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Yamareco

記録ID: 3943082
全員に公開
山滑走
蔵王・面白山・船形山

蔵王 関沢〜北雁戸山+ハマグリ山

2022年01月23日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:09
距離
16.1km
登り
1,360m
下り
1,346m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:43
合計
8:06
距離 16.1km 登り 1,360m 下り 1,361m
8:50
5
10:10
10:15
16
10:31
10:35
4
10:39
10:46
12
10:58
15
11:13
11:14
4
11:18
11:32
5
11:37
11:47
11
11:58
8
12:06
12:11
7
12:18
12:24
10
12:34
12:41
47
13:28
13:32
3
13:35
13:43
52
14:35
14:44
26
15:10
15:17
5
15:22
15:38
34
16:12
国道286号線冬季閉鎖ゲート
天候 晴れ、風穏やか
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道286号線冬季閉鎖ゲート前に駐車。
この日は天気が良く、朝8時の時点でゲート前はほぼ満車だった。
コース状況/
危険箇所等
●冬季閉鎖ゲート〜笹谷峠
藪はほぼ埋まったので、大抵のルートはもう行ける。
笹谷旧道を往来するのが主流だが、スキーで滑走して下山するのであれば、
山工高小屋の西にある沢型がオススメ。
適度な傾斜があるツリーランを楽しめる。

●笹谷峠〜カケスガ峰
カケスガ峰山麓の森は広大。
所々でピンクテープは見かけるが、地形が不明瞭なので迷いやすい。
カケスガ峰山頂周辺は木が密に生えており滑走は厳しいが、北東側に開けた斜面がある。
ルート的には遠回りになってしまうが、そこを滑走する事でスムーズに高度を落とせる。
但し、開けた斜面ばかりを辿って滑って行くと自然と坂元沢側へと誘導させられるので、頃合いを見てルート変更しないと後で酷い目に遭う。

●カケスガ峰〜前山〜蟻の戸渡り基部
夏道は通らず、尾根通しで前山ピークを踏んで通過。
灌木は完全に雪で埋もれており、とても歩きやすい。
幅広の尾根で危険な個所は無いが、宮城側には雪庇が出来ているので
そちらにはあまり近づかないように。

