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Yamareco

記録ID: 480450
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

秋山郷小赤沢から苗場山

2014年07月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
05:53
距離
9.5km
登り
860m
下り
847m

コースタイム

6:05小赤沢三合目駐車場-8:15坪場分岐-8:55苗場山神社分岐
-9:20苗場山頂ヒュッテ-9:25苗場山頂上9:30-9:35苗場山頂ヒュッテ9:50
-10:30坪場分岐-11:55小赤沢三合目駐車場
天候 曇り時々雨(たまに晴れ)
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小赤沢コース登山口6時到着(この時点で6台のみ)
国道405号線見玉不動尊より南AM5:00まで工事通行止め。開通まで仮眠。
土曜下山時は15台くらい
登山ポスト:駐車場(登山口側)にあり
トイレ:駐車場(登山口と反対側)にあり
コース状況/
危険箇所等
登山道は泥、木の根、岩が多く、雨上がりはとても滑りやすいので注意。

下山後の温泉:楽養館¥500

下山後の甘味:栃大福(楽養館)
登山ポストは駐車場端の登山口にあります
登山ポストは駐車場端の登山口にあります
クマの表情が怖いです!
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クマの表情が怖いです!
サンカヨウの実
濡れて滑る木の根がいたるところに
濡れて滑る木の根がいたるところに
あ、ひきがえるさん
あ、ひきがえるさん
ゴゼンタチバナ
エンレイソウの実
エンレイソウの実
真っ白なギンリョウソウ
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真っ白なギンリョウソウ
ギンリョウソウ
くぼ地には雪がまだ残ってます
くぼ地には雪がまだ残ってます
オオバミゾホオズキ
オオバミゾホオズキ
恐竜の足跡みたいな池塘
恐竜の足跡みたいな池塘
ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク
湿原のチングルマ畑
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湿原のチングルマ畑
ヒメシャクナゲ
イワイチョウ
苗場山の湿原
アカモノ
ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク
ナナカマド
さえずる小鳥
ミツバオウレン
イワイチョウ
ハート型の池塘
ホソバノキソチドリ
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ホソバノキソチドリ
シナノオトギリ
ワタスゲと木道
ワタスゲ
チングルマ
雪渓を横断
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
イワイチョウ
ウラジロヨウラク
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ウラジロヨウラク
山頂ヒュッテに着きました
山頂ヒュッテに着きました
ヒュッテで凍らせた水まんじゅうを食べます。う〜ん、冷たい!
ヒュッテで凍らせた水まんじゅうを食べます。う〜ん、冷たい!
湿原の木道を戻ります
湿原の木道を戻ります
チングルマの穂
青空と湿原
池塘に映る青空!
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池塘に映る青空!
キンコウカ
タテヤマリンドウ
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タテヤマリンドウ
湿原と雲
池塘に映る雲
お風呂はふもとの秋山郷の楽養館へ
お風呂はふもとの秋山郷の楽養館へ
温泉のお湯は茶色
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温泉のお湯は茶色
山菜定食\1,000 @楽養館
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山菜定食\1,000 @楽養館
下山後の甘味:栃大福 @楽養館
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下山後の甘味:栃大福 @楽養館

感想

♪秋山郷小赤沢から苗場山♪

 海の日の三連休は山小屋が一年で最も混み合う日と言われている。天気予報ではこの連休はあまり天気がよいとはいえないようだが、混みあう山小屋を避けて車中泊、しかも移動距離が比較的短い場所・・・。ということで今回選んだのが一日目苗場山、二日目志賀高原(焼額山)。
 太平洋高気圧が強まれば晴れ間が出るかもしれないので、とりあえず現地まで行ってみよう。ところが・・・、途中道路工事のため苗場山へ向かう道路が通行止。開通はAM5:00とのこと。登山開始の予定時間だが仕方ない、ゲートが開くまで仮眠をとる。
 明け方5時少し前に道路工事の係員さんが「通行できます」と連絡に来てくれたので、すぐさま車を走らせ、予定より一時間遅れで登山開始。

★三合目登山口〜苗場山山頂(往復)
 幸いスタート時点で雨は降っていないが、ここのところの雨で木の根がツルツルに滑るし、登山道はドロドロ。所々泥沼みたいな箇所もあり、足の置き場に注意しながら慎重に進んで行く。
 六合目辺りから少し斜度がきつくなるが小一時間も歩くと視界が開け、そこはもう湿原の始まり。今日は大工さんたちが木道の整備工事をしてくれている。いつもありがとうございます。
 きれいに整備された木道を行くと、あたり一面大小さまざまな形の池塘が広がる別世界。雨で湿ってフワフワではないけどワタスゲがいっぱい!そして今回初めて出会ったヒメシャクナゲのピンク色もかわいい。
 苗場山山頂は特に景色が良いわけでもないので、記念撮影を済ませ自然体験センター前で朝食タイム。時折雨がぱらつくので、大雨にならないうちに早めの下山開始。
 雨はぱらつくものの時折太陽も顔をのぞかせる微妙な天気だが、この太陽の光のおかげで、来たときには開いていなかったタテヤマリンドウがキレイに開いてくれた。
 ツルツルの木の根に更に注意しながら来た道を引き返し、ちょうどお昼頃駐車場に到着。登山靴及び手袋はいまだかつてないほどの汚れ具合。近くの沢で手袋と靴を洗って温泉に向かう。

★小赤沢温泉
 楽養館にお世話になりました。うわさどおりの赤いにごり湯で少し塩味がする。山歩きの疲れをほぐすにはちょうど良い温度。お昼ごはんは地元で採れた山菜を使った山菜定食。ゼンマイや蕗の煮付がおいしい〜!

★秋山郷から志賀高原へ
 温泉を後にし、志賀高原へ向け車を走らせる。この区間、冬季は通行止めになるので初めて通る。途中道幅が狭い箇所もあるが、全区間舗装はされていて、カーブは多いものの快適なドライブが楽しめる。
 志賀高原に到着すると少し雨が降っている。車の中で本を読みつつお昼寝。最近長時間山行が多いので、こんなまったりした山歩きがホッとする。さて明日の天気はどうだろうか?晴れるといいけど・・・。
 


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