越後駒ケ岳

yuuichirou
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりのため、多少の泥濘あり。百草ノ池から先はガレ場、急登あり。 |
写真
感想
本来、7月9日から北海道遠征へ行く予定でしたが、7月10日(金)の早朝、台風8号が日本列島を縦断したため、遠征はキャンセル。新潟へ行くことになりました。
新潟は7/10(金)も1日雨、7/11(土)は午前中は曇り、午後から晴れ、7/12(日)は1日晴れの天気予報。
そこで、7/11(土)は無理せず、駒ノ小屋に泊まり、7/12(日)に日の出を拝んで来ようと、久々に食料や寝袋を持って出かけました。
台風の通過が思ったよりも早く、被害もなかったため、7/10(金)19時に自宅を出発し、枝折峠には23時過ぎに到着。夜中の352号線は道が細く曲がりくねっているため、運転は要注意です。先週は駐車場が満車だったと聞いて、現地に早く到着し、車で仮眠を取ることにしたのですが、すでに数台の車が停まっていました。
朝方には8割方の車で駐車場は埋まっており、皆さん日帰りのためか、早くも4時30分頃には出発して行きます。
我々は小屋泊まりのため、ゆっくり5時過ぎになって出発しましたが、荷物は普段よりだいぶ重く、気合を入れて出発です。
枝折峠からの登山道はしっかり整備されており、最初のうちは危険箇所はありません。左手に荒沢岳が雄大にそびえ立って見えます。明神峠に向かう途中、奥只見湖で発生した雲海が銀山平方面に流れている様は見事というほかありませんでした。
登山道は、途中アップダウンがあって距離も結構あり、なかなか駒ヶ岳が近付いてきません。
それでも高山植物が気を紛らわしてくれます。百草ノ池は残念ながら、雪渓が多く残っており、お花は見れませんでしたが、ちょっとした水溜りは登山道際に多くあり、サンショウウオやモリアオガエルの卵が多く見られました。
途中、道行山、小倉山とチェックポイントをコースタイムよりも早く通過しましたが、百草ノ池から先の急登はかなりしんどく、休み休み登りました。小屋についてやれやれでしたが、雪渓から引いている雪解け水が冷たくて美味しかった。また、小屋から仰ぎ見る雪渓はかなり急に見えて、恐怖を感じるほどです。今日はアイゼンを忘れてきてしまったからなおさらです。
それでも問題なく雪渓をクリアし、小屋から30分程で頂上に着きました。
小屋から頂上、頂上から中ノ岳方面に少し行ったところは、一番お花が咲いており、ゆっくり写真を撮影できます。この日、台風一過で蒸し暑い1日でしたが、頂上は風が吹くと寒いくらいでした。
さて、一旦小屋に戻り、宿泊の手続きをしようかと思っていたら、相棒がまだ体力が残っているので下山するとのこと。
3日分の食料を担ぎ上げ、次の日も天気が良いとのことでしたので、残念でしたが、また長い帰り道を下っていきました。下りは途中1500m付近からから猛烈に暑くなり、まいりました。結局、休みも入れて、往復10時間かかりました。
この日は結局、三国峠温泉に宿泊し、登山の疲れを癒しました。ここの宿は素晴らしい「もてなし」をして下さいます。
星野リゾート並みではないでしょうか。食事も主に自然のもので、特に魚沼産コシヒカリは最高にうまい!!!
そして、7/12(日)朝、天気予報を見ると天気が悪化するとのことで、下山して正解でした。帰りは月夜野でさくらんぼ狩りをして、たらふく食べて帰りました。
最後に紅秀峰めっちゃうまです。












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