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記録ID: 9016573
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【日本二百名山】池口岳〜右回りの周回縦走で深南部を堪能

2025年11月30日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:41
距離
21.6km
登り
2,133m
下り
2,132m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:58
休憩
0:42
合計
9:40
距離 21.6km 登り 2,133m 下り 2,132m
6:10
21
6:31
21
6:52
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10:25
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0
15:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:池口岳登山口周辺(6台程)到着時には3台ほど駐車中。登山口までの2kmほどは未舗装路ですが、窪み等は少なく荒れていないので問題ないと思います。
コース状況/
危険箇所等
[池口岳北峰から南峰経由鶏冠山北峰まで]
→積雪や笹藪があるため道は不鮮明でバリルート。急勾配箇所はあるが軽アイゼンのおかげでグリップが効いて問題ありませんでした。

[鶏冠山北峰から青薙分岐まで]
→ 深南部を楽しめる稜線歩き。ただ逐一GPSで場所を確認しないと別尾根に入ってしまうので注意が必要。

[青薙分岐からシャクナゲ平登山口まで]
→バリルートで道は不明瞭。かなりの急傾斜で足場がもろく危険箇所多数。下りで使うのはかなり大変でした。
その他周辺情報 下山風呂:道の駅「遠山郷」内のかぐらの湯(800円)
下山メシ:道の駅「遠山郷」内の善き叶(よきかな)17時以降に入店
     ソースカツ丼(1,200円)、アマゴのからあげ(600円)
登山口。
2025年11月30日 06:10撮影 by  SOV41, Sony
11/30 6:10
登山口。
木々の間から南アルプスの稜線。
2025年11月30日 06:54撮影 by  SOV41, Sony
11/30 6:54
木々の間から南アルプスの稜線。
気持ちのよい稜線歩き。
2025年11月30日 07:26撮影 by  SOV41, Sony
11/30 7:26
気持ちのよい稜線歩き。
太陽の下に池口岳双耳峰。右側の双耳峰は鶏冠山。
2025年11月30日 07:41撮影 by  SOV41, Sony
11/30 7:41
太陽の下に池口岳双耳峰。右側の双耳峰は鶏冠山。
黒薙の頭
2025年11月30日 07:45撮影 by  SOV41, Sony
11/30 7:45
黒薙の頭
落ちたら上がってこれないな。
2025年11月30日 07:45撮影 by  SOV41, Sony
11/30 7:45
落ちたら上がってこれないな。
利検沢の頭
なかなか渋い山名板。
2025年11月30日 08:22撮影 by  SOV41, Sony
11/30 8:22
利検沢の頭
なかなか渋い山名板。
南アルプスの一角。
2025年11月30日 08:24撮影 by  SOV41, Sony
11/30 8:24
南アルプスの一角。
雪が出てきました。
2025年11月30日 08:33撮影 by  SOV41, Sony
11/30 8:33
雪が出てきました。
徐々に積雪量が増えていきます。
2025年11月30日 09:11撮影 by  SOV41, Sony
11/30 9:11
徐々に積雪量が増えていきます。
2025年11月30日 09:49撮影 by  SOV41, Sony
11/30 9:49
分岐に到着。足下に雪に埋もれたペットボトルが2本。
忘れ物かな。
2025年11月30日 09:56撮影 by  SOV41, Sony
11/30 9:56
分岐に到着。足下に雪に埋もれたペットボトルが2本。
忘れ物かな。
池口岳北峰全景。
2025年11月30日 10:18撮影 by  SOV41, Sony
11/30 10:18
池口岳北峰全景。
2025年11月30日 10:18撮影 by  SOV41, Sony
11/30 10:18
南峰に向かいます。
道らしい道がない急傾斜を下ります。
2025年11月30日 10:22撮影 by  SOV41, Sony
11/30 10:22
