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Yamareco

記録ID: 466721
全員に公開
ハイキング
甲信越

池口岳

2014年06月14日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:26
距離
16.5km
登り
1,703m
下り
1,685m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

登山口5:50-6:41面切平6:48-7:55黒薙-9:01ザラ薙平-10:27加加森山ジャンクション-10:45池口岳北峰11:14-11:36加加森山ジャンクション-13:18ザラ薙平-14:23黒薙14:31-15:27面切平-16:10登山口
帰りのジャンクション-黒薙は撮影のため時間がかかっています。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯田ICから1:30程度。トイレは梨元ていしゃばが便利です。駐車場は登山口の近辺の複数個所の合計で10台くらいは可。5:30頃着で6台目でした。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:最後の民家がある辺りにあります。事前に長野県のサイトで提出したため詳しくは見ませんでした。
登山道:基本的に尾根を歩きます。幅の広いところは目印が豊富にあり分かりやすいです。
危険箇所:時折、崩壊地や崖のそばを通るので注意が必要です。
鎖・ロープ場:2箇所あります。必ずしもロープを使う必要はありませんが頼りない根や枝がありますので確認しながら通りましょう。
登山口です。トイレもあります。
帰ってきたら登山口脇にも2台停まっていました。
私はもうちょっと下に駐車。
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登山口です。トイレもあります。
帰ってきたら登山口脇にも2台停まっていました。
私はもうちょっと下に駐車。
池口岳の案内図。
水場は良く分かりませんでした(あまり注意していなかったけど)。
池口岳の案内図。
水場は良く分かりませんでした(あまり注意していなかったけど)。
さあ、出発。
山の神。
ここを上がると平たくなります。
(帰りに撮影)
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山の神。
ここを上がると平たくなります。
(帰りに撮影)
面切平。
平たくなってからしばらくかかります。
この先、斜度が増します。
面切平。
平たくなってからしばらくかかります。
この先、斜度が増します。
明るい針葉樹が出てくると黒薙は間近。
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明るい針葉樹が出てくると黒薙は間近。
黒薙の手前で下栗地区を眺めることができます。
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黒薙の手前で下栗地区を眺めることができます。
黒薙です。
池口岳が雲の中です。
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黒薙です。
池口岳が雲の中です。
黒薙の際を進みます。
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黒薙の際を進みます。
黒薙の標識と三角点は黒薙の山頂側。
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黒薙の標識と三角点は黒薙の山頂側。
利検沢の頭にやってきました。
利検沢の頭にやってきました。
利検沢の頭からコイワカガミの群落が始まります。
しかし、利検沢の頭付近は見頃を過ぎていました。
(帰りに撮影)
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利検沢の頭からコイワカガミの群落が始まります。
しかし、利検沢の頭付近は見頃を過ぎていました。
(帰りに撮影)
この看板が出てきたらザラ薙は間近。
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この看板が出てきたらザラ薙は間近。
ザラ薙です。
やっぱり、山頂は見えません。
ザラ薙です。
やっぱり、山頂は見えません。
ザラ薙平はザラ薙を過ぎて降りたところ。
看板は倒れた木にくくりつけられています。
帰りは見逃してしまいました。
(山頂側から振り返って撮影)
ザラ薙平はザラ薙を過ぎて降りたところ。
看板は倒れた木にくくりつけられています。
帰りは見逃してしまいました。
(山頂側から振り返って撮影)
見頃のコイワカガミの群落も出てきました。
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見頃のコイワカガミの群落も出てきました。
最初のロープ場は、下りです。
最初のロープ場は、下りです。
振り返ったところ。
ぐらつくところがあるので確認しながら通過しましょう。
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振り返ったところ。
ぐらつくところがあるので確認しながら通過しましょう。
2番目のロープ場を登ります。
2番目のロープ場を登ります。
ちょっと降りて振り向くと大きな岩でした。岩を左側からまいたのでした。
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ちょっと降りて振り向くと大きな岩でした。岩を左側からまいたのでした。
2番目のロープ場から少し行くと、加加森山へのジャンクションです。
2番目のロープ場から少し行くと、加加森山へのジャンクションです。
山頂近くは低い笹が出てきて明るい感じ。
でも、なんだかガスっているよう。
