記録ID: 524596
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳南稜&大同心稜。〜私の知らない八ヶ岳、もっと知りたい八ヶ岳!の巻〜
2014年10月03日(金) 〜
2014年10月04日(土)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,935m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 8:24
2日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 4:34
- 合計
- 10:24
地蔵の頭〜行者小屋〜美濃戸山荘のあいだは小走りしてます。
天候 | 10月3日 曇り、強風 10月4日 晴れのち高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口へ下山後、アルピコタクシーにて車まで戻る(2800円くらい)。 車2台で行き一台は赤岳山荘駐車場にデポする案もあったが、2日間の駐車場台2000円と、悪路を往復する手間と時間を考えるとタクシーでよかったなと思います。 ちなみに美濃戸口〜舟山十字路を歩こうとすると「2時間くらい」と八ヶ岳山荘のスタッフ談。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般道ではありません。経験豊富なリーダーに案内していただいています。 【舟山十字路〜阿弥陀岳〜行者小屋】 ゲートを越え林道を30分ほど直進すると右手に「阿弥陀岳→」の看板あり。 以後ずっと急登!まっすぐな尾根なので見上げても見上げても更に上があり辛い。 踏み跡明瞭、テープ多数で立場山までは一般道と言ってもいいくらい。 青ナギを過ぎると岩稜エリア。ヘルメット・ハーネス装着。「P3」は練習兼ねて直登。 阿弥陀岳から行者小屋へ向かう山頂直下は一般道にしては悪い。スリップ・落石注意。 【小同心クラック・大同心の頭】 赤岳鉱泉から硫黄岳方面へ進み、大同心沢への分岐標識からロープをくぐって踏み跡をたどる。大同心の基部までひたすら急登。 大同心ルンゼを越えて草付きを登っていくと小同心クラックの基部。ワンピッチ分を体験&練習。 来た道戻って大同心の基部より大同心の頭へ。ロープを使う場面はなかった。 横岳〜台座の頭間の稜線に向かって何となくある踏み跡をたどる。植生保護のための緑ロープの「あっち側」に登場することになるので申し訳無い気分になる。 |
写真
感想
本来なら剱立山エリアで大将プロデュースの紅葉狩りを楽しむはずでしたが、天気予報を見て八ヶ岳へ転進。
阿弥陀岳南稜と大同心稜を案内していただくことになりました。
八ヶ岳にもまだ歩いてない尾根や未踏区間こそあれ、自分の中でマンネリ化気味。
阿弥陀南稜はずっと行ってみたかったけど経験者同行でないと心配だし、大同心なんて自分とは無縁の世界だと思ってた。
今回新たな八ヶ岳の一面に触れ、知らなかった景色に出会い、感動と充実の2日間。
大同心のてっぺんに立ったときの爽快感はたまらなかった!
3日目はメンバー宅でロープワーク練習や山ショップ巡り。
クライミング用具を買い増し。使いこなせるようになって、まだ見ぬ景色に会いに行きたい。
ヤマレコ見てると剱立山の天気、雨は降ったみたいだけど荒れたというほどでもなかったようで、実際は本来の計画を実行できたのかも知れない。
でも今回は八ヶ岳に来て良かった。今度その計画を実行するときのいい練習になった。いきなり挑戦するより少しは気持ちの余裕を持って臨めるようになったと思う。
再挑戦がとても楽しみ。
新しいことをするのって、ワクワクするね!
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1923人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
阿弥陀岳南稜と大同心稜、いいですねぇ
こんな素敵なレコを見てしまうとhibaがうるさくって困ります
クライミング用具に装備の軽量化、沼にはまると危険ですよ〜
経験豊富なお仲間と楽しく練習できるのはいいですね!
我々も頑張らねば〜とよい励みになります
次の挑戦のレコも楽しみにしてますよん
私がまさか大同心に行くとは・・・いいご縁に感謝感謝です。
大同心のてっぺんは本当に気持ちのよい場所でした。八ヶ岳の名峰に囲まれて…。
ぐるーっと360度、戸惑いと興奮が半々な状態で景色を見渡しました。
ミュージシャンのPVや映画にありそうな、絶壁の縁に立って空撮されているような、浮遊感とでもいうのでしょうか。気分爽快でした!また行きたい場所です!
阿弥陀南稜は天気はイマイチでしたが登り甲斐のあるルートでした。
冬の話も聞かせていただきましたが、核心部以前にあの登りでラッセルだったらと思うとまだまだ自分にはハードル高いな〜!と思います。でもやっぱり冬にも行ってみたいですね!
練習積んで、そしたらkamehiba夫妻とロッククライミングやアルパインルートもご一緒したいものです♪
ヨウコさんもどんどん進化して行きますね〜
沢でも岩でも何でも乗り越えてピークを目指す!!ですね
ふふふ・・とても魅力的ですね・・
そのうちピークの崖からひょっこり顔を出してくるような気配が(大笑
気をつけて楽しんでください
でわでわ
大同心、小同心。
八ヶ岳におけるクライマーの聖地のようなところに今回初めて足を踏み入れました!ただしルートを完登したわけではないのでジャンルを「アルパイン」にしてよいものか迷いましたが、新しい世界に飛び込んだ記念の意味で「アルパイン」にしてみました。
見たことない景色に感動し、すっかり気を良くした私。
妄想だけは一人前に、あんなところやこんなところも行ってみたいなあ〜、なんて考えています(笑)
覚えることがいっぱいありそうで大変!でもそれはきっと楽しい!
ますます山にのめりこむ一方ですね。
デビューですね
P3,P4は巻かないで行くルートが本来のルートのようなので自分もそのうち行きたいと思っていたところです。
おもったより手ごわいのかな・・・。
Junさんもハーネスやらギアを入手したので、そのうち誘って一緒の行こうかなと思ってます。
ザックを背負ったまま登るのは、最初は慣れないのでフリーで登ってロープ垂らして懸垂下降してバックアップとってザック背負って登り返すのは悔しいことではないと思いますよ。自分の現状と合った登り方なんだと思います。安全第一かなと。と偉そうなことを言えるほど登ってるわけじゃないから聞き流してください(笑)刺激を受けるレコでした!!いい仲間ときちんとした指導者がいるのがうらやましいですねー。ガンガン経験つめるし。そのうち、難しいとこの本チャンやる時