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記録ID: 469721
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

天空の表銀座《中房温泉から大天井岳直下までピストン》

2014年06月23日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.6km
登り
1,856m
下り
1,839m

コースタイム

4:10 登山口
6:20 合戦小屋
7:30 燕山荘
9:50 喜作新道分岐
10:10 大天井ヒュッテ手前の雪渓で折り返す
12:50〜13:20 燕山荘
13:50 合戦小屋
15:30 登山口
天候 上り始め:曇り のち 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野県穂高町から県道327号線へアクセス。
有明地区から中房温泉登山口まで約30分。
駐車場は第1・第2・第3まであり、今回は登山口に一番近い第1に駐車。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:中房温泉登山口に有り
道の状況
・登山口〜燕山荘:特に危険箇所は無し
・表銀座道:特に危険箇所は無かったが、一部残雪歩きや鎖場の通過有り。
・喜作新道分岐〜常念方面/槍方面ルートともに雪渓のトラバース有り。
 大天井岳直登コースに雪は見られず。ただし、地図には無く、一般ルートではないのか?
下山後の温泉
・今回は有明荘まで移動して入浴
・登山口にもあります。     
予約できる山小屋
中房温泉登山口
白いイワカガミだ!
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白いイワカガミだ!
今度は薄いピンクのイワカガミ。
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今度は薄いピンクのイワカガミ。
何だっけ?マイヅルソウ?
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何だっけ?マイヅルソウ?
ゴゼンタチバナ。
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ゴゼンタチバナ。
ミツバオーレン。
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ミツバオーレン。
ピンクのイワカガミ。
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ピンクのイワカガミ。
幻想的な感じが・・・
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幻想的な感じが・・・
いきなりこんな感じに♪
空が青い!
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いきなりこんな感じに♪
空が青い!
イワカガミの群生。
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イワカガミの群生。
下界は曇っていたが、雲の上は晴れていたのか!
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下界は曇っていたが、雲の上は晴れていたのか!
合戦小屋に到着。

開いてるようだが、誰もいない。
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合戦小屋に到着。

開いてるようだが、誰もいない。
ナナカマドの葉が鮮やかで。
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ナナカマドの葉が鮮やかで。
ナナカマドの実。
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ナナカマドの実。
雲上の大天井岳。
できればあの頂まで行きたいが・・・
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雲上の大天井岳。
できればあの頂まで行きたいが・・・
雲海がすばらしい〜♪
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雲海がすばらしい〜♪
大天井から常念への稜線。
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大天井から常念への稜線。
凄いの一言!
槍アップ。
鹿島槍。
鹿島槍アップ!
燕山荘が見えてきた。
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燕山荘が見えてきた。
これから歩く表銀座の稜線。
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これから歩く表銀座の稜線。
燕山荘に到着し、燕岳。
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燕山荘に到着し、燕岳。
燕山荘から鹿島槍方面。
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燕山荘から鹿島槍方面。
雄大な北アルプス。

水晶・野口五郎は未踏の山。
いつか行きたい。
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雄大な北アルプス。

水晶・野口五郎は未踏の山。
いつか行きたい。
燕山荘からパノラマで。
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燕山荘からパノラマで。
燕山荘裏のイルカ岩・・・偽者?
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燕山荘裏のイルカ岩・・・偽者?
ラッコ♪というよりゴリラ!?
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ラッコ♪というよりゴリラ!?
いざ、未踏の表銀座へ。
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いざ、未踏の表銀座へ。
いきなりライチョウ君♪
今年初です。
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いきなりライチョウ君♪
今年初です。
白い衣がまだ残っている。
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白い衣がまだ残っている。
立山方面。
ミヤマキンポウゲ?と槍さん。
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ミヤマキンポウゲ?と槍さん。
真ん中に水滴を乗せてキラキラと☆
宝石の球のよう!
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真ん中に水滴を乗せてキラキラと☆
宝石の球のよう!
イワウメさん?
蛙岩の下を潜る。
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蛙岩の下を潜る。
大下りまできたが、まだまだ遠い。
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大下りまできたが、まだまだ遠い。
だんだん槍が近くなってきた。
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だんだん槍が近くなってきた。
双六方面。
振り返ると、東側はガスが!
振り返ると、東側はガスが!
この辺りもコマクサの群生地のようで、コマクサのお子さんがいっぱいいました。
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この辺りもコマクサの群生地のようで、コマクサのお子さんがいっぱいいました。
大天井も間近でみるとカッコいい!
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大天井も間近でみるとカッコいい!
澄み切った空。
喜作レリーフ。
ここでタイムリミット!
大天井まで登りたかったが、明日からの仕事がハードなのでここから先は諦める。
名残惜しくも引き返します。
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ここでタイムリミット!
大天井まで登りたかったが、明日からの仕事がハードなのでここから先は諦める。
名残惜しくも引き返します。
こんな鎖場も!
戻る燕方面。
燕岳もまもなくガスの中か?
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戻る燕方面。
燕岳もまもなくガスの中か?
キバナシャクナゲが咲いていました。
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キバナシャクナゲが咲いていました。
たぶん初めましてかな?
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たぶん初めましてかな?
喜作レリーフから。
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喜作レリーフから。
ようやく燕山荘が見えてきた。
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ようやく燕山荘が見えてきた。
またまたライチョウ君!
☆ラッキー☆
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またまたライチョウ君!
☆ラッキー☆
行きで出会った方?
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行きで出会った方?
暫くしゃがんで見ていたら、ライチョウ君もしゃがみ込んでくれた。
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暫くしゃがんで見ていたら、ライチョウ君もしゃがみ込んでくれた。
燕山荘で遅くなった昼食をとる。
燕山荘で遅くなった昼食をとる。
露の滴がキレイで。
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露の滴がキレイで。
下山もまたこんな感じ。
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下山もまたこんな感じ。
面白い葉っぱと…
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面白い葉っぱと…
こっちは花。
ちょうちんのような花?実?
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ちょうちんのような花?実?
マイヅルソウ?
何とか?
ギンリョウソウだ。
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何とか?
ギンリョウソウだ。
無事に下山。
有明荘で汗を流し。
先客が1名いたが、途中からは貸し切り状態。
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有明荘で汗を流し。
先客が1名いたが、途中からは貸し切り状態。

