天空の表銀座《中房温泉から大天井岳直下までピストン》


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,856m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
6:20 合戦小屋
7:30 燕山荘
9:50 喜作新道分岐
10:10 大天井ヒュッテ手前の雪渓で折り返す
12:50〜13:20 燕山荘
13:50 合戦小屋
15:30 登山口
天候 | 上り始め:曇り のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有明地区から中房温泉登山口まで約30分。 駐車場は第1・第2・第3まであり、今回は登山口に一番近い第1に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:中房温泉登山口に有り 道の状況 ・登山口〜燕山荘:特に危険箇所は無し ・表銀座道:特に危険箇所は無かったが、一部残雪歩きや鎖場の通過有り。 ・喜作新道分岐〜常念方面/槍方面ルートともに雪渓のトラバース有り。 大天井岳直登コースに雪は見られず。ただし、地図には無く、一般ルートではないのか? 下山後の温泉 ・今回は有明荘まで移動して入浴 ・登山口にもあります。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
本日のミッション!
1、今年未だ出会ってないライチョウに出会う。
2、未踏の『表銀座』に踏み入る。
ということで、中房温泉から表銀座に入り、大天井岳方面を目指すことに!
今回もろくに眠ることなく、Am1:00に自宅出発、3:30に中房温泉到着。
4:00からヘッドライトを点け、プチナイトハイクの登山開始する。
天気予報は午前中は晴れる予報!
しかし、あまり期待できそうにない様相なため、表銀座は諦め、燕岳への登頂に変更しようかと思い始める。
第1ベンチを過ぎたころから明るくなり、ヘッドライト不要となる。
富士見ベンチを過ぎた辺りでした!ひときわ目立つムラサキヤシロに目が留まり、ふと見上げたら霧の切れ間から青空が♪
雲の上は晴れていたのか!
それから急にテンションが上がり出し、予定通りの行程を決意する。
合戦小屋を過ぎて稜線に出ると、燕から大天井の稜線の奥に槍の穂先が現れる。
後を振り返ると見事な雲海に感動。
朝のご来光は綺麗だったろうな・・・と思いつつ、下山して来る方に聞くと、昨日の夕方から晴れて、ものすごく綺麗だったようです。
燕山荘に到着し、小休憩。
とりあえず燕岳へ向かった方が、ライチョウに出会う確立が高いとは思ったが、時間の関係上『表銀座』に踏み入る。
大天井山頂まで行ける時間ではあったが、翌日からハードな仕事であることを踏まえ、10時を目途に引き返すことにする。
自分より先に若い女性が単独で歩いていた。
山小屋のスタップか?わからないが、かなり歩き慣れた感じでさっさと行ってしまう。
こんなに晴れているのに、燕山荘から少し下ったところで、いきなりライチョウがお目見え♪
ライチョウは、昨年5月、めがね岩で出会って以来だった。
表銀座は、西側に北アルプスの大展望、東側は雲の大海原!
そして、奇岩とカワイイ高山植物に癒されながら天空の散歩です。
ただ、緩やかな稜線をイメージしたいたが、意外とアップダウンの激しい稜線です。
行きはいいが・・・帰りが怖い!
大天井岳直下の喜作新道分岐でアイムリミットが迫る。
喜作新道側コースを選択し、大天井ヒュッテ方面へ向かう。
大天井ヒュッテ手前の雪渓でタイムリミットとなり、名残惜しくもここで引き返す。
槍ヶ岳も雲に隠れ出したころ、この辺りにはキバナシャクナゲが咲き乱れていた。
キバナシャクナゲを見るのは初めてかもしれません。
帰りの表銀座、来るときは良かったが、帰りはかなり堪えました。
ん〜…写真撮るのを控えていたら直登コースを選んで大天井の頂まで行けたかもしれぬ!
長丁場での写真は程々にしないと…反省です。
燕山荘前で、遅めのランチ後、燕岳までは行きたかったが、燕岳はガスの中、それに余力もなかったので下山開始する。
今日の目的、ライチョウとの出会いと、表銀座に踏み入ることは達成できたが、燕岳・大天井岳どちらもピークハントできなかったのが悔やみです。
いつかリベンジしたいと思う。
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