百名山59座目:月山リトライ


- GPS
- 11:11
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 11:11
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
相棒と熱い夏を過ごし一息ついた翌月。
約1年ぶりに谷口さんと登山が決定。
今回は未踏の百名山に付き合うべく7年ぶりに月山に挑むことにした。
前回は北から南へと縦走したが今回は姥沢からの周回ルートを選択。
マシンと共にザックを並べスタートを切る。
山に対する意識の違いが容量に反映されているw
序盤の樹林を抜けると一面の草原が周囲を包み、
背後には朝日連峰の絶景が。
前回は開山期の7月で残雪との斑が美しかったがこうも変わるか!😳
思いのほか7年前の情景はしっかりと脳裏に焼き付いている。
さぁ、今日の月山はどんな姿を見せてくれるだろう?( ゜∀ ゜)
差し込んでくる太陽の角度が絶妙すぎて緑に輝きまくる美しき月山麓。
背後の朝日連峰も少しづつ大きくなり未踏の以東岳まで見えるように。
メチャノボリテェ🤤
道ゆく人々に話しかけまくる谷口節を
炸裂させ仲間増やしていくスタイルは相変わらずw
これが俺たちの登山だ。
1時間半ほどで牛首に到達し稜線に合流。
眼前に飛び込んできたのは日本海!庄内平野!そして鳥海山!!
この景色こそ・・・月山に求めていたもの!😭
牛首からは山頂へ一気に300m登る。
姥ヶ岳を構成する稜線と朝日連峰が眼下に映える。
しかしこんな晴天で山を楽しめるとはなんて幸せな日なんだ🤤
北側から入山してこっちまで降りてきて2回登山を愉しむ人も居たくらいw
急登を登り切ると懐かしき月山神社が目の前に。
7年ぶりに再び頂上に立つことができた。
丁度ここで谷口節により道中で仲良くなった
若手地元民達が追いついたので一緒に記念撮影。
雑談しつつ洗脳を試みたのできっと誰か1人は
我々変態の領域まで来てくれることを願っておこう🤪
長閑な山頂でヤマメシタイム。
マジでいい天気すぎて海と鳥海山の眺望抜群!
快晴x土曜日x百名山とあって次々と登ってくる登山者で埋め尽くされる山頂。
最近はほぼ人居ない三百名山ばかり登ってるからかなんか落ち着かないw
しかし好条件が揃ってるといつも悪いことが起こるのが俺クヲリティ。
御嶽山で噴火したり冬季赤岳帰宅後に空き巣入られてたりした過去が蘇る('A`)
ま、月山は火山じゃないしそりゃないか〜😄
とか笑ってたら近くの岩場に立った人が足滑らせて倒れ込んできて
沸かしてたお湯ぶちまけ&茶筌の筒を破壊される。
・・・人が降ってくるのは予想外すぎんよ😱
とりあえず転んだ人々は怪我なくてよかった。
茶筌ケースも別に要らんし軽量化にもなったよな。
天気が良いと心もおおらかになるぜ🤤
よし、山頂での撮れ高とイベントはこれで十分w
次なるピークへ向かおう!( ゜∀ ゜)σ
山頂を後にして来た道を戻る。
登ってくる登山者は増える一方で富士山のような雰囲気😳
戻りは牛首の分岐を西に向かい姥ヶ岳への縦走路をとる。
ここから先は7年前歩かなかった未知なる道。
平坦で整備された歩きやすい木道の縦走路。
昼過ぎても快晴は続き日差しは強烈さを増し肌を焼き続ける。
その影響か途中水が尽きバテているおじさんを発見( ゜Д゜)
先を進んでいた谷口さんを『アレの出番です!』と呼び止め召喚。
あのでかいザックにはなんと水が10L。
1Lほど分け与え一人の登山者を救うことができた。
トレーニングが名目ではあるがこうやって役に立つこともあるんだなぁ😌
さらに木道稜線を歩き続け姥ヶ岳山頂へ。
見上げる雄大な月山。
太陽も山体を照らす角度に傾き、
本物の月と太陽のような関係で月山を輝かせる。
あぁ、こんな日が永遠に続けばいいのに・・・😇
まだ好天が続くのでちょっと欲張り。
姥ヶ岳から一旦登山道を戻って更に西へ。
装束場を経由し沢筋を歩くルートを選択。
月山は見えなくなると同時に正面には出羽三山のひとつ、湯殿山が近づいてくる。
登山道は無く登ることはできないが見るだけでも十分満足できる秀峰だ。
しばらく歩くと水場となっている沢と合流。
叫びながら頭から水をかぶりはしゃぐおおっさん二人w
自然と戯れてる時は誰しも少年に還るんだよ←
クールダウンした体と沢筋の涼しさ、
そして緩い下りが続き下山の足は加速していく。
姥沢への登り返しが地味にキツく再発熱したものの
17時に駐車場に戻り拳を突き合わせ、丸一日月山を楽しみ尽くした。
新たな季節に新たなルートを歩き、また一つ山の魅力を知る。
やはり百名山は見どころが尽きないな・・・
また何度もでも登りに来よう。
百名山59座目・再踏破!
さぁ次は、月山から見えたあの山だ!!( ゜∀ ゜)σ
★ルートレビュー★
難易度:D
かなり整備された木道が続き歩きやすい登山道。
牛首から先の急登は岩場となりますが手を使うような斜度ではないため
初心者でも登山靴のみで歩き切ることができます。
体力度:D
標高1982m 標高差825m 平均斜度10.3° 登り3:20(4.6km) 下り4:38(8.4km)
下山は遠回りしているたコースが長くなっていますが一般的な体力で登り切れる範囲かと。
開けている箇所が多く今回のように快晴だと太陽を受け続ける登山となるため
水は多めに用意し帽子などの陽ざし対策はをしっかり行う必要があります。
展望:A
登山口と下山口付近の樹林以外は視界の開け続ける絶景。
序盤と朝日連峰。山頂付近からは鳥海山&日本海。
全体を通して月山を構成する稜線の美しさを堪能することができます。
総評:A
姥沢ルートは姥ヶ岳へのリフトも通年営業しているため
初心者でも簡単に山頂を目指すことができます。
東北の山の優しさと穏やかさを誰でも感じることができる名峰と言えるでしょう。
★ルートレビューリスト(百名山)
https://wp.me/PcUql6-q6
★Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCLUg39_QesgFceFL_ECKLUw
★百名山登山記ブログ
http://furaiki.xsrv.jp/
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