山頂近くは低い笹が出てきて明るい感じ。
でも、なんだかガスっているよう。
雪も残っています。
雪も残っています。
山頂です。
虫除けにならないかと2日前に買ったcw-X。
ひんやり感がありました。
山頂でもかなりひんやり。
機能すご過ぎ!
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虫除けにならないかと2日前に買ったcw-X。
ひんやり感がありました。
山頂でもかなりひんやり。
機能すご過ぎ!
しかし、温度計を見ると10℃を切っています。
あわてて、長袖を羽織りました。
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しかし、温度計を見ると10℃を切っています。
あわてて、長袖を羽織りました。
こちら南峰(たぶん)。
風強いし、寒いし、視界ないし。
言い訳を考え始めたら、敗退決定。
花でも撮りながら帰るとしましょう。
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こちら南峰(たぶん)。
風強いし、寒いし、視界ないし。
言い訳を考え始めたら、敗退決定。
花でも撮りながら帰るとしましょう。
ミツバオウレン。
三つ葉です。がく(白い花のようにみえるところ)が少し細いです。
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ミツバオウレン。
三つ葉です。がく(白い花のようにみえるところ)が少し細いです。
バイカオウレン。
五つ葉です。
こちらの方ががくが幅広くたくましい感じ。
ちなみに、花は黄色っぽい小さなところとされています。
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バイカオウレン。
五つ葉です。
こちらの方ががくが幅広くたくましい感じ。
ちなみに、花は黄色っぽい小さなところとされています。
クモイコザクラ。
との報告が多いです。
サクラソウの分類は難しいです。
クモイコザクラ。
との報告が多いです。
サクラソウの分類は難しいです。
コイワザクラ。
この日は1983mの地点からジャンクションが見頃でした。
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コイワザクラ。
この日は1983mの地点からジャンクションが見頃でした。
オサバグサ。
シダのような葉が特徴です。
オサバグサ。
シダのような葉が特徴です。
ギンリョウソウ。
登りはじめから結構見ることができます。
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ギンリョウソウ。
登りはじめから結構見ることができます。
コイワカガミの葉の中に咲くマイズルソウ。
とても小さなマイズルソウでした。
コイワカガミの葉の中に咲くマイズルソウ。
とても小さなマイズルソウでした。
この日の目的のひとつ。
“光岩を見てみたい”、頂上付近はガスっていたし、展望があるところはあまりないのであきらめていました。帰りに、下側のロープ場付近で樹間から見ることができました。
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この日の目的のひとつ。
“光岩を見てみたい”、頂上付近はガスっていたし、展望があるところはあまりないのであきらめていました。帰りに、下側のロープ場付近で樹間から見ることができました。
アップです。
おもったより、結構でかかったです。
アップの方が実際に見た印象に近いかも。
ちなみに、光岳は未踏です。そのうち行きたいです。
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アップです。
おもったより、結構でかかったです。
アップの方が実際に見た印象に近いかも。
ちなみに、光岳は未踏です。そのうち行きたいです。
樹間に雪が残った山も見えます。
丸山かな?
樹間に雪が残った山も見えます。
丸山かな?
帰りのザラ薙。
崩壊地のそばを通ります。
帰りのザラ薙。
崩壊地のそばを通ります。
帰りの黒薙。
熊伏山が見えています。
帰りの黒薙。
熊伏山が見えています。
振り返ると。池口岳が青空に映えています。
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振り返ると。池口岳が青空に映えています。
池口岳。
今度は一日晴天の日に。
南峰もね。
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池口岳。
今度は一日晴天の日に。
南峰もね。

感想

確か2年前、中央アルプスのどこかから眺めていたとき、地元らしい方から“あれが双耳峰の池口岳だよ!”と教えていただきました。そのときは“池口岳???”でした。しかし、池口岳の名を刻み込むことになりました。
今回は池口岳登頂(できれば南峰も)、光石を見ること、コイワカガミの群落(kiyokiyoさんの報告より)を見ることを目的としました。
予報では風が強いけれど午後から天気は好転するとのことでしたが北峰、到着時に回復していなかったので南峰は日よって断念しました。しかし、あきらめていた光石は樹間から見ることができ、目的を達成することができました。実は光岳はまだ行ったことがないのですが、光岳に行き、光石を間近に見ることが楽しみとなりました。
コイワカガミの群落はkiyokiyoさんの報告は利検沢の頭辺りだったようですが、今回は見頃を過ぎていました。しかし、さらに、標高が上のところではちょうど見頃のところもあり、密度はやや低いものの十分に楽しむことができました。やや時期が遅かったこともあると思いますが、クモイコザクラが見頃だったことも良かったです。
今回、先行者は5グループ6名、下山時にすれ違った人2名(1名は加加森山テント泊予定)で静かな山行を満喫することができました。

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