記録ID: 497518
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
小淵沢駅〜編笠山〜権現岳(権現小屋泊)〜赤岳〜牛首山〜美し森山 〜天女山〜甲斐大泉駅(パノラマの湯)
2014年08月22日(金) 〜
2014年08月23日(土)
山梨県
長野県
shuchan
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 31:40
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,739m
- 下り
- 2,478m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:46
距離 14.0km
登り 1,997m
下り 193m
2日目
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:11
距離 17.0km
登り 741m
下り 2,271m
15:11
上記のポイント以外で、何回か5〜10分程度の休憩をとっています。
| 天候 | 1日目：晴れ 2日目：霧のち曇りのち晴れ 一時雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り：甲斐大泉駅17:15発 小淵沢駅行き電車 終点下車 乗換 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一般登山道または、舗装道なので、道迷い、危険個所など特にありませんが、気づいたことなど、以下に少々。 ■編笠山山頂へのゴロゴロした岩場の登り、きつかったです。 ■権現小屋の小屋番の方に、真教寺尾根は通常、登りで使う尾根なので、下りで使う場合は、気をつけるように言われました。クサリ場では、後ろ向きになって、四つん這いで降りてきました。 ■賽ノ河原〜羽衣池間は、笹がうるさいです。 ※すれ違った人(抜けている区間は、人と会わなかった区間) ◎雲海展望台〜編笠山山頂…20人ぐらい ◎編笠山山頂…20人ぐらい ◎青年小屋周辺…10人ぐらい ◎青年小屋〜ギボシ…確か3人(内2人は、西洋人、日本語堪能。) ◎赤岳山頂周辺…20人ぐらい ◎真教寺尾根…4人 ◎美し森山山頂周辺…観光客5人ぐらい ◎天女山山頂周辺…観光客10人ぐらい |
| その他周辺情報 | ■権現小屋…素泊まり\4,800 夕食\2,000 朝食\1,000 ■パノラマの湯…\720 |
写真
八ヶ岳は、雲の中。誰も歩いていません。八ヶ岳って人気ないんですかね？
展望台。ここまでで牛乳を除く、1.9Lの水を飲み干してしまいました。青年小屋の水場まで、水無しです。キビシー。
水場(乙女の水)。ガンガン出ています。かなり飲んだ後、1.9L補給。ズッシリ。
最初見た時、これが権現岳かと思いましたが、後で無名のピーク(もしかしたら、西ギボシ？)であることが分かります。
権現小屋。バテていたのと、甲斐大泉駅からの最終便がギリギリになりそうなので、ここに泊まらせてもらう事にしました。予約なしでしたが、一泊二食付OKでした。助かった。
9
8/22 15:15
権現小屋。バテていたのと、甲斐大泉駅からの最終便がギリギリになりそうなので、ここに泊まらせてもらう事にしました。予約なしでしたが、一泊二食付OKでした。助かった。
ここからが2日目です。朝食。ごはんと味噌汁は、おかわり自由です。因みに夕食は、カレー(スープ、サラダ、ラッキョウ付)でした。
21
8/23 5:33
ここからが2日目です。朝食。ごはんと味噌汁は、おかわり自由です。因みに夕食は、カレー(スープ、サラダ、ラッキョウ付)でした。
八ヶ岳で傘は、やっぱ無理ですね。この後、強風で傘が反転してしまいました。
牛首山山頂。ここで休憩中、オジサンが下から登ってきました。雨になりそうなので、途中まで登って、引き返して来るとの事。
リフトで上がってきた、観光客の皆さん。一度でいいから、彼らを私の世界に、ご招待してみたいものです。
笹がうるさいです。足元が見えないのに、道に時々岩があるので、注意深く歩きます。
美し森山山頂の売店。食堂もありますが、今日は、やっていないとの事。
水だ！一口飲みました。後で売店の人に、外の流しの水、飲めますか？と聞いたら「飲めません。」と言われました。 ウゲェ、少し吐き出しました。先に聞いておくべきですね。
4
8/23 12:42
水だ！一口飲みました。後で売店の人に、外の流しの水、飲めますか？と聞いたら「飲めません。」と言われました。
ウゲェ、少し吐き出しました。先に聞いておくべきですね。
ウゲェ、少し吐き出しました。先に聞いておくべきですね。
山頂から下ってきて、道沿いにある売店。ここで、天ぷらそばを食べました。
県道11号線から、脇道へ入ってきました。バッタがやたら、いました。
おぉ牧場は、みどり(^^♪
木のないここで、晴れてきました。アヅイ。
木のないここで、晴れてきました。アヅイ。
山行がもうすぐ終わる、と思うと余裕がでてきました。花をパチリ。
あぁ、甲斐大泉駅は、近い！
