今回使う、ワカンです。
2022年01月08日 08:22撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 8:22
今回使う、ワカンです。
此処も、前回、切断した太い倒木です。
2022年01月08日 08:46撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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此処も、前回、切断した太い倒木です。
雪で、雑木が倒れていますが、今回、大きく通行に支障が出る様な倒木は、釣瓶岳まで、ありませんでした。
2022年01月08日 08:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 8:47
雪で、雑木が倒れていますが、今回、大きく通行に支障が出る様な倒木は、釣瓶岳まで、ありませんでした。
先行者のスノーシューのトレースが、何故か、左斜面を上っていますが、そのまま、登山道を進みます。少し杉の枝が倒れていた様です。杉の枝は、切断しました。
2022年01月08日 08:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 8:53
先行者のスノーシューのトレースが、何故か、左斜面を上っていますが、そのまま、登山道を進みます。少し杉の枝が倒れていた様です。杉の枝は、切断しました。
コメカイ道出合です。
2022年01月08日 09:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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コメカイ道出合です。
直ぐ上の迂回路入り口です。先行者のスノーシューのトレースが入っています。
2022年01月08日 09:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 9:26
直ぐ上の迂回路入り口です。先行者のスノーシューのトレースが入っています。
迂回路の途中、武奈ヶ岳北稜が見えます。
2022年01月08日 10:02撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 10:02
迂回路の途中、武奈ヶ岳北稜が見えます。
ホトラ山のトラバース道の途中で、トレースが右に外れていますので、本来の登山道を進みます。
2022年01月08日 10:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 10:20
ホトラ山のトラバース道の途中で、トレースが右に外れていますので、本来の登山道を進みます。
此処では、今後の為に、3〜4ヵ所、ピンクのテープを巻きました。
2022年01月08日 10:29撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 10:29
此処では、今後の為に、3〜4ヵ所、ピンクのテープを巻きました。
笹峠道出合です。表示板は、雪に埋もれていたので、掘り出して撮影しています。
2022年01月08日 10:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 10:35
笹峠道出合です。表示板は、雪に埋もれていたので、掘り出して撮影しています。
イクワタ峠方向への尾根ルートの最初は、急斜面ですが、スノーシューのトレースを追います。このスノーシューは、恐らく、MSRの山岳用だと思います。かなりの急斜面も滑ることなく、快調に登られています。
2022年01月08日 11:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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イクワタ峠方向への尾根ルートの最初は、急斜面ですが、スノーシューのトレースを追います。このスノーシューは、恐らく、MSRの山岳用だと思います。かなりの急斜面も滑ることなく、快調に登られています。
途中、伊吹山が、霞の中に見えます。
2022年01月08日 11:58撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 11:58
途中、伊吹山が、霞の中に見えます。
イクワタ峠です。
2022年01月08日 12:08撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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イクワタ峠です。
本来の木製の標識は、雪の下です。上部がこんもり盛り上がっています。
2022年01月08日 12:09撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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本来の木製の標識は、雪の下です。上部がこんもり盛り上がっています。
蛇谷ヶ峰です。
2022年01月08日 12:09撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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蛇谷ヶ峰です。
釣瓶岳です。
2022年01月08日 12:11撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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釣瓶岳です。
今冬は、大きく雪庇が成長しています。
2022年01月08日 12:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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今冬は、大きく雪庇が成長しています。
MSRの山岳用スノーシューでも、簡単には、成長している段差は登れない様です。3カ所目で、クリヤー出来ています。此処を、続いて上ります。
2022年01月08日 12:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 12:26
MSRの山岳用スノーシューでも、簡単には、成長している段差は登れない様です。3カ所目で、クリヤー出来ています。此処を、続いて上ります。
広い平面状に見えますが、左3分の2は、台状の雪庇で出来ています。春先、クラックに要注意です。
2022年01月08日 12:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 12:28
広い平面状に見えますが、左3分の2は、台状の雪庇で出来ています。春先、クラックに要注意です。
釣瓶岳への途中、最も急な斜面です。左の雪庇が大き過ぎて、いつもの、左への迂回コースが採れません。諦めて、直登します。
2022年01月08日 12:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 12:50
釣瓶岳への途中、最も急な斜面です。左の雪庇が大き過ぎて、いつもの、左への迂回コースが採れません。諦めて、直登します。
深い風紋です。吹雪や、風の強さが、良く分かります。
2022年01月08日 12:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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深い風紋です。吹雪や、風の強さが、良く分かります。
芦生杉の霧氷です。午後になっていますが、未だ、残っています。
2022年01月08日 13:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 13:05
芦生杉の霧氷です。午後になっていますが、未だ、残っています。
標高を上げて行くと、霧氷が残っています。
2022年01月08日 13:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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標高を上げて行くと、霧氷が残っています。
霞が多いのですが、霊仙山です。カルスト台地なので、真っ白に輝いています。
2022年01月08日 13:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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霞が多いのですが、霊仙山です。カルスト台地なので、真っ白に輝いています。
青空の下、残っている霧氷が、日の光に輝いています。
2022年01月08日 13:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 13:28
青空の下、残っている霧氷が、日の光に輝いています。
釣瓶岳です。山頂で、50~60cm位です。少ないのは、強い風で、飛ばされている為だと思います。
2022年01月08日 13:33撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 13:33
釣瓶岳です。山頂で、50~60cm位です。少ないのは、強い風で、飛ばされている為だと思います。
芦生杉が、モンスターに近くなって来ています。
2022年01月08日 13:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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芦生杉が、モンスターに近くなって来ています。
帰途、高島市方向を写しています。手前の左に、畑集落も白くなっています。
2022年01月08日 13:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 13:50
帰途、高島市方向を写しています。手前の左に、畑集落も白くなっています。
ギリギリ、白山が見えて来ました。霞が多い中で、辛うじて写っています。
2022年01月08日 14:15撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 14:15
ギリギリ、白山が見えて来ました。霞が多い中で、辛うじて写っています。
帰途、ホトラ山の迂回路の途中で、振り返って写しています。今後が、気掛かりな、落ち掛けている枯れ松の倒木です。
2022年01月08日 15:42撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 15:42
帰途、ホトラ山の迂回路の途中で、振り返って写しています。今後が、気掛かりな、落ち掛けている枯れ松の倒木です。
コメカイ道出合まで、下って来ました。
2022年01月08日 15:54撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1/8 15:54
コメカイ道出合まで、下って来ました。
朽木栃生旧集落跡から、雪の白倉岳です。少し日が長くなりました。無事に下山出来ました。山の神々に感謝致します。
2022年01月08日 16:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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1/8 16:55
朽木栃生旧集落跡から、雪の白倉岳です。少し日が長くなりました。無事に下山出来ました。山の神々に感謝致します。
撮影機器:

装備

個人装備
ストック ザイル30m カラビナ スリング ナイフ 携帯用鋸 携帯用鉈 ゴム付き軍手 雨具 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 2台 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 予備バッテリー 時計 タオル 山仕事用手鋸

感想

 朽木栃生旧集落跡から、全て、雪道だったのは、久し振りです。最初は、登山靴で上っていましたが、P-449の東の標識の所で、ワカンを着けました。
 先行者されている、お二人のスノーシューのトレースで助かりました。有難う御座います。かなりの速度で、進まれているのがトレースの状態で分かりました。スノーシューは、残っていた足跡から恐らく、MSRの山岳用だと思いました。両サイド等のエッジの跡が良く分かりました。釣瓶岳への最大の急斜面も楽々登られています。(追記:YAMAPに、記録が上がっていました。矢張り、MSRの山岳用のスノーシューでした。)
 トレースが、所々で、登山道から外れている場所では、出来るだけ本来の登山道をワカンで踏み、トレースを付け、テープも巻いています。
 イクワタ峠から釣瓶岳間の雪庇が、例年以上の大きさに成長しています。暫くは、楽しめると思いますが、春先には、大きくクラックが入ると思いますので、転落や雪崩への注意が必要になって来ると思います。
 最後に、朽木栃生旧集落跡の工事の情報です。現在、冬季ですが、朽木栃生旧集落跡から、畑谷の砂防堰堤工事現場へは、工事関係者の方が、車で入られていました。積雪の中でも、工事は続けられている様です。

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