感想

本日のミッション!
1、今年未だ出会ってないライチョウに出会う。
2、未踏の『表銀座』に踏み入る。
ということで、中房温泉から表銀座に入り、大天井岳方面を目指すことに!
今回もろくに眠ることなく、Am1:00に自宅出発、3:30に中房温泉到着。
4:00からヘッドライトを点け、プチナイトハイクの登山開始する。
天気予報は午前中は晴れる予報!
しかし、あまり期待できそうにない様相なため、表銀座は諦め、燕岳への登頂に変更しようかと思い始める。

第1ベンチを過ぎたころから明るくなり、ヘッドライト不要となる。
富士見ベンチを過ぎた辺りでした!ひときわ目立つムラサキヤシロに目が留まり、ふと見上げたら霧の切れ間から青空が♪
雲の上は晴れていたのか!
それから急にテンションが上がり出し、予定通りの行程を決意する。

合戦小屋を過ぎて稜線に出ると、燕から大天井の稜線の奥に槍の穂先が現れる。
後を振り返ると見事な雲海に感動。
朝のご来光は綺麗だったろうな・・・と思いつつ、下山して来る方に聞くと、昨日の夕方から晴れて、ものすごく綺麗だったようです。
燕山荘に到着し、小休憩。
とりあえず燕岳へ向かった方が、ライチョウに出会う確立が高いとは思ったが、時間の関係上『表銀座』に踏み入る。
大天井山頂まで行ける時間ではあったが、翌日からハードな仕事であることを踏まえ、10時を目途に引き返すことにする。
自分より先に若い女性が単独で歩いていた。
山小屋のスタップか?わからないが、かなり歩き慣れた感じでさっさと行ってしまう。
こんなに晴れているのに、燕山荘から少し下ったところで、いきなりライチョウがお目見え♪
ライチョウは、昨年5月、めがね岩で出会って以来だった。
表銀座は、西側に北アルプスの大展望、東側は雲の大海原!
そして、奇岩とカワイイ高山植物に癒されながら天空の散歩です。
ただ、緩やかな稜線をイメージしたいたが、意外とアップダウンの激しい稜線です。
行きはいいが・・・帰りが怖い!
大天井岳直下の喜作新道分岐でアイムリミットが迫る。
喜作新道側コースを選択し、大天井ヒュッテ方面へ向かう。
大天井ヒュッテ手前の雪渓でタイムリミットとなり、名残惜しくもここで引き返す。
槍ヶ岳も雲に隠れ出したころ、この辺りにはキバナシャクナゲが咲き乱れていた。
キバナシャクナゲを見るのは初めてかもしれません。
帰りの表銀座、来るときは良かったが、帰りはかなり堪えました。

ん〜…写真撮るのを控えていたら直登コースを選んで大天井の頂まで行けたかもしれぬ!
長丁場での写真は程々にしないと…反省です。

燕山荘前で、遅めのランチ後、燕岳までは行きたかったが、燕岳はガスの中、それに余力もなかったので下山開始する。
今日の目的、ライチョウとの出会いと、表銀座に踏み入ることは達成できたが、燕岳・大天井岳どちらもピークハントできなかったのが悔やみです。
いつかリベンジしたいと思う。

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