カメラを構えていたら、オジサンが突如道を横断。写りたがり屋？
カメラを構えていたら、オジサンが突如道を横断。写りたがり屋？
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ザック(30L…1)
ウインドブレーカー
折り畳み傘(1)
下着の替え(上下各1)
靴下の替え(1)
タオル(1)
膝サポーター(1)
シュラフカバー(緊急時ビバーク用)
ザックカバー(1)
スマホ(1)
デジカメ(1)
バッテリーチャージャー及び配線(1)
ヘッドランプ(1)
ヘッドランプ用予備電池(1セット)
予備靴紐(1)
熊避け鈴(1)
ライター(2)
ナイフ(1)
コンパス(1)
地図
計画書
メモ帖
マジック
ボールペン
札入(健康保険証入り)
小銭入
鍵類(チェーン付)
トイレットペーパー(1)
薬類(バンドエイド含む)
防虫スプレー(1)
水(牛乳を含め2.4L)
レジ袋(数枚)
食糧(必要分+α)
飴
緑茶ハイ(350mⅬ…4)
|
|---|
感想
青春18きっぷは、前回で終わってしまいましたが、西方へ行く癖がついたのか、先週に引き続き、今週も小淵沢駅下車の山行となりました。
穏やかな山容にもかかわらず、編笠山への登りがキッく感じました。
計画では日帰りで、権現岳→三ッ頭→天女山→甲斐大泉駅でした。権現小屋の到着が予定よりかなり過ぎてしまったので、甲斐大泉駅からの最終便が、ギリギリになる事が予想されたため、日帰りを諦め小屋泊を選択しました。
この選択は、正解だったと思います。暗くなると、強風+雨でした。(あくまでも権現小屋での話ですが。)
小屋泊により、余裕が出来たので、翌日に赤岳を追加しました。しかし下山後は、甲斐大泉近くのパノラマの湯に入りたかったので、美し森山から天女山へ、スライドして行きました。
権現小屋には、私を含め7人の宿泊客がいました。恐らく20代と思える、単独行の女の子ちゃんが、私のことを "オジサン" と呼ぶので、少し傷つきました。せめて "大人のお兄さん" もしくは "老けたお兄さん"(これは、もっとイヤか？からしが効きすぎてて。) と呼んで欲しかった…気遣いにもっと傷つくかも？
赤岳周辺及び真教寺尾根の下り、アスレチック感ありました。
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sairyu さん
shuchanさん、こんにちは。
去年、清里駅から逆コース(疲れて編笠は巻いた)を
フラフラ状態で歩きましたので、とても印象深いです。
小淵沢駅→観音平は上りで使うと、まさに鬼門ですよね。
あそこで、へこたれると、後々引きずってしまいますね。
3枚目の写真、私もあの小径、何回も歩きましたよ。
八ヶ岳は、編笠・権現も超人気なんですが、
皆、できる限り高い場所までマイカーで行くのが当たり前なので
冨士山同様、麓はハイカー居ないですよね。
急遽、予定変更は結果オーライ。
キレット越えて真教寺まで、儲けものでしたね。
今回のコース、編笠山山頂までで、かなりバテました。山頂で最後の水分(500ⅿLの牛乳)を注入してから、青年小屋近くの水場へ向かい急ぎました。しかし水を確保したのは、いいんですが、重くて重くて。段々戦意が喪失していきました。
さすが八ヶ岳を登り慣れている、yamaheroさんですね。3枚目の写真のあの小路、ご存じでしたか。
権現小屋に宿泊の方々に、小淵沢駅から歩いて来た、と言いましたが、皆さんポカーンとしていました。駅から(激カラ)登山を、皆さんご存知ないようです。
shuchanさん、こんにちは。
小淵沢駅から八ヶ岳でしたか。
駅から・・・去年、流行る兆しがあったのですが、立ち消え
になってしまったようです。（笑）
私、赤岳はまだ1回しか登っていないのですが、何故か観音平、天女山、美し森
の登山口は駅から踏破済みです。
小淵沢駅から私は単純に道路を高速のインターの所の県道を歩いたのですが、
一つ内側？にもルートがあるんですね。
そういう道の方が静かで良さそうですね。
真教寺を下りにとると大変なんですね。
真教寺、県界、どちらもいつかはと思っているので、四つん這い降下法、
参考にさせて頂きます。
真夏で登り中に飲料不足は厳しいですよね。
熱中症とかにならなくてよかったですね。
millionさん、こんにちは。
"駅から登山" や "駅まで登山" は、少ない本数のバスが、早い時間で終わったりしてしまうのに比べて、あまり時間を気にせず歩けるので、いいですね。
牛首山や美し森山は、赤岳を追加した段階で、セットでついてきました。美し森山→天女山へ行く際、八ヶ岳高原ラインの一部を歩きましたが、歩道完備で快適でした。
この頃、テレビで登山番組をたまに見ますが、岩場の急斜面は、後ろ向きに降りるのが、普通のようですね。今回そうやってみたら、かなり急な所でも恐怖感なく、安全確実に降りて来れました。
なるべく荷物を軽くするため、事前に水場を調べて行きました。水も数時間程度もつ量にして。しかし延命水の所で見た "飲用不可" の標識には、ガックリさせられました。
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