南峰に向かいます。
道らしい道がない急傾斜を下ります。
振り返って北峰
2025年11月30日 10:37撮影 by  SOV41, Sony
11/30 10:37
振り返って北峰
鶏冠山への分岐辺り。
2025年11月30日 10:49撮影 by  SOV41, Sony
11/30 10:49
鶏冠山への分岐辺り。
池口岳南峰全景。
2025年11月30日 10:54撮影 by  SOV41, Sony
11/30 10:54
池口岳南峰全景。
風が吹いていてちょっと寒い。
2025年11月30日 10:54撮影 by  SOV41, Sony
11/30 10:54
風が吹いていてちょっと寒い。
さて、鶏冠山へ向かいます。
急傾斜を下る。
2025年11月30日 11:09撮影 by  SOV41, Sony
11/30 11:09
さて、鶏冠山へ向かいます。
急傾斜を下る。
2025年11月30日 11:37撮影 by  SOV41, Sony
11/30 11:37
笹平。目の前の山が鶏冠山。
2025年11月30日 11:40撮影 by  SOV41, Sony
11/30 11:40
笹平。目の前の山が鶏冠山。
2025年11月30日 11:40撮影 by  SOV41, Sony
11/30 11:40
振り返って笹平と奥に池口岳双耳峰。
2025年11月30日 11:48撮影 by  SOV41, Sony
11/30 11:48
振り返って笹平と奥に池口岳双耳峰。
急登を登り切り、鶏冠山北峰に登頂。
2025年11月30日 12:16撮影 by  SOV41, Sony
11/30 12:16
急登を登り切り、鶏冠山北峰に登頂。
鶏冠山南峰。
足が終わったので登頂を断念。
2025年11月30日 12:16撮影 by  SOV41, Sony
11/30 12:16
鶏冠山南峰。
足が終わったので登頂を断念。
あんぱんを食べてエネルギー補給。
2025年11月30日 12:17撮影 by  SOV41, Sony
11/30 12:17
あんぱんを食べてエネルギー補給。
2025年11月30日 13:16撮影 by  SOV41, Sony
11/30 13:16
シャクナゲ沢ルート分岐手前。
2025年11月30日 13:48撮影 by  SOV41, Sony
11/30 13:48
シャクナゲ沢ルート分岐手前。
急登を下ってシャクナゲ沢に到着。足場がもろくて滑りやすい。
2025年11月30日 14:22撮影 by  SOV41, Sony
11/30 14:22
急登を下ってシャクナゲ沢に到着。足場がもろくて滑りやすい。
道があっているのか不安になりながらシャクナゲ平に到着。
2025年11月30日 14:31撮影 by  SOV41, Sony
11/30 14:31
道があっているのか不安になりながらシャクナゲ平に到着。
沢が見えてきましたが、まだ気を抜けない下山道。
2025年11月30日 14:49撮影 by  SOV41, Sony
11/30 14:49
沢が見えてきましたが、まだ気を抜けない下山道。
沢についてほっと一安心
川に入って徒渉。冷たかった(笑)
2025年11月30日 14:54撮影 by  SOV41, Sony
11/30 14:54
沢についてほっと一安心
川に入って徒渉。冷たかった(笑)
沢の北側を進んでいるとスマートウォッチにルート外れの警告音が。
2025年11月30日 14:59撮影 by  SOV41, Sony
11/30 14:59
沢の北側を進んでいるとスマートウォッチにルート外れの警告音が。
沢の南側に徒渉して先に進むと舗装路に合流。
2025年11月30日 15:11撮影 by  SOV41, Sony
11/30 15:11
沢の南側に徒渉して先に進むと舗装路に合流。
案内版に従って登山口へ向かう。
2025年11月30日 15:15撮影 by  SOV41, Sony
11/30 15:15
案内版に従って登山口へ向かう。
未舗装路手前にある登山届。隣に2台ほど停めれる駐車場があります。
2025年11月30日 15:32撮影 by  SOV41, Sony
11/30 15:32
未舗装路手前にある登山届。隣に2台ほど停めれる駐車場があります。
未舗装路を1.5kmほど歩いて登山口に到着。
お疲れ様でした。
2025年11月30日 15:50撮影 by  SOV41, Sony
11/30 15:50
未舗装路を1.5kmほど歩いて登山口に到着。
お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
予備バッテリー ファーストエイド スマホ 防寒着 帽子 手袋

