霞沢岳西尾根


- GPS
- 03:48
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 12m
コースタイム
天候 | 曇ときどき雪 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急登続きなのでピッケルと前爪アイゼンが必要。 森林限界を越えるまではうっすらトレースあり。 超えたあたりからトレースなし、雪庇が発達。 |
写真
感想
霞沢岳西尾根を歩いてきました。
太兵衛平でアイゼン装着していると、ヤマレコで見覚えのある女性が私と同じ方向に進まれようとしていたので、挨拶がてらボッチさんですかと聞くとボッチさんでした。レポート参考にさせて頂いております。
太兵衛平から先の森林地帯は他の方のレポートにもあるとおり、とにかく急登が続き、そしてミスが許されない急登も一部あります。
森林限界を越えたあたり、急に雪庇が張り出してトレースも完全に消え難度が上がったので、このルートの経験がおありというボッチさんに先頭をお任せしました。そして少し先の核心部、あれ?ボッチさんもうあんなに登ってる。。更に少し先、あれ?もう姿が見えない。。ヤマレコの噂どおりボッチさんはとてもお早い。私の好きな漫画ベルセルクの一騎打ちのシーンで「噂に違わぬ、いや、それ以上の超戦士よ!」というセリフがありますが、それを思い出しました笑
初めて歩くルートで先行者がいるのは心強いものです。特に核心部を超えてから山頂までは強風で視界も悪かったので、ボッチさんの足跡を辿れたのはとても助かりました。ありがとうございます。
山頂の数メートル手前、踏み抜いた際に踏ん張りきれず体ごと雪に埋まりました。幸い下はハイマツでしたし、もがいたら脱出できましたが(助けてくださいとは恥ずかしくて言えない)、踏み抜いた瞬間のあのストーンと落ちる感覚は嫌なものです。「あっ、やってしまったか」ってなる。そしてここがもし雪庇だったらと思うとゾッとしました。いつも冬山では至らない所が露呈します。
今回は天気が悪く景色も全然ダメでしたが、天気が良ければさぞ素晴らしい景気だろうなと思います。その時を狙って、また冬の霞沢岳を訪れたいと思います。
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