燕岳


- GPS
- 08:08
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 3:16
- 合計
- 7:50
天候 | 1日目:ガスときどき晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本で前泊したので行きは2便、帰りも2便を利用した。帰りは中房温泉登山口で人が集まったら無料送迎バスで観音峠へ行き、出発の時間まで乗合定期バスに乗って待つ仕組み。無料送迎の車も限りがあるので混み合うと乗合定期バスに間に合わなくなることがあるかもということで、後々の電車のことも考えて早めに無料送迎のバスに乗ったが、この時間は特に人が溢れるようなことはなかった模様。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。燕山荘の少し手前に鎖場があるが、鎖を使わずとも登れる。 合戦小屋を越えてからの稜線の方が羽虫が多い。むしろ樹林帯ではほとんど羽虫を見かけなかった。暑いから? |
その他周辺情報 | 中房温泉の日帰り温泉は恐らく夏期限定で8時からやっている。シャンプー&リンスとボディソープあり、女性用にはドライヤーが2台あった。内湯がなく露天風呂のみだが、トンボが飛んでいるからかアブのような刺す虫はいなかった。大人950円。 有明荘の方が正直建物は綺麗で燕山荘グループに泊まると割引もあるのだけれど、中房温泉は源泉掛け流し100%をうたう加水加温消毒なしの温泉なので、温泉好きの方はぜひ。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
降って湧いた2連休。毎日キャンセルがないかチェックして、なんとか取れた燕山荘。初めての北アルプスで山小屋泊だった燕岳と燕山荘は毎年でも行きたいと思っている大好きな場所。今回もウキウキしながら仕事終わりにあずさに飛び乗り松本へ。そして訪れた燕岳だけは自分の甘さと弱さを存分に思い知らされる山行になりました。
まず甘かったのは睡眠時間。仕事終わりだと松本に着けるのは23時近く。そこから穂高駅までの定期乗合バス2便に乗るには松本駅5時56分発の電車に乗る必要がある。あずさの中でもウトウト睡眠は取っていたのだけれど、圧倒的に休む時間が少なかった。
結果、これまでの2回では燕山荘まで休憩込み3時間ぐらいだったのに今回は休み休みで4時間かかった。
合戦尾根は思っていたより暑くなかった(上部がガスっていたこともあり)はずなのにこれまでにないほど汗だく…。そのうえ、最近少し悩まされている右膝の痛み(原因は腿内側の筋肉のせいなのはわかっている)でますますペースは上がらない。なんとかほうほうの体で燕山荘に辿り着き、エネルギーと水分を取ってひたすら腿をマッサージして休むと痛みがなくなったので、のんびりと景色を楽しみながら燕岳を往復することができた。
燕山荘まででボロボロすぎて、去年の自分がここから大天荘まで行けたことが信じられない。もう絶対に無理…笑。
そんなこんなでゴロゴロしながら夕陽を眺めたり夕食を取ったりしてのんびり過ごした。
そして下山の翌日。美しい山の朝を迎え(夜はだいたい目覚めて星を見に行くのに、今回は爆睡した)、出発!というところで、今度は左膝を捻ってしまう…。昨日、右膝をかばって負担がかかっていたのかもしれない。多少痛みはあるが歩くことはできそうだったので、ゆっくりと下山。またしてもほうほうの体で登山口に帰りつき、中房温泉で汗を流しさっぱりし、バスに乗って穂高駅へ。
自分の甘さ弱さを反省する山行になりましたが、ちゃんと睡眠と身体のメンテナンスをして、今年の夏山も楽しく登るぞと決意を新たにしました。
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