●蟻の戸渡り基部〜北雁戸山
ここまでの平穏なルートからは一変し、幾つか危険個所が出てくる。
まずは、蟻の戸渡り基部からの登りが急で滑落注意。
スキーでの通過は無理なので、アイゼン、ピッケル使用を推奨。
急登を越え、蟻の戸渡りに立った先には細尾根が続く。
ナイフリッジにはなっていないが両側が切れ落ちており、強風時は危険。
また、蟻の戸渡りから少し進んだ先に雪付きが不安定な岩場があり、ロープは一部出ているが、高さ2m位のミックスルートになっている。
高さは低いので登りは難しくないが、下りは要注意。
基部の足場が狭いので、もし落ちると基部では止まらず、更に下の坂元沢へと落ちていく。
国道286号線冬季閉鎖ゲートから出発。
今回は新調した兼用靴の履き慣らし。
これが初使用となるので、とりあえず笹谷峠まで行って履き心地を探ってみる。
2022年01月23日 08:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/23 8:05
国道286号線冬季閉鎖ゲートから出発。
今回は新調した兼用靴の履き慣らし。
これが初使用となるので、とりあえず笹谷峠まで行って履き心地を探ってみる。
既に多くの方々が入山しており、最初からトレース有り。
2022年01月23日 08:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/23 8:08
既に多くの方々が入山しており、最初からトレース有り。
予想外に天気良く、朝から空は晴れていた。
2022年01月23日 08:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/23 8:41
予想外に天気良く、朝から空は晴れていた。
笹谷峠に到着。
靴擦れは無く、フィット感は良好。
もう少し距離を伸ばしても大丈夫そうだ。
2022年01月23日 08:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/23 8:50
笹谷峠に到着。
靴擦れは無く、フィット感は良好。
もう少し距離を伸ばしても大丈夫そうだ。
天気も良いので、雁戸山まで行ってみる事にした。
進路を南へ。
カケスガ峰へ向かう。
2022年01月23日 08:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 8:57
天気も良いので、雁戸山まで行ってみる事にした。
進路を南へ。
カケスガ峰へ向かう。
八丁平の藪はすっかり埋まっている。
どこでも歩けそうな感じだ。
2022年01月23日 09:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/23 9:00
八丁平の藪はすっかり埋まっている。
どこでも歩けそうな感じだ。
森の中を進む。
2022年01月23日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/23 9:45
森の中を進む。
森を抜け、視界が開けた。
2022年01月23日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/23 9:54
森を抜け、視界が開けた。
北の山々。
山形・仙台神室岳が良く見える。
今日の神室岳は賑わってそうだ。
2022年01月23日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 9:55
北の山々。
山形・仙台神室岳が良く見える。
今日の神室岳は賑わってそうだ。
カケスガ峰に到着。
2022年01月23日 10:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 10:11
カケスガ峰に到着。
カケスガ峰から眺める雁戸山と坂元沢。
2022年01月23日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/23 10:13
カケスガ峰から眺める雁戸山と坂元沢。
カケスガ峰を後にし、前山へ向かう。
2022年01月23日 10:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/23 10:16
カケスガ峰を後にし、前山へ向かう。
前山の東面。
滑走したくなるような滑らか斜面が広がっている。
下の方は木々が密だが、坂元沢まで滑り降りれるか?
2022年01月23日 10:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/23 10:31
前山の東面。
滑走したくなるような滑らか斜面が広がっている。
下の方は木々が密だが、坂元沢まで滑り降りれるか?
前山を後にし、雁戸山へ向かう。
2022年01月23日 10:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 10:31
前山を後にし、雁戸山へ向かう。
雁戸山、拡大。
蔵王にしては珍しい急峻な山だ。
数名、登っている登山者が見える。
2022年01月23日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 10:34
雁戸山、拡大。
蔵王にしては珍しい急峻な山だ。
数名、登っている登山者が見える。
蟻の戸渡りの基部。
スキーはデポし、ここから先はアイゼン使用。
2022年01月23日 10:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/23 10:48
蟻の戸渡りの基部。
スキーはデポし、ここから先はアイゼン使用。
急登を越え、蟻の戸渡りを進む。
左右が切れ落ちているので強風時は危険な場所だが、今日は風穏やか。
先行者のトレースも有り、順調に進む。
2022年01月23日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 10:51
急登を越え、蟻の戸渡りを進む。
左右が切れ落ちているので強風時は危険な場所だが、今日は風穏やか。
先行者のトレースも有り、順調に進む。
一ヵ所、岩雪ミックスルート有り。
ロープは一部出ていた。
登りは大したこと無いが、
2022年01月23日 10:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 10:53
一ヵ所、岩雪ミックスルート有り。
ロープは一部出ていた。
登りは大したこと無いが、
下りは結構危険。
基部の足場が狭いので、もし落ちたら基部では止まらず、更に下まで落ちていく。
下山の際は気を付けよう。
2022年01月23日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 10:54
下りは結構危険。
基部の足場が狭いので、もし落ちたら基部では止まらず、更に下まで落ちていく。
下山の際は気を付けよう。
振り返り、前山〜カケスガ峰の稜線を眺める。
2022年01月23日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 10:55
振り返り、前山〜カケスガ峰の稜線を眺める。
北雁戸山の山頂が見えてきた。
2022年01月23日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 10:56
北雁戸山の山頂が見えてきた。
北雁戸山への最後の登り。
シンプルな急登だが東側が割れているので、あまりそちらには近づかないように。
2022年01月23日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:02
北雁戸山への最後の登り。
シンプルな急登だが東側が割れているので、あまりそちらには近づかないように。
コルから坂元沢へと続く斜面。
この斜面も良さそうだ。
スキーはデポせず担いで来れば良かったかな。
2022年01月23日 11:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:04
コルから坂元沢へと続く斜面。
この斜面も良さそうだ。
スキーはデポせず担いで来れば良かったかな。
北雁戸山、山頂に到着。
