記録ID: 4811612
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
【自然遺産?】武甲山【産業資源?】 〜一の鳥居から周回〜
2020年07月24日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:32
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 6:31
距離 10.7km
登り 1,141m
下り 1,144m
14:20
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・30台程度停められます ・駐車場の手前は悪路なので、車高の低い車両は注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所・不明瞭箇所はありません |
その他周辺情報 | <日帰り温泉> 秩父湯元 武甲温泉 900円(休日料金) ・余り特徴のない弱アルカリ泉ですが、登山口から近くてお手軽です |
写真
撮影機器:
感想
武甲山は、ピラミッド型の堂々とした山容から秩父を代表する山で、日本二百名山にも選定されていますが、セメントの採掘で大きく山肌が削られ、色々な意味で見るものに大きなインパクトを与えます。
登山者・観光客の中には、「自然破壊」に眉をひそめる者も多いと思いますが、「セメントの採掘」は古くから地元経済に寄与してきたので、地元住民の多くは現状を容認しているようです。
武甲山の山頂に建つ「武甲山御嶽神社」は、山頂付近の採掘が進んだことで移転を余儀なくされましたが、同神社の神主は、『祭事の際は(坑道を通行して)山頂付近まで車で送迎して貰っている』と語るなど、「秩父太平洋セメント」との関係は良好であるようです。
「自然遺産」と「地元住民の生活」のどちらを重視すべきかは難しい問題であり、部外者が軽々しく踏み込めるものではないですが、『日本二百名山』に選定されているほどの山が、大きく形を変えていることに対する関心は、持ち続けていこうと思います。
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