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Yamareco

記録ID: 411727
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 (コグルミ谷右岸尾根から鈴北へ)

2014年02月23日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:42
距離
14.6km
登り
1,296m
下り
1,017m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

R306ゲート前P(7:27−8:35)コグルミ谷P跡(8:40−9:53)カタクリ峠(10:02−11:02)P1148(11:03−11:35)鈴北岳(11:40−11:50)元池(12:37−13:23)御池岳(丸山)(13:25−13:43)ボタンブチ(13:48−14:04)奥の平(14:05−14:50)カタクリ峠(15:06−15:55)国道R306(犬返左岸尾根取付)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R306ゲート前P:約10台。
藤原簡易PよりR365(R306)を北上し、黄金大橋交差点を左折。
R306ゲート手前右手に駐車スペースあり。
トイレは、藤原簡易Pと、篠立パーキングにあり。
コース状況/
危険箇所等
国道は、ほとんど雪無し。
コグルミ谷右岸尾根は、下から雪で、前日のトレースあり。
県境稜線は、積雪30cm以上で、鈴北岳までトレースあり。
元池は、完全に雪の下で、周辺にはトレースなし。
鈴北岳から丸山までは、北西尾根を挟んで2本の太いトレース有り。
奥ノ平、ボタンブチ周辺は、いたる処に足跡あり。
奥ノ平北東尾根は、途中テン場の方に行くトレースあり。
 途中から真の谷までは、ノートレース。
犬返左岸尾根は、太いトレースあり。

トレースを辿る分には、ツボ足でOK。
ノートレース部は、ワカンorスノーシューが必要。
 ワカンでは、それでも10cm以上沈む。
【開かずのゲート】
今年も開きそうにない。
【開かずのゲート】
今年も開きそうにない。
【犬返し橋】
ハンターがいませんように。
【犬返し橋】
ハンターがいませんように。
【元コグルミ谷駐車地】
国道開通時には駐められるようになるのかな。
【元コグルミ谷駐車地】
国道開通時には駐められるようになるのかな。
【鞍掛峠方面】
今日は雲が踊ってる。
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【鞍掛峠方面】
今日は雲が踊ってる。
【雪の舗装道路】
尾根筋には太くて固いトレースが付いていた。
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【雪の舗装道路】
尾根筋には太くて固いトレースが付いていた。
【カタクリ城】
峠には大きな雪の城が築かれていた。
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【カタクリ城】
峠には大きな雪の城が築かれていた。
【かわいい雪庇】
P1148の雪庇は庇というより瞼かな。
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【かわいい雪庇】
P1148の雪庇は庇というより瞼かな。
【P1148から見た奥の平】
白くなってる所が奥の平。
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【P1148から見た奥の平】
白くなってる所が奥の平。
【丸山と北尾根】
P1148の丁度正面に見えるのが丸山だ。
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【丸山と北尾根】
P1148の丁度正面に見えるのが丸山だ。
【枯れ木に花】
遠く霞の中には御岳がうっすらと見える。
【枯れ木に花】
遠く霞の中には御岳がうっすらと見える。
【霊仙が近い】
近くで白く輝くのは霊仙だ。
【霊仙が近い】
近くで白く輝くのは霊仙だ。
【鈴北岳と霊仙】
鈴北の日時計が昼が近いことを教えてくれる。
【鈴北岳と霊仙】
鈴北の日時計が昼が近いことを教えてくれる。
【元池と丸山】
貸切の元池レストランでゆっくりしよう。
【元池と丸山】
貸切の元池レストランでゆっくりしよう。
【受験生じゃないけど】
昼は今日もカップ麺。ゆーずーが利かないなあ(^^;
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【受験生じゃないけど】
昼は今日もカップ麺。ゆーずーが利かないなあ(^^;
【真っ白な鈴北岳】
雪桜の間から見る鈴北岳は、いつもと違ってきれい。
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【真っ白な鈴北岳】
雪桜の間から見る鈴北岳は、いつもと違ってきれい。
【丸山へまっしぐら】
真っさらな雪原を、真っ直ぐ歩くのは気持ちがいい。
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【丸山へまっしぐら】
真っさらな雪原を、真っ直ぐ歩くのは気持ちがいい。
【鈴北がおいしそう】
大福のような鈴北。昼を食べたばかりなのに、そそられる。
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【鈴北がおいしそう】
大福のような鈴北。昼を食べたばかりなのに、そそられる。
【足跡を振り返る】
元池から続く足跡がひとつ。贅沢だなあ。
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【足跡を振り返る】
元池から続く足跡がひとつ。贅沢だなあ。
【南池も雪の下】
池銀座も、今はまだ全て雪の下だ。
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【南池も雪の下】
池銀座も、今はまだ全て雪の下だ。
【今日は逆から】
お気に入りのコースの入口。足跡が付いて無くてよかった。
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【今日は逆から】
お気に入りのコースの入口。足跡が付いて無くてよかった。
【誰も通らない】
今日は大勢入ったのに、ここは、まだ真っさらだ。
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【誰も通らない】
今日は大勢入ったのに、ここは、まだ真っさらだ。
【こっちも処女雪】
歩くのが勿体なく、入るのを躊躇ってしまう。
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【こっちも処女雪】
歩くのが勿体なく、入るのを躊躇ってしまう。
【御池ブルー再び】
霧氷もうっすら華を添える。
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【御池ブルー再び】
霧氷もうっすら華を添える。
【真っ白に真っ青】
御池最高の日だ。幸せを感じずにはいられない。
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【真っ白に真っ青】
御池最高の日だ。幸せを感じずにはいられない。
【まだ白い】
昼過ぎなのに、樹には霧氷がまだ着いている。
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【まだ白い】
昼過ぎなのに、樹には霧氷がまだ着いている。
【白さが映える】
真っ青な空をバックに白さが冴える。
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【白さが映える】
真っ青な空をバックに白さが冴える。
【足跡がいっぱい】
丸山山頂は足跡だらけだった。
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【足跡がいっぱい】
丸山山頂は足跡だらけだった。
【白くなってる】
先日は黒くなっていた奥の平も、真っ白になっていた。
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【白くなってる】
先日は黒くなっていた奥の平も、真っ白になっていた。
【ボタンブチへ】
足跡の流れがボタンブチに向かっていた。
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【ボタンブチへ】
足跡の流れがボタンブチに向かっていた。
【奥の平の青い空】
奥の平の上のそらは、いつも真っ青。
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【奥の平の青い空】
奥の平の上のそらは、いつも真っ青。
【ケルン】
慰霊登山があり、ボタンブチには花が添えられていた。
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【ケルン】
慰霊登山があり、ボタンブチには花が添えられていた。
【奥の平直登】
ここを登って北東尾根を下ろう。
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【奥の平直登】
ここを登って北東尾根を下ろう。
【やっぱり大きい】
奥の平の雪面はやっぱり広い。
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【やっぱり大きい】
奥の平の雪面はやっぱり広い。
【白と青の世界】
これが奥の平の真骨頂か。
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【白と青の世界】
これが奥の平の真骨頂か。
【何度も見渡す】
振り返り振り返り見る。何度見ても見飽きない、この景色。
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【何度も見渡す】
振り返り振り返り見る。何度見ても見飽きない、この景色。
【証拠の足跡】
今日のボタンブチは賑やかだったようだ。
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【証拠の足跡】
今日のボタンブチは賑やかだったようだ。
【白竜遠望】
黒い釈迦と御在所とは対照的に竜だけが白い。
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【白竜遠望】
黒い釈迦と御在所とは対照的に竜だけが白い。
【静かになった奥の平】
人影が見えなくなると、奥の平は急に静かになった。
【静かになった奥の平】
人影が見えなくなると、奥の平は急に静かになった。
【奥の平から見た霊仙】
奥の平の主に挨拶し、さあ下ろう。
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【奥の平から見た霊仙】
奥の平の主に挨拶し、さあ下ろう。
【伊吹山と能郷白山】
目を凝らすと、伊吹山の左右には奥美濃の山々が見えた。
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【伊吹山と能郷白山】
目を凝らすと、伊吹山の左右には奥美濃の山々が見えた。
【藤原岳も目の前に】
雪稜の向こうには藤原岳が整列していた。
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【藤原岳も目の前に】
雪稜の向こうには藤原岳が整列していた。
【カタクリ峠へ】
真の谷に下りたら、カタクリ峠は近い。
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【カタクリ峠へ】
真の谷に下りたら、カタクリ峠は近い。
【もぬけの殻】
雪の壁 岳人たちが 夢のあと
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【もぬけの殻】
雪の壁 岳人たちが 夢のあと
【国道歩きは片道だけ】
やっぱり雪の御池は楽しい。
【国道歩きは片道だけ】
やっぱり雪の御池は楽しい。