2022年01月23日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:13
北雁戸山、山頂に到着。
北雁戸山
標高1484.6m
2022年01月23日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:13
北雁戸山
標高1484.6m
歩いて来た稜線を眺める。
2022年01月23日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:13
歩いて来た稜線を眺める。
北雁戸山東面。
傾斜角度は湯殿山東斜面と同じくらいに見える。
雪の状態次第だが、今日の雪質であれば滑れそうだ。
2022年01月23日 11:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:15
北雁戸山東面。
傾斜角度は湯殿山東斜面と同じくらいに見える。
雪の状態次第だが、今日の雪質であれば滑れそうだ。
山頂から眺める北蔵王と二口山塊の山々。
2022年01月23日 11:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:23
山頂から眺める北蔵王と二口山塊の山々。
仙台神室と大東岳。
2022年01月23日 11:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:23
仙台神室と大東岳。
笹雁新道方面。
2022年01月23日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:24
笹雁新道方面。
少し笹雁新道の方へ降りて、東面と坂元沢を観察。
沢は宮城方面へ続くので今日の下山では利用できないが、次回はここを滑走してみたいものだ。
2022年01月23日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:28
少し笹雁新道の方へ降りて、東面と坂元沢を観察。
沢は宮城方面へ続くので今日の下山では利用できないが、次回はここを滑走してみたいものだ。
南雁戸山方面。
手前の肩を経て、奥の南雁戸山へと至る。
2022年01月23日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:28
南雁戸山方面。
手前の肩を経て、奥の南雁戸山へと至る。
南雁戸山の斜面も気になる。
2022年01月23日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:28
南雁戸山の斜面も気になる。
南雁戸の肩から続く斜面は鳥戸沢へと繋がっている。
このルートもいつか滑走してみたいものだ。
2022年01月23日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:28
南雁戸の肩から続く斜面は鳥戸沢へと繋がっている。
このルートもいつか滑走してみたいものだ。
熊野岳方面。
北蔵王は晴れてるが、あちらは雲に覆われている。
2022年01月23日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:37
熊野岳方面。
北蔵王は晴れてるが、あちらは雲に覆われている。
蔵王ダムが見える。
2022年01月23日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:37
蔵王ダムが見える。
ダムの水面は真っ白。
凍っている。
2022年01月23日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:38
ダムの水面は真っ白。
凍っている。
山形市方面。
霞城セントラルが目立つ。
2022年01月23日 11:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:46
山形市方面。
霞城セントラルが目立つ。
朝日連峰が霞んで見える。
イグルー組はあの山々の何処かで遊んでいるのだろうか。
2022年01月23日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/23 11:54
朝日連峰が霞んで見える。
イグルー組はあの山々の何処かで遊んでいるのだろうか。
山頂を後にし、下山。
再び稜線を進む。
2022年01月23日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 11:57
山頂を後にし、下山。
再び稜線を進む。
蟻の戸渡りからの下り。
ここを下れば危険個所は終わり。
2022年01月23日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 12:02
蟻の戸渡りからの下り。
ここを下れば危険個所は終わり。
基部に戻り、デポしたスキーに履き替え、前山へ戻る。
2022年01月23日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 12:04
基部に戻り、デポしたスキーに履き替え、前山へ戻る。
振り返り、雁戸山を眺める。
2022年01月23日 12:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 12:12
振り返り、雁戸山を眺める。
前山の山頂から滑走開始。
とりあえず、シールを剥がして滑走してみたが、
2022年01月23日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 12:25
前山の山頂から滑走開始。
とりあえず、シールを剥がして滑走してみたが、
カケスガ峰の前で滑走ストップ。
ちょっとした登りになるのでめんどくさい。
シールを付ける程でも無かったので、板は担いでカケスガ峰に登った。
2022年01月23日 12:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 12:34
カケスガ峰の前で滑走ストップ。
ちょっとした登りになるのでめんどくさい。
シールを付ける程でも無かったので、板は担いでカケスガ峰に登った。
カケスガ峰の山頂から滑走再開。
滑走は登りとは別ルートで。
山頂の北東側に開けた斜面があるので、そちらを滑ってみる。
2022年01月23日 12:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 12:42
カケスガ峰の山頂から滑走再開。
滑走は登りとは別ルートで。
山頂の北東側に開けた斜面があるので、そちらを滑ってみる。
開けた場所を選んで滑っていたら坂元沢に入り込んでしまった。
藪混じりのトラバースとなり、沢からの脱出には苦労した。
2022年01月23日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 12:47
開けた場所を選んで滑っていたら坂元沢に入り込んでしまった。
藪混じりのトラバースとなり、沢からの脱出には苦労した。
坂元沢から出ると、良い感じの開けた森に出た。
2022年01月23日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 12:53
坂元沢から出ると、良い感じの開けた森に出た。
サラサラの新雪で滑走は快適。
今回滑走した中では、ここの雪質が最も良かった。
2022年01月23日 13:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 13:02
サラサラの新雪で滑走は快適。
今回滑走した中では、ここの雪質が最も良かった。
八丁平に戻って来た。
2022年01月23日 13:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/23 13:19
八丁平に戻って来た。
振り返り、カケスガ峰を眺める。
2022年01月23日 13:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 13:22
振り返り、カケスガ峰を眺める。
山工高小屋まで下山したが、まだ時間は早い。
