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Yamareco

記録ID: 5156785
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

吾妻山から曽我梅林 〜菜の花と梅の花〜

2023年02月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:49
距離
12.4km
登り
374m
下り
374m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
1:08
合計
4:52
距離 12.4km 登り 380m 下り 376m
6:53
9
7:02
7
7:09
7:15
22
7:37
8:01
13
8:14
6
8:20
8:23
68
9:31
9:45
61
10:46
10:50
25
11:15
11:32
13
11:45
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き JR東海道本線二宮駅(スタート)
帰り JR御殿場線下曽我駅(ゴール)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所等はなしです。
その他周辺情報 【吾妻山公園マップ】http://www.town.ninomiya.kanagawa.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/16/an1.pdf
【曽我の里 別所梅林】
https://soganosato.com/
JR二宮駅をスタートし、役場口から我妻山公園に入ります。石段は約300段あります。
2023年02月06日 07:01撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 7:01
JR二宮駅をスタートし、役場口から我妻山公園に入ります。石段は約300段あります。
遊歩道の脇は、スイセンの群落が続きます。
2023年02月06日 07:10撮影 by  SO-01L, Sony
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遊歩道の脇は、スイセンの群落が続きます。
ツバキが赤く咲き、目覚めるばかりです。
2023年02月06日 07:22撮影 by  SO-01L, Sony
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ツバキが赤く咲き、目覚めるばかりです。
富士浅間神社の手前では、黄色のスイセンが咲いていました。
2023年02月06日 07:26撮影 by  SO-01L, Sony
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富士浅間神社の手前では、黄色のスイセンが咲いていました。
朝日の帯が相模湾に指し込んでいます。
2023年02月06日 07:28撮影 by  SO-01L, Sony
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朝日の帯が相模湾に指し込んでいます。
広々とした芝生広場に出ました。
2023年02月06日 07:37撮影 by  SO-01L, Sony
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広々とした芝生広場に出ました。
かの有名な撮影スポットから、菜の花と富士山の競演です。秋には、菜の花がコスモスに代ります。
2023年02月06日 07:47撮影 by  SO-01L, Sony
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かの有名な撮影スポットから、菜の花と富士山の競演です。秋には、菜の花がコスモスに代ります。
壮大な景色にうっとりです。真鶴半島と伊豆半島が遠望できます。
2023年02月06日 07:48撮影 by  SO-01L, Sony
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壮大な景色にうっとりです。真鶴半島と伊豆半島が遠望できます。
わずかに右に視線を移しました。
2023年02月06日 07:57撮影 by  SO-01L, Sony
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わずかに右に視線を移しました。
吾妻山公園の由来を記した石碑の先に、箱根連山と富士山の雄姿が浮かんでいます。
2023年02月06日 08:00撮影 by  SO-01L, Sony
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吾妻山公園の由来を記した石碑の先に、箱根連山と富士山の雄姿が浮かんでいます。
山名標、三角点標石は、遠慮がちに置かれていました。
2023年02月06日 08:01撮影 by  SO-01L, Sony
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山名標、三角点標石は、遠慮がちに置かれていました。
あっという間に朝日がかなり昇ってきました。
2023年02月06日 08:02撮影 by  SO-01L, Sony
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あっという間に朝日がかなり昇ってきました。
園内には白梅も咲いています。
2023年02月06日 08:05撮影 by  SO-01L, Sony
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園内には白梅も咲いています。