感想

晴れ予報だったので、いつものように御池に向かった。
鈴北の方には、しばらく行ってないなあ。
冬の元池も見てみたいし。
そんな気持ちから、今日のコースは自然に決まった。

朝、ゲート手前の駐車地に着くと、工事用と思われる車が2台止まっていた。
今日も誰も入らないみたいだなと思い、覚悟を決めて出発した。
すると、ゲート前に1台止まっていた。
今日は先行者がいるようだ。
それだけで、心が少し軽くなった。

国道を歩いていると。車が2台追い抜いて行った。
ハンターかと思ったら登山者だとわかり、ちょっと安心した。

元コグルミ谷Pに着くと車が3台止まっていた。
ここで、今日は何かあるのかなと思った。

コグルミ谷右岸尾根には、前日のものと思われるトレースが、はっきり残っていた。
トレースはカタクリ峠まで続いていた。
カタクリ峠には、大きな雪の城が作ってあった。
近づくと中から岳連の方が現れた。
今日はNさんの慰霊登山だという。
それですべてが飲み込めた。
今日の御池はにぎやかになるな、そう思った。

鈴北までの県境稜線は、太いトレースが付いていた。
おかげで、ずっとツボ足で十分だった。
途中で踏み抜きが多くなったので、ワカンを着けた。
鈴北には労せずして着いた。
山頂には数パーティが休んでいた。
滋賀県側からも、今日は入山者が多いようだ。

元池までは、全くトレースが無かった。
元池には、今日も誰も来そうになかった。
ここで昼食を取りながらゆっくりしよう。
元池は、東のボタンブチと共に、御池でも大好きな所だ。
ここで過ごす時間は、特に何もしていないのに、あっという間に過ぎてしまう。
もうそろそろ丸山にも行かなくっちゃ。
そう催促がかかると、ゆっくり腰を上げた。

その後、南池、丸山に行き、そのままボタンブチに向かう。
ボタンブチでは、ちょうど慰霊登山の人たちが引き上げるところだった。
それと入れ替わるようにしてボタンブチに着く。
そこで、一人Nさんに挨拶をする。

帰りは、奥の平から直接真の谷に下りた。
斜面は雪が腐っていて、何度か嵌り、そのたびにワカンが抜けなくなった。
これで時間と体力をかなり消耗してしまった。
カタクリ峠に着くと、岳連の方たちが出発していった。
誰もいなくなった峠で、コーヒーを飲みながら、しばらく休んでいた。

国道に着くと、岳連の人たちが車の準備をしていた。
帰りは、ゲートまで車に乗せてもらった。

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