記録ID: 4571283
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
望岳台〜十勝岳〜美瑛岳〜望岳台
2022年08月10日(水) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:08
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:09
距離 16.1km
登り 1,557m
下り 1,559m
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気の登山コースということもあって、全体をとおして良く整備されており、危険な箇所はありませんでした。 強いて挙げるなら、美瑛岳分岐から雲ノ平分岐までの間に注意が必要でした。コースを見失うほどではありませんが、藪漕ぎ区間が長く、雨の日は枝葉についた雨滴で、帽子から靴の中までビッショビショになりました。 また、ポンピ沢では、前日からの雨で増水を心配したものの、靴を少し濡らす程度でした。ただ、美瑛岳側の道が下流側に、望岳台側の道が上流側に付いており、数十メートル離れていたので、分かりにくかったです。道迷いポイントである渡渉箇所の典型です。 次に通る函沢では、雪渓消滅前の泥の壁が行く手をさえぎり、また、足場も脆く、日々変化する河道で踏み跡もなく、うろうろしてしまいました。 |
その他周辺情報 | 吹上温泉白銀荘の日帰り温泉(700円) 当初の予定では、ここを登山の起点にする予定でしたが、前日の大雨で富良野川上流の渡渉箇所が気になり回避。望岳台から車で移動して入浴。 |
写真
感想
望岳台に到着時、小雨が降っていたため30分ほど仮眠し、午前4時前に出発。てんくらで登山指数BからAの予報だったので、決行したのですが、全く期待を裏切られました。思い返いしてみると、山の天候回復は、予報より遅いことが多い。今回も例に漏れずでした。
避難小屋を越えた辺りから、十勝岳西側斜面は、飛ばされるほどではありませんが強風にさらされ、手袋をしていたものの指先がかじかみました。昭和火口より山頂部は、終始ガスとなり、小雨のおまけも付きました。唯一の救いは、強風に乗って、時折、温泉らしい硫化水素の香りが漂ってきたことです。
十勝岳から美瑛岳までは、本来なら十勝岳連峰の絶景を眺めながら尾根を縦走することを思い描いていたのですが、ガスで次の目印さえも見えず、踏み跡を辿りながらの山行でした。もちろん、雨、風、霧の三拍子揃った山頂では、写真を撮るだけですぐに退散。
美瑛岳からの下山時に3人の方とすれ違っただけで、人気コースなのにほぼ誰もいませんでした。ただ、山を下るほどに天気が回復し、望岳台付近は晴れ間も見え、小学生のハイキングや観光客で賑わっていました。
変わりやすい山の天候だから、繰り返し山に登ると、たまにこういう時もあります。時間とお金との相談になりますが、美瑛富士も行ってみたいし、機会があれば、再チャレンジしたいですね。
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