野鳥の森にて中里口への道を分け、釜野口に向かいます。
2023年02月06日 08:11撮影 by  SO-01L, Sony
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野鳥の森にて中里口への道を分け、釜野口に向かいます。
釜野の住宅地内に「ふたみ記念館」があり、二見利節氏は、地元出身の洋画家です。
2023年02月06日 08:36撮影 by  SO-01L, Sony
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釜野の住宅地内に「ふたみ記念館」があり、二見利節氏は、地元出身の洋画家です。
釜野八重久保横穴墓群に立ち寄りました。
2023年02月06日 08:47撮影 by  SO-01L, Sony
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釜野八重久保横穴墓群に立ち寄りました。
11基からなる横穴墓群であり、ドーム状の玄室は、良好な状態に保たれていました。
2023年02月06日 08:50撮影 by  SO-01L, Sony
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11基からなる横穴墓群であり、ドーム状の玄室は、良好な状態に保たれていました。
宮ノ前横穴群とありましたが、どこに実物があるのか、分からなかったです。
2023年02月06日 09:02撮影 by  SO-01L, Sony
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宮ノ前横穴群とありましたが、どこに実物があるのか、分からなかったです。
川匂(かわわ)神社の茅葺きの随神門をくぐります。歴史は古く、平安時代の延喜式にもその名が残されています。
2023年02月06日 09:04撮影 by  SO-01L, Sony
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川匂(かわわ)神社の茅葺きの随神門をくぐります。歴史は古く、平安時代の延喜式にもその名が残されています。
茅の輪くぐりで心身を浄め、「かながわ建築物100選」にも選定されている社殿にお参りしました。
2023年02月06日 09:06撮影 by  SO-01L, Sony
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茅の輪くぐりで心身を浄め、「かながわ建築物100選」にも選定されている社殿にお参りしました。
伊藤博文が近くの大磯に住んでいたよしみから、「川勾神社」の文字は伊藤博文の揮毫によるものです。
2023年02月06日 09:11撮影 by  SO-01L, Sony
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伊藤博文が近くの大磯に住んでいたよしみから、「川勾神社」の文字は伊藤博文の揮毫によるものです。
「川匂の湯場跡」があり、解説板によると、古くから「川匂の湯」として広く知られ、神経痛や皮膚病に効能があるとして湯治に訪れる人が多く、明治の最盛期には、東京・横浜方面からくる人で賑わい、当時は三階建ての湯宿がありましたが、大正12年の関東大震災で打撃を受け、建物は倒壊、地下水脈が変わってしまったそうです。
2023年02月06日 09:16撮影 by  SO-01L, Sony
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「川匂の湯場跡」があり、解説板によると、古くから「川匂の湯」として広く知られ、神経痛や皮膚病に効能があるとして湯治に訪れる人が多く、明治の最盛期には、東京・横浜方面からくる人で賑わい、当時は三階建ての湯宿がありましたが、大正12年の関東大震災で打撃を受け、建物は倒壊、地下水脈が変わってしまったそうです。
中村川の左岸道を進みます。
2023年02月06日 09:22撮影 by  SO-01L, Sony
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中村川の左岸道を進みます。
白髭神社にも立ち寄りました。
2023年02月06日 09:33撮影 by  SO-01L, Sony
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白髭神社にも立ち寄りました。
ロウバイが小さく、きれいな花を咲かしていました。
2023年02月06日 09:50撮影 by  SO-01L, Sony
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ロウバイが小さく、きれいな花を咲かしていました。
山裾の里道には、古道の面影を残す道祖神が置かれていました。
2023年02月06日 10:08撮影 by  SO-01L, Sony
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山裾の里道には、古道の面影を残す道祖神が置かれていました。
所々で白梅が目を楽しませてくれます。
2023年02月06日 10:24撮影 by  SO-01L, Sony
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所々で白梅が目を楽しませてくれます。
日一日と開花が進んでいるようです。
2023年02月06日 10:24撮影 by  SO-01L, Sony
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日一日と開花が進んでいるようです。
坂道を登り詰めますと小さな沼代地蔵堂があり、石造の地蔵菩薩が安置されていました。