2022年01月23日 13:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/23 13:26
山工高小屋まで下山したが、まだ時間は早い。
時間はあるので、今度はあちらへ行ってみよう。
北の大関山へと向かう。
2022年01月23日 13:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/23 13:33
時間はあるので、今度はあちらへ行ってみよう。
北の大関山へと向かう。
大関山の南面を登り詰め、北の稜線を進む。
2022年01月23日 14:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/23 14:17
大関山の南面を登り詰め、北の稜線を進む。
八丁平を俯瞰する。
2022年01月23日 14:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/23 14:18
八丁平を俯瞰する。
大関山から眺める三巨頭。
左からトンガリ山、山形神室、仙台神室
ん?
何かを忘れてる?
2022年01月23日 14:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 14:30
大関山から眺める三巨頭。
左からトンガリ山、山形神室、仙台神室
ん?
何かを忘れてる?
おっと、手前のハマグリ様を忘れていた。
折角なので、あそこまで行ってみよう。
2022年01月23日 14:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 14:33
おっと、手前のハマグリ様を忘れていた。
折角なので、あそこまで行ってみよう。
ハマグリ山の山頂に到着。
2022年01月23日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 14:35
ハマグリ山の山頂に到着。
ハマグリ山から眺める三巨頭。
山形神室方面には多数のトレースが見える。
2022年01月23日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/23 14:35
ハマグリ山から眺める三巨頭。
山形神室方面には多数のトレースが見える。
トンガリ山の西尾根。
冬季ルートとして利用できる。
2022年01月23日 14:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/23 14:36
トンガリ山の西尾根。
冬季ルートとして利用できる。
西尾根の南斜面。
綺麗な斜面だが、滑れる気がしない…
2022年01月23日 14:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/23 14:36
西尾根の南斜面。
綺麗な斜面だが、滑れる気がしない…
ハマグリ山の東には雪原が広がる。
ハマグリ山が風防となるので、風を凌げる良い休憩地になる。
2022年01月23日 14:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/23 14:36
ハマグリ山の東には雪原が広がる。
ハマグリ山が風防となるので、風を凌げる良い休憩地になる。
南方には、さっき登った雁戸山が見える。
2022年01月23日 14:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 14:37
南方には、さっき登った雁戸山が見える。
雁戸山、拡大。
何処から見ても格好いい山だ。
2022年01月23日 14:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 14:37
雁戸山、拡大。
何処から見ても格好いい山だ。
熊野岳方面。
雁戸山から眺めた時は曇っていたが、今は晴れており全容が見える。
2022年01月23日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 14:38
熊野岳方面。
雁戸山から眺めた時は曇っていたが、今は晴れており全容が見える。
熊野岳、拡大。
なだらかすぎて、どこが山頂なのか判らない。
2022年01月23日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/23 14:38
熊野岳、拡大。
なだらかすぎて、どこが山頂なのか判らない。
日が傾いて来た。
そろそろ下山しようか。
2022年01月23日 14:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 14:45
日が傾いて来た。
そろそろ下山しようか。
大関山の南面を滑走し、笹谷峠へ降りる。
2022年01月23日 15:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 15:04
大関山の南面を滑走し、笹谷峠へ降りる。
上部の雪は締まっており、まるでゲレンデのような雪質。
中々快適な滑走だったが、
2022年01月23日 15:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 15:05
上部の雪は締まっており、まるでゲレンデのような雪質。
中々快適な滑走だったが、
下に行くと雪質悪化。
モナカ気味の雪になってしまい、ターンするのに一苦労。
なんとか笹谷峠へ滑り降りたが、太腿がパンクしそう。
2022年01月23日 15:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 15:06
下に行くと雪質悪化。
モナカ気味の雪になってしまい、ターンするのに一苦労。
なんとか笹谷峠へ滑り降りたが、太腿がパンクしそう。
笹谷峠へ降りた後は、再び山工高小屋に寄り道。
この小屋に訪れるのは、今日3度目だ。
2022年01月23日 15:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 15:23
笹谷峠へ降りた後は、再び山工高小屋に寄り道。
この小屋に訪れるのは、今日3度目だ。
小屋で休憩後、外に出ると山はもう夕方の雰囲気。
今度こそ、下山しますか。
2022年01月23日 15:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 15:39
小屋で休憩後、外に出ると山はもう夕方の雰囲気。
今度こそ、下山しますか。
笹谷旧道へは行かず、山工高小屋の西へ。
良い感じの沢型があったので、そちらを滑ってみた。
適度に傾斜があり、結構楽しめる。
スキーなら、旧道よりもこちらを滑って下山した方が楽しめそうだ。
2022年01月23日 15:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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笹谷旧道へは行かず、山工高小屋の西へ。
良い感じの沢型があったので、そちらを滑ってみた。
適度に傾斜があり、結構楽しめる。
スキーなら、旧道よりもこちらを滑って下山した方が楽しめそうだ。
沢型を出た後は、旧道を適当にショートカットして滑る。
2022年01月23日 15:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 15:57
沢型を出た後は、旧道を適当にショートカットして滑る。
定点観測所
2022年01月23日 16:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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定点観測所
ゲートに戻って来た。
やや長めの行程となったが、靴擦れは無く、新靴の調子は良好。
喜ばしい履きおろしとなった。
2022年01月23日 16:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/23 16:10
ゲートに戻って来た。
やや長めの行程となったが、靴擦れは無く、新靴の調子は良好。
喜ばしい履きおろしとなった。
撮影機器:

