里は春真っ盛りの鳥ノ胸山・菰釣山
神奈川県
山梨県
fujinohide
体力度について
- GPS
- 06:25
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,333m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:23
| 天候 | 快晴のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・事前調査不十分で鳥ノ胸山登山口が分からず10分ほどウロウロしてしまう。 写真2の所の林道を少し歩いたが遠回りの林道だと気がつき引き返す。 手前の花の森オートキャンピア方面に入って行く。キャンプ場に入らずにそのまま林道を進むのが正解で写真4の道標が出てくる。後は道標に従って行けば問題は無い。 ・全般にしっかりした道であるが浦安峠から大界木山への取り付き点が分かりにくい。大界木山登山口の標識の対面のザレた箇所を登る。注意して見れば登山道らしきものを見つけられると思う。最初は少し笹が覆っているが、今までの道よりは狭いものの、しっかりした道がついている。 ・ブナ沢乗越からブナ沢への下山路は雪が残っていて200mほど雪渓上を歩くが潜ることも無く、赤テープも多いので問題はないと思う。 ・里は春真っ盛りで桜、ミツバツツジ、コブシ、桃、レンギョなど花盛りであった。 ・道志道の駅は朝が早かったので駐車は問題なかったが、戻ってきたときは車で溢れていて駐車場所確保に苦労していた。 |
写真
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この林道を進むがすぐに遠回りの林道と気がつき戻り川対面の林道を進む。
左：縦走路、右：浦安峠へ
感想
毎日サンデーの年金暮らしであるが、孫の幼稚園や習い事の送迎などの世話のため平日は意外と時間が取れない。そこでゴールデンウイークとなると、どうしても血が騒ぎ、初日の今日、西丹沢に出掛けてきた。
私の丹沢嫌いは山友の中では知られている。それはあまりに人手を掛け過ぎていることと登山客が多すぎるからである。昔ブログでfujinohideさんには西丹沢、それも菰釣山周辺は人が少ないし登山道も極端に整備されていないから合うのではないかと勧めてくれた人がいた。同じ西丹沢でも加入道山付近はかなり人手を掛けている様子が見られたが、それならば菰釣山を歩いてみようかと思っていたのが今回のきっかけである。ついでに山梨百名山の鳥ノ胸山と両方を歩くことにした。
ヤマレコ等で事前調査をあまりしていなかったので、道の駅から鳥ノ胸山登山口までがはっきりせずにウロウロし10分ほどロスしてしまった。トレランコースにもなっていて、それ用のピンクテープに従って登山口まで行く。林道終点の登山口まで来れば、後はしっかりした道で道標も多く迷う心配はない。
鳥ノ胸山には予定したより早く着くことが出来た。山頂直下では大きなキジが目の前を歩いてガイドしてくれる。山頂では道志村の上に富士山がくっきりと見えた。ここ数日は天気が良くても霞んで富士山ははっきりと見えなかったが、今日は素晴らしいご褒美を貰い嬉しくなる。しかし富士山もこの後は雲に頭を隠してしまった。
浦安峠から大界木山取り付き点はヤマレコの写真を見て覚えていたので問題なかったが予備知識が無ければルート探しに苦労させられたことと思う。
このコースは確かに人が少なく、連休初日でも中ノ丸付近で3パーティ5人とブナ沢の林道で1パーティ4人と出会っただけの静かな山旅をすることができた。また山自体・登山道も丹沢にしてはあまり手を加えておらず、ここを歩けたことを、勧めてくれた友に感謝したい。
里は春の盛りで東北の春のように、寒いこの土地では花々・木々達が一斉に花を咲かせ楽しませてくれていた。オートキャンプ場も多くのキャンパー達が来ており、道の駅の混雑ぶりから、道志の湯も大混雑が予想され、立ち寄るのを諦めて家路に就いた。
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