御池岳 (コグルミ谷右岸尾根から鈴北へ)


- GPS
- 08:42
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
藤原簡易PよりR365(R306)を北上し、黄金大橋交差点を左折。 R306ゲート手前右手に駐車スペースあり。 トイレは、藤原簡易Pと、篠立パーキングにあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国道は、ほとんど雪無し。 コグルミ谷右岸尾根は、下から雪で、前日のトレースあり。 県境稜線は、積雪30cm以上で、鈴北岳までトレースあり。 元池は、完全に雪の下で、周辺にはトレースなし。 鈴北岳から丸山までは、北西尾根を挟んで2本の太いトレース有り。 奥ノ平、ボタンブチ周辺は、いたる処に足跡あり。 奥ノ平北東尾根は、途中テン場の方に行くトレースあり。 途中から真の谷までは、ノートレース。 犬返左岸尾根は、太いトレースあり。 トレースを辿る分には、ツボ足でOK。 ノートレース部は、ワカンorスノーシューが必要。 ワカンでは、それでも10cm以上沈む。 |
写真
感想
晴れ予報だったので、いつものように御池に向かった。
鈴北の方には、しばらく行ってないなあ。
冬の元池も見てみたいし。
そんな気持ちから、今日のコースは自然に決まった。
朝、ゲート手前の駐車地に着くと、工事用と思われる車が2台止まっていた。
今日も誰も入らないみたいだなと思い、覚悟を決めて出発した。
すると、ゲート前に1台止まっていた。
今日は先行者がいるようだ。
それだけで、心が少し軽くなった。
国道を歩いていると。車が2台追い抜いて行った。
ハンターかと思ったら登山者だとわかり、ちょっと安心した。
元コグルミ谷Pに着くと車が3台止まっていた。
ここで、今日は何かあるのかなと思った。
コグルミ谷右岸尾根には、前日のものと思われるトレースが、はっきり残っていた。
トレースはカタクリ峠まで続いていた。
カタクリ峠には、大きな雪の城が作ってあった。
近づくと中から岳連の方が現れた。
今日はNさんの慰霊登山だという。
それですべてが飲み込めた。
今日の御池はにぎやかになるな、そう思った。
鈴北までの県境稜線は、太いトレースが付いていた。
おかげで、ずっとツボ足で十分だった。
途中で踏み抜きが多くなったので、ワカンを着けた。
鈴北には労せずして着いた。
山頂には数パーティが休んでいた。
滋賀県側からも、今日は入山者が多いようだ。
元池までは、全くトレースが無かった。
元池には、今日も誰も来そうになかった。
ここで昼食を取りながらゆっくりしよう。
元池は、東のボタンブチと共に、御池でも大好きな所だ。
ここで過ごす時間は、特に何もしていないのに、あっという間に過ぎてしまう。
もうそろそろ丸山にも行かなくっちゃ。
そう催促がかかると、ゆっくり腰を上げた。
その後、南池、丸山に行き、そのままボタンブチに向かう。
ボタンブチでは、ちょうど慰霊登山の人たちが引き上げるところだった。
それと入れ替わるようにしてボタンブチに着く。
そこで、一人Nさんに挨拶をする。
帰りは、奥の平から直接真の谷に下りた。
斜面は雪が腐っていて、何度か嵌り、そのたびにワカンが抜けなくなった。
これで時間と体力をかなり消耗してしまった。
カタクリ峠に着くと、岳連の方たちが出発していった。
誰もいなくなった峠で、コーヒーを飲みながら、しばらく休んでいた。
国道に着くと、岳連の人たちが車の準備をしていた。
帰りは、ゲートまで車に乗せてもらった。
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