感想

急峻なヤセ尾根を擁する雁戸山は、蔵王連峰の中でも珍しい雪山登山味に溢れた山。
そのアルペンチックな山容を私は気に入っており、毎年、冬になると欠かさず雁戸山には登っていたものだった。
だが、急峻な故にスキーでは登れず。
その稜線上においてはスキーの機動力は活かせず、アイゼン歩行での通過となる為、山スキーに転向してからは雁戸山へ登る事は無くなってしまっていた。

山スキーの対象にはならない、と自分の中で思い込んでいた雁戸山。
しかしながら、今回5年ぶりに登ってみて、その考えが全く変わった。
確かに、急登、ヤセ尾根が続く雁戸山の稜線はスキーでは登れず、基本的にはアイゼン歩行で行くしかない。
しかし、滑走となると話は別で、その東面には実に魅力的な斜面が多数存在していた。
スキーを始める前は、雁戸山の急峻な稜線ばかりに目が行ってしまい、斜面には殆ど目を向ける事はなかったが、今は斜面にこそ強く目を惹かれる。
特に、北雁戸山東面から坂元沢へと続く斜面は急角度ながらも滑らかで、まるで湯殿山の東斜面を思わせる。
危険な雰囲気を漂わせているのは確かだが、雪と斜面の状態が良ければ至福の滑走経験を得られるに違いない、という確信を抱いた。

