鹿島槍ヶ岳 柏原新道からピストン


- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,566m
- 下り
- 2,566m
コースタイム
6:50柏原新道登山口 ‐ 8:17駅見岬 - 7:58ケルン ‐ 10:00種池山荘(&休憩) ‐ 11:03爺ヶ岳南峰 ‐ 11:27爺ヶ岳中峰 ‐ 12:17冷乗越 ‐ 12:30冷池山荘(宿泊)
2日目
4:20 冷池山荘 ‐ 4:30テント場(御来光待ち) ‐ 4:50テント場出発 ‐ 5:40布引山 ‐ 6:26鹿島槍ヶ岳南峰山頂(休憩) ‐ 7:10北峰 ‐ 7:47南峰(朝食休憩) ‐ 8:08南峰出発 ‐ 9:21冷池山荘(休憩) ‐ 10:11冷乗越 ‐ 11:06爺ヶ岳中峰(巻道) ‐ 11:42種池山荘(昼食) ‐ 12:38種池山荘出発 ‐ 14:00ケルン(この後、訳あって20〜30分余計に時間がかかっています)‐ 15:10登山口
天候 | 1日目曇り、2日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道は一部片側が崩れた場所や雪渓があるが、特に危険箇所は無し。 種池山荘から鹿島槍南峰までも登山道がきちんと整備されている。 鹿島槍北峰への道は、危険箇所多数。だが、慎重にいけば大丈夫。 |
その他周辺情報 | 大町の日帰り温泉「上原(わっぱら)の湯」がお勧めです。 |
写真
レンズにゴミが入っていてせっかくの絶景にシミが付いているように写っているものがあります
いいカメラ、買おうかな〜、、、
14:00 ケルンで休憩し歩き出すと、足を傷めた60代くらいの女性がいました
いろいろありまして、最終的には救助を要請し下山いたしました
詳細は感想にて書き込みます
感想
長野市出身の自分にとって、鹿島槍は憧れの山でした。
冬の寒い朝などは、長野市の犀川の堤防道路から美しい双耳峰がくっきりと見えるのであります。
朝6時半頃駐車場に着くと、2台ほどのスペースがありました。
登山口付近では数組の方々と一緒になりましたが、
登り始めてすぐに、ほとんど人に合わない状態が続きます。
ガスで、周りの景色はほとんど見えない中、淡々と登っていきます。
雪渓は2箇所。
しっかりとステップが切られているので、問題なく渡れます。
種池山荘の近くまで来ると、たくさんのお花に癒されました。
ガスガスの状態の中、爺ヶ岳南峰〜中峰の間で雷鳥の親子に出会いました。
子供の雷鳥は、ものすご〜く可愛かったです。
冷池山荘は、廊下が広々としていて、お部屋もトイレもキレイでした。
女子トイレは水洗で洋式6、和式2 洗面も広かったです。
部屋は8名で、同室の方々と山の話、高山植物の話などで盛り上がりました。
山荘から7〜8分のテント場は、360度の展望があり、ここで夕日とご来光を見ました。
翌日は、もうこれ以上ないというほどの快晴
素晴らしい御来光と絶景を見ることができました。
鹿島槍からの眺めは、いつまで見ていても飽きない、本当に素晴らしいものでした。
布引山から南峰へ、そして南峰から北峰への吊り尾根を歩きながら、
ずっと憧れていた稜線を、今歩いているんだと思うと、それだけで感動してしまうのでした。
下山時のこと、
ケルンを過ぎてあと40分位で登山口かな、という地点で足を傷めている60歳代の女性に出会いました。
声をかけると大丈夫だから先に行ってくださいと仰るのだけど、、、
その様子を見ていて、とてもとても見捨てて先に行くことができず、肩をお貸しして歩き出すと、単独の男性と親子3人の方がたが立ち止まって、手を貸してくださいました。
聞けば、その女性はツアーで来て、登る途中から足を傷めたようなんです。
種池山荘で宿泊し、ツアーの他の人たちはみな先に下山、
一人残って、自力で降りてきたそうです。携帯電話は持っていませんでした。
多分、早朝に出発し何時間もかけてやっとケルンの先まで降りてきたのだと思います(´;ω;`)
親子連れのお父さんがしばらく女性を背負って降りたり、いろいろしたのだけど力尽き、、、救助を要請することに。
単独の男性の携帯から警察に連絡して救助を要請してもらい、
「救助が来ますから、絶対に動かないでね。」と言い残して、我々は下山しました。
下山後、駐車場から出る時に、警察車両が登山口に到着しているのを確認して、ホッとしました。
憧れの鹿島槍ヶ岳は本当に素晴らしい山でありました。
次回があるならキレットを超えて、五竜にも行ってみたいです。
コメント
この記録に関連する登山ルート

今19歳の息子が小4の時に登ったのが最後かな。
懐かしいです。
鹿島槍はそれより前に一度登って縦走したことはありますが、こんなピーカンじゃなかったですね。すごくきれいです。
でも、この山、登り甲斐ありますよね。しっかり登らされ、そしてその甲斐もあります。
きれいな写真、ご満足が伝わってきます。
コメントありがとうございます。
19歳の息子さんがいらっしゃるんですか?
devilmanさんて、おいくつなのでしょう?
鹿島槍は、憧れの山で、登れたことだけでも満足でしたが、
素晴らしい天気で、絶景を見ることが出来て
本当に充実した思い出深い山行となりました。
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