秋田駒ヶ岳

- GPS
- 06:47
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:45
| 過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
地図を見て登山口までバスで行けそうだったため田沢スキー場から水沢ルートを登ることにしたが、マイナールートのためか殆ど整備されておらず草をかき分けて登らないといけなかった。道も単調で樹林帯の中をひたすら一本調子に登り続けなければならなかった。
1000mを超えたあたりから木が低くなり、振り向けば田沢湖や昨日登った鳥海山が良く見え、ようやくテンションが上がり始めた。
水沢分岐に着く頃から風が強くなり始め、景色は良いものの風に気を取られながらの稜線歩きだった。男岳に登り始める手前でようやく他の人と遭った。男岳の登りは所々にガレ場、ザレ場もあり、風も相変わらず強く吹き付けハードだった。
男岳山頂からの景色は素晴らしかったが、休憩もそこそこにして男女岳に向かった。しかし男女岳に着く頃にガスがかかり始め頂上からは何も見えなくなってしまった。
少し休憩して下山を開始した。八合目までは緩やかな下りだったが少し足元が悪いところもあり、慎重に進まなければならなかった。八合目から一旦下って笹森山へ登り返したが、笹森山の登り口は荒れていて道が崩れていて肘でよじ登るようなところもあった。山を巻くように登山道が出来ていて思ったよりは傾斜が緩やかで歩きやすかったが相変わらず風がきつかった。
笹森山から乳頭温泉に向かうルートは水沢ルート以上に整備されておらず草で覆われていて地面は見えず、しかも段差や深い溝があって何回も足を踏み外しそうになった。何箇所か崩落しているところもあり、そこにはロープが張ってあったが今までで一番の悪路だった。
しかししばらくすると突然歩きやすい道となりそこからはペース良く進めた。下りも笹森山の手前から誰にも逢わなかった。バスの都合もあってマイナーコースとなったがバラエティに富んだ面白いルートだった。ただし下山ルートは少し危なかった。
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