立山三山・別山縦走

- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:40
| 天候 | 22日:霧ときどき晴のち曇 23日:曇のち晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
22日:室堂バスターミナル7:10着 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・浄土山登山口付近に残雪あり ・新室堂乗越から雷鳥平におりる道に残雪あり ※どちらもアイゼンはつけなかった |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
感想
職場の登山部で槍ヶ岳へ行く予定でしたが、諸般の事情により8月に延期となり7月が空いてしまいました。そこで久々の3000m峰となるので練習がてらの初の室堂、立山三山縦走をやる事にしました。
・21日
22:30発の「毎日あるぺん号」で室堂まで一直線に〜
・22日
室堂には7:10着でした。雨は降っていませんが、ガスの多いあいにくの天気。もうちょっといい天気かと思っていましたが・・・
軽く朝食を済ませ出発!浄土山を登りはじめる辺りでガスが切れ、大日三山・立山三山・別山・劔岳が見えましたが、長くは続かずまたガスってしまいました。それでも初めての室堂の雄大な景観を拝めて満足です!
浄土山の山頂はよく分からないまま通過してしまいました〜 南峰は富山大学の研究所があり目印になってました。南峰から次の雄山の登山道を見ていると隣のカップルが「人の列じゃない?」と言っていたのでよく見ると確かに大勢の人の列が!!
一の越山荘を通過し、雄山を登りはじめると多くの人が! 近づくと中学生?学生さんの列でした。それ以外にも一の越から直接雄山登山の方も多くいろんなペースの方が出てきました。それらに合わせてゆっくり登山。無事頂上に着くとそこにも多くの登山者が。記念に雄山神社で神主さんに今後の登山の安全を拝んでもらいました!
次の大汝山はこの縦走の最高峰3015mです。大汝休憩所は見ていませんが映画の舞台となった小屋。山頂からは黒部ダムまで見下ろせました〜 意外と近そうに感じます。
ここでお昼にしました。
次は富士の折立。ここは最後の登山道がよく分からず途中で落石起こしそうになったので引き返し次に向かいました。
ここから真砂岳に向かっての縦走路が岩と砂の道でまるで日本でないような道でした。残念ながらここでもガスの影響であまり見晴らしが良くはなかったのですが・・・
真砂岳の頂上からは宿泊する内蔵助山荘が見えました。確かに縦走路から外れた静かそうな小屋です。
無事に初日の行程が終わりました!小屋もまだ新しく綺麗で夕飯もおいしく、他の宿泊者と話をし、夜は更けていきました・・・
0時に一度起き、夜空を見に。いつぶりか忘れましたが天の川が見えました!写真も撮りながら1時まで頑張り、どうにも寒くなったので再就寝。翌朝のご来光に期待しました。
・23日
ご来光を見るため4時過ぎに起床。残念ながら雲が多くご来光は拝めませんでしたが、朝食後に少し雲が切れ太陽の光が雲の合間からさす幻想的な景色を見ることが出来ました!
6:10に出発!山小屋で同じ部屋になったおじさまと一緒に別山を目指します。この頃になると雲もなくなり今まで歩いてきた山々がよく見えます。なんだかんだで長い距離歩いてきたんだなぁとしみじみと思いました。
ヒイヒイいいながら別山南峰に到着。広い頂上には祠がありました。さらに10分歩くと北峰へ。途中雷鳥の親子もいました!雷鳥を近くで見るのもヒナを見るのも初めてで感動しました!
北峰からは剱岳がどーーーんと!あそこを登るにはまだまだ経験が足りません・・・
あとは縦走も後半になりどんどん高度を下げていきます。剱御前小舎前で一休みして新室堂乗越へ。雷鳥平へ降りる分岐点付近の残雪で道が分かりにくくなってました。アイゼンは着けませんでしたが、気温も上がり雪も緩くなっているので注意が必要です。私も一度だけ滑ってしまいました。
残雪にヒヤヒヤしながらも無事に雷鳥平に到着!しかし室堂まではまた階段を昇らなければなりません。
最後の最後にハァハァ息を切らしてなんとかみくりが池温泉に到着!ここでおじさんと分かれひとっ風呂浴びました!お湯は熱めで硫黄のお湯でした。外の景色もよく最高の温泉ですね!湯上がりにソフトクリームを食べ、室堂ターミナルへ。あっという間の2日間でした!
アルペンルートも初めてでこれを50年も前に造った先人は凄いと思いました。
扇沢から長野駅までバスで、最後は新幹線で大宮まで。
天気もなかなかで夏山スタートといった感じのすばらし登山になりました!来月の槍ヶ岳も頑張ります!!
JGS




















いいねした人