雪質は良い。
今のコンディションであれば滑走できる。
・・・蟻の戸渡り基部にデポしてきたスキーを取りに戻ろうか?
空青く風穏やかな北雁戸山の山頂にて、そんな事を本気で思い悩んでしまった。
しかし、今回は新調した兼用靴の履き慣らしなので、あまり無茶は出来ず。
また、東面から逆方向の山形側からの入山だったので、もし東面に飛び込んでしまったら、その後の下山が過酷になるのは明らかである。
よって、折角の滑走チャンスを諦める事になったが、このような素晴らしい斜面の存在を知る事が出来ただけでも成果があるというものだ。
またいずれチャンスは訪れよう。
次回、雁戸山を訪れた際は、北雁戸山東面から坂元沢への滑降をトライしてみたく思う。

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コメント

アニキ雁戸山行ってたのね〜。
はぁ〜、ホントは南雁戸山に東からダイレクトで登るつもりでテン泊装備まで準備万端にしてたんだけど、なんだかやめちゃったんです😢
日曜日は天気いいのもわかってたんだけど、アニキの綺麗な写真を見て溜息ばっかりついてた所です( ´Д`)=3
今シーズンはオレはダメかもしれません笑

坂元沢もいいと思いますが、鳥戸沢の滑走なんて素敵ですね。
林道歩きもスキーならそれほど苦にならないと思いますし。
ハマグリのおまけまで付いてお疲れ様でした。
2022/1/25 11:41
mooreeさん、こんばんは。
この週末、mooreeさんは何処の山へ行ってるのか気になってたけど、南雁戸を計画してたか
南雁戸の東尾根、山頂直下がかなり切れ落ちていて、あそこの突破は痺れそうだよね。
いつか歩いてみたいとは思うけど、中々足が向かないルートだなぁ^^;

残念ながら計画は流れてしまったようだけど、冬山シーズンはまだ長い。
私も今回、北雁戸東面の滑走チャンスを逃してしまったけど、またいずれチャンスは訪れるさ〜
お互い目的達成できるよう、晴天の週末を期待しようではないか
2022/1/25 20:01
Luskeさん はじめまして
maki2015です。 
いつもレコを拝見しております。
PCを開いて驚きました。
私も北雁戸山を歩いていましたが、同時刻に山頂におられた方がLuskeさんだったとは‥‥。
あとお二人が山頂におられましたが、その方々と知り人の話で盛り上がっておりました。
ご挨拶も致しませんで、失礼いたしました。<m(__)m>
一度お目にかかりたいものだと常々思っておりましたが、勿体ない事をしました。
またお会いできることを祈ります。
2022/1/25 14:06
maki2015さん、こんばんは。
実は以前、竜門小屋でmakiさんにお会いした事があり、私の方は何となく面影を覚えておりました。
ですので、雁戸山でお会いした時、「もしかして、この方はmakiさんなのでは?」
という予感がありましたが、何分、昔の事で御顔立ちをはっきりと思い出せず、、、
この時期であればmakiさんは瀧山に行くだろう、という思い込みもありましたので、別の方だと判断してしまい、結局言い出せずに終わってしまいました。
今となっては、あの時、御声掛けしておけば良かったと悔やまれます。
またいずれお会いする事があると思いますので、その時はぜひ、御挨拶させて下さい!

御挨拶が出来なかったのは残念でしたが、今回の雁戸山、天気に恵まれて良かったですね。
冬の雁戸山に登れるチャンスは中々ありませんので、その貴重なタイミングでお互い登頂出来たことはとても嬉しく思います
2022/1/25 20:03
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