紅葉が見ごろの奥多摩へ(鷹ノ巣山〜榧ノ木山〜倉戸山)

- GPS
- 05:45
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
稲村岩尾根・・・急騰ですので下るときはスリップ注意。 鷹ノ巣山から榧ノ木山への入口は水根山の手前のまき道から入る。 榧ノ木尾根・・・榧ノ木山周辺はとても歩きやすい広葉樹林帯とカラマツの森。 倉戸山〜倉戸口(熱海)・・・急坂ですのでスリップ注意。 榧ノ木尾根〜倉戸山〜倉戸口・・・少々道が不明瞭。コンパスを使おう。 山慣れしてないと迷うかも。 水場は沢があったが飲めるかどうか。。。 鷹ノ巣山避難小屋へ寄ればすぐ下に水場がある。そろそろ枯れるかな? |
感想
鷹ノ巣山に初めて登ったのは2年前の11月。まだ登山を始めて間もないころ。稲村岩尾根から登って山頂で衝撃的な景色を見たのが最初。その後も何度もこの山に足を運んでいる。しかしここ最近のこの山はガス率が高すぎてあの景色を今度こそと思いお天気を味方につけて登ってきました。 始発の電車に乗り奥多摩駅に着くと東日原行きのバスはすでに満員。。なんで?真夏や真冬は2、3人なんだぞ。。。ブツブツ。。。みんな川乗橋で下りてくれ。。。川乗橋で3分の1ほどしか下りなかった。最近は川苔山は人気ないのかな。。。 みんなどこ行くのか?そんなことはもう忘れて東日原に着いてバスを降りてさっさと登山口へ向かう。途中で靴紐を締めなおしていつもと同じペースで登る。登る。沢の音を聞きながら回廊の中へ入ると下ってくるものが1名とすれ違いそのあと先行者2名を追い越す。稲村岩のコルについて水筒の水を一口飲んで稲村岩は今回はパスしてさっさと登る。ここで道草食っていると追っ手が大量にやってくるかもしれない。 しばらくして紅葉がきれいに見え始めると写真を撮りまくり追っ手のことはすっかり忘れてしまった。追っ手は付いて来ないようだ。。聞こえてくるのは鹿の鳴き声と落ち葉の音だけだった。ヒルメシクイノタワ付近は紅葉は終わり冬枯れして地面は霜が下りて小さな霜柱もあった。ヒルメシクイノタワでまた水を一口飲んで山頂までは最後の一登りだ。 いつも山頂手前のあの山頂標識が見えるとドキドキする。今日は何が見えるのか。。。ガスが雲かそれとも富士山か。。。山頂へ付くと「おっー」と声が出た。富士山!雪だ。だれもいないし来ないし山頂独占して「シェー」をやたり双眼鏡を取り出してあっちこっち眺めたりやりたい放題。。。風が冷たかったがおにぎりを3個食べてそろそろ下山しようと25分ほどしてからやと一人が登ってきた。 鷹ノ巣山を後にして予定では六ツ石山を経由して奥多摩駅に下り温泉に直行を計画していた。しかしいつも気になっていた「倉戸山、熱海」への分岐。。。。地図を取り出してしばし考えた。六ツ石から先の道はかったるい。倉戸山はヤマザクラが有名だから秋はだれもいない?でも倉戸山は熊が出ることで有名?もしかしたら紅葉がよい感じかもしれないと思い倉戸山へ向かうまき道へ入った。 まき道へ入ったが熊が出そうでちょっと�かった。ホイッスルをちょっと鳴らしてみた。。。気休め。。。しばらくするとカラマツの森になりまたしばらくすると広葉樹林の森に入っていった。登山道はなだらかでとても良く紅葉もとてもよかった。榧ノ木山は登山道からちょっと離れている場所にあった。これといって何も無い。榧ノ木尾根へ入りしばらく下るとだだっ広い広場に出た唐松の森だ。なかなかよい雰囲気の森だ。紅茶かコーヒーでも持って来ればよかったなぁ。(実は忘れたのだった。)ときどき登ってくる登山者がいる。計5〜6名くらいはいたかな。 倉戸山に着くとだだっ広い山頂に猟師さんぽい方が1名と女性が1名話していた。 「一人か?」「どっからきた?」「鷹ノ巣からです。」「○※△はおらんかったか?」なんのことだか分らず聞きなおした。「熊や鹿はいなかった?」「なんにもおらんかった」とだけ答えた。。。しばらくして鷹巣で下山間じかに登って来れれた方がやってきた。。。思考回路が同じかもしれん。。。 倉戸山もこれといって何も無いので5分ほど休憩して下山した。急坂をカニ歩きで下山した。温泉神社を過ぎて周遊道路が見えた。バスが来た!走った。バス停が見えた。バス通過した。。。。なんでぇ〜。 仕方なく次のバスが来るまで歩くことにした。トンネルを何度がくぐり板小屋のバス停でバスに乗った。 奥多摩駅についてもえぎの湯へ行こうと先ずスーパーで酒とおつまみを買ってもえぎの湯へ向かったが、立ち止まった。温泉はもうどうでもよかった。おなかが空いてるので駅前のそばを食べて帰ることにした。 そばを食べて駅のホームへ向かい、澤乃井を1本飲んで気づいたら青梅駅について乗り換えて目が覚めて本を読んでときどき寝て16時前には自宅に着いた。 ヤマレコの記録によれば今回で鷹ノ巣山は10回目であった。
yasuhiro













いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する