感想

前日、熊伏山に登った後、道の駅遠山郷で車中泊。
朝4時過ぎに起床。昨日売店で買った朝飯を食べ、出発の準備をしていると5時前にいきなり濃霧に覆われて天候が不安になりましたが、登山口に着くまでに霧がなくなり一安心。
道の駅から登山口までは約20分で到着。3台の先行車あり。うち2台は戻ってきた時も停まっていたので縦走中かな?

登山口から黒薙の頭までは比較的緩やかな登りが続くので、軽いウォーミングアップ。
それ以降はそこそこのアップダウンが続くが昨日の縦走に比べれば楽なもんです(笑)。
標高1,800mを越えるぐらいから、足下に雪がちらほら見え始め、登るほど徐々に雪が深くなってきます。そしてジャンクションピークで軽アイゼン(4本爪)を装着。
もともと雪は想定してなく、最後の徒渉のために乾きやすいトレランシューズ(SenseRide5)を履いてきてましたが問題なく装着できました。雪のおかげで汚れていたトレランシューズがきれいになったのはうれしい誤算です(笑)。
池口岳北峰までは登山道は整備されていますが、南峰に向けては笹藪に覆われていて道は不鮮明でかつ急勾配のアップダウン。途中、お会いした方が周回は諦めて引き返してきたというので、想定外の積雪の為、心が揺るぎましたが、この急勾配を戻るのも嫌だったので強行して周回へ。
結果的には軽アイゼンのおかげで問題なく歩くことができました。
池口岳南峰から鶏冠山までは積雪有りのバリルートでしたが、進む方向をGPSで確認しつつ進めば比較的に楽に歩けました。急傾斜も軽アイゼンのおかげでグリップが効いて安心。
ただ、鶏冠山北峰への急登で力尽き、南峰へ行く足力がなくなったので断念。取りこぼしが心残り。
鶏冠山北峰から青薙分岐までも道らしき道はないのでGPS必須でが、比較的楽に歩けます。
この山行で一番難関だったのは、この青薙分岐からシャクナゲ平登山口まで。
ひたすら急傾斜の下りで、落ち葉の下の土も崩れやすくて滑りやすい。木に捕まりながら必死で下る。途中石を落としまくった瞬間は下に人が居なくて安心しました。シャクナゲ沢ルート分岐から登山口までも、道は落ち葉で隠れて不鮮明で一部脆い斜面のトラバース有り。登山口まで気の抜けない状態が続きました。
沢に着いたら、徒渉して沢の北側へ。そのまま進んでいるとルートをそれてしまい、慌てて沢の南側に徒渉。約4kmほど集落?の間と林道を歩いて300m程アップした登山口駐車場に到着。無事に下山することができました。
下山後は、昨日と同じ道の駅で下山メシと下山風呂をいただき、少し休憩したのち帰路に。
噂に違わぬ難路でしたが、深南部の奥深さを堪能でき満足した山行となりました。

■備忘(食料品)
水500ml、アクエリアス500ml、麦茶600ml、ホットレモンティー500ml(朝湯を沸かしてモンベルサーモボトルに)
菓子パン2個、ジェル4個、カロリーメイト2袋、袋入りラムネ6個、小袋入りナッツ2袋。

日本二百名山:池口岳(22座目)

ピークハントした山:6座
黒薙・利検沢ノ頭・ザラ薙ノ頭・池口岳・池口岳南峰・鶏冠山

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