記録ID: 4459746
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
苗場山/小赤沢コース(積雪期の振り返り山行です)
2022年07月02日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 951m
- 下り
- 937m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 8:29
6:00
6:07
50分
坪場
7:28
8:41
36分
苗場山付近
9:31
9:36
11分
2036mピーク
9:47
9:59
117分
坪場
11:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小赤沢コースは明瞭で状況は良いです。 残雪は山上台地の九合目より上で点在。斜度の無い場所なのでツボ足で問題なしでした。 お守り代りの四本爪アイゼンは使いませんでした。 |
その他周辺情報 | 小赤沢温泉・楽養館にて汗を流しました。 |
写真
3:27 小赤沢三合目登山口駐車場(1,300m)出発
1,000m付近の林道から登り始めた4月の山行に比べると、ここまで車で上がってこられるのは有難い。
三合目付近でも2ヶ月半前にはたっぷりの積雪だったのが完全に消えています。
初めは尾根の北側より登り始め、1,370m付近で尾根に乗りました。
この尾根は痩せ尾根で地味なアップダウンを繰り返します。
3:56 四合目(1,470m)当写真
秋山郷からのメインルートだけあって、指導標が豊富です。
1,000m付近の林道から登り始めた4月の山行に比べると、ここまで車で上がってこられるのは有難い。
三合目付近でも2ヶ月半前にはたっぷりの積雪だったのが完全に消えています。
初めは尾根の北側より登り始め、1,370m付近で尾根に乗りました。
この尾根は痩せ尾根で地味なアップダウンを繰り返します。
3:56 四合目(1,470m)当写真
秋山郷からのメインルートだけあって、指導標が豊富です。
山上台地からの下り前、西側に見えている2,036mピークに寄ることにします。
4月にも気になったのですが、シールを再装着するのが面倒で断念していました。
単にピークハントというだけでなく、来季以降の山スキーのために無雪期の地形をしっかり観察しておきたかったのもあります。
4月にも気になったのですが、シールを再装着するのが面倒で断念していました。
単にピークハントというだけでなく、来季以降の山スキーのために無雪期の地形をしっかり観察しておきたかったのもあります。
11:25 四合目(1,490m)
カエデ沢経由の冬季ルートが合流する四合目付近。
すぐ南側から水の音が聞こえていました。
もう昼前でだいぶ標高を下げてきて、かなりの暑さを感じました。
木陰で小休止をいれつつ下りていきます。
カエデ沢経由の冬季ルートが合流する四合目付近。
すぐ南側から水の音が聞こえていました。
もう昼前でだいぶ標高を下げてきて、かなりの暑さを感じました。
木陰で小休止をいれつつ下りていきます。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
2ヶ月半前の4月17日。山スキーで初めて苗場山を訪れ、大雪原に感動しました。
無雪期の景色と地形を見ておきたくなり、さっそく再訪した山行です。
4月には小赤沢二合目付近からスタートしたのが、車ですいすい三合目まで。
まるで答え合わせをしていくかのように、地形や斜度を再確認しながら歩きました。
核心の急登は険しいものの、しっかりと整備された夏道を気持ちよく登れました。
坪場から先は初めての大草原と池塘、そしてチングルマをはじめとした花畑に感動!
無雪期の山頂は眺望がないものの、4月は推定5mくらい積もってたようでした。
山頂周辺を軽く散策すると、別コースの登山道からも登ってみたくなりました。
下りは来季以降の滑降ルートの参考にと、特に坪場付近をよく観察。
2036mピークに立ち寄ってまで地形を眺めました。
下るにつれて暑さが増していきます。暑さで体力が奪われていくかのようでした。
それでも早発効果で昼頃には下山。カエデ沢で登山靴や道具一式を水洗いしてから、
楽養館の温泉で汗を流せたのでした。
苗場山は無雪期においても、本当に良い山です!
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コメント
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2036mピークはヤブですが、手前まで細いながらも踏み跡があります。
ただ風景写真を撮っていくより手間は掛かりますが慣れたら楽しいですよ。
コメントが遅くなり すみませんです。
まだ イワカガミが咲いてるのですね。
まだまだ春の中ですね。
山頂部は等高線がつまってなくて
伸びやかな台地なのですね。
池塘と 台地越しの絶景がすばらしいですね。
3時間30分で山頂でしたか。
残雪 おおらかな山頂部の景色
そして 緑 山上台地の絶景と
たまりませんね。
すばらしいです。
雪の時期に 来られてて、
緑の季節に あらためて眺めると
また 印象が違うのでしょうね。
5M積も つもっていた雪が
溶けたのですね。
自然の力は 雄大ですごいです。
ルーンさん 当日に ニアミスの方がおられたんですね。
(o^―^o)ニコ
書き込みもうれしいですね。
楽しレポをありがとうございました。
遅いなんてとんでもありません。いつもコメントをいただきまして本当にありがとうございます!
イワカガミはそういえば春の花に含まれるんでしたね。苗場山はGW頃までスキーができる山ですから、
豪雪地帯の山というのは花でも分かりますね。
mayasanpoさんならきっともっと花々を満喫されるんだろうなあと思います。
ぜひ苗場山もいずれ狙っていただければと願っています。
あれだけ広大な山頂部を持つ山はそうそうありません。
自分は百名山にこだわりませんが、苗場山を百名山に選んだのは納得できます。
花と池塘の高原風景がとても癒されました。
積雪期と無雪期に登ってみて、本当に印象は全く違いました。
積雪期といっても自分が登ったのは4月中旬でしたから、もっと早い時期だと
また違う印象を得られたでしょう。
4月中旬だと二合目付近からの出発だったのですが、厳冬期だと麓からのアプローチとなります。
二合目からルートどおりに登れると林道を通らなくても良いので、来年はぜひ早めに挑んでみたいです。
長野での生活も6年目となり、SNS効果もあって繋がる方々も増えてきたように思います。
数多の登山者が居られる中で覚えていただけるのは本当に有り難いことです。
今回も本当にありがとうございました!
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