2023年02月06日 10:25撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 10:25
坂道を登り詰めますと小さな沼代地蔵堂があり、石造の地蔵菩薩が安置されていました。

後方に千代之松跡の石碑が建っています。この小高い丘に松の大木があり、山麓から見上げると目印になっていたとのことです。
2023年02月06日 10:26撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 10:26
後方に千代之松跡の石碑が建っています。この小高い丘に松の大木があり、山麓から見上げると目印になっていたとのことです。
ここから際限なく展望が広がり、大山を中心にした丹沢山塊が望めます。
2023年02月06日 10:27撮影 by  SO-01L, Sony
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ここから際限なく展望が広がり、大山を中心にした丹沢山塊が望めます。
二宮町の市街の向こうには、相模湾の海原が広がっています。
2023年02月06日 10:28撮影 by  SO-01L, Sony
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二宮町の市街の向こうには、相模湾の海原が広がっています。
古い道標が「六本松400m」を指していました。
2023年02月06日 10:38撮影 by  SO-01L, Sony
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古い道標が「六本松400m」を指していました。
介護施設「よるべ沼代」を左上に見送り、坂道を登ると「六本木跡」と呼ばれる峠に出ます。解説板によりますと、曽我と中村を結ぶ古道の峠であり、源頼朝が上洛や富士の巻き狩りの際にも使った、鎌倉街道の要衝とのことです。
2023年02月06日 10:50撮影 by  SO-01L, Sony
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介護施設「よるべ沼代」を左上に見送り、坂道を登ると「六本木跡」と呼ばれる峠に出ます。解説板によりますと、曽我と中村を結ぶ古道の峠であり、源頼朝が上洛や富士の巻き狩りの際にも使った、鎌倉街道の要衝とのことです。
コンクリート橋をくぐって下りますと、遠くには箱根連山、手前に白梅の畑が幔幕のように広がっていました。
2023年02月06日 11:01撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 11:01
コンクリート橋をくぐって下りますと、遠くには箱根連山、手前に白梅の畑が幔幕のように広がっていました。
道の両側に梅林が続き、ほぼ満開です。
2023年02月06日 10:54撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 10:54
道の両側に梅林が続き、ほぼ満開です。
青空に際立って白く見えますが、白梅には日本人好みの清らかさを感じます。
2023年02月06日 10:55撮影 by  SO-01L, Sony
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青空に際立って白く見えますが、白梅には日本人好みの清らかさを感じます。
春に先駆けて美しく咲いています。
2023年02月06日 11:03撮影 by  SO-01L, Sony
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春に先駆けて美しく咲いています。
大山阿夫利神社への参詣道が大山道であり、「曽我の大山みち」は、〈千代ー曽我原ー殿沢川ー曽我別所ー六本松峠ー田中〉の西側ルートであったと、解説されています。
2023年02月06日 11:12撮影 by  SO-01L, Sony
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大山阿夫利神社への参詣道が大山道であり、「曽我の大山みち」は、〈千代ー曽我原ー殿沢川ー曽我別所ー六本松峠ー田中〉の西側ルートであったと、解説されています。
二宮尊徳の遺髪塚は、母よしの実家があった縁でこの地に建てらました。
2023年02月06日 11:13撮影 by  SO-01L, Sony
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二宮尊徳の遺髪塚は、母よしの実家があった縁でこの地に建てらました。
曽我梅林は、曽我別所梅林、中河原梅林、曽我原梅林からなり、梅の木は約3万本と言われ、最も規模が大きいのが曽我別所梅林です。
2023年02月06日 11:19撮影 by  SO-01L, Sony
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曽我梅林は、曽我別所梅林、中河原梅林、曽我原梅林からなり、梅の木は約3万本と言われ、最も規模が大きいのが曽我別所梅林です。
広い敷地に梅が咲き、いろいろな種類の梅を楽しむことができました。
2023年02月06日 11:27撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 11:27
広い敷地に梅が咲き、いろいろな種類の梅を楽しむことができました。
平日だったこともあり、ゆっくりと鑑賞できました。
2023年02月06日 11:28撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 11:28
平日だったこともあり、ゆっくりと鑑賞できました。
(私は撮らなかったのですが)梅林と富士のコラボも絵になると思います。
2023年02月06日 11:27撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 11:27
(私は撮らなかったのですが)梅林と富士のコラボも絵になると思います。
穏やかな紅色とその香りに癒されます。
2023年02月06日 11:21撮影 by  SO-01L, Sony
2/6 11:21
穏やかな紅色とその香りに癒されます。
遅咲きの枝垂れ梅も咲いていました。梅干しをお土産に買ったのち、下曽我駅に向かいました。
2023年02月06日 11:33撮影 by  SO-01L, Sony
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遅咲きの枝垂れ梅も咲いていました。梅干しをお土産に買ったのち、下曽我駅に向かいました。
撮影機器:

感想

早春のこの時期を代表する「吾妻山の菜の花」、「曽我丘陵の梅の花」を求めて里山ウォーキングを楽しみました。その途中には、古道、神社、里山、展望地などの見所もありました。
大地にひそんでいた春に向けての息吹、ささやき、歓喜が、花びら1枚1枚から伝わってきました。日差しは早春の光で、快晴無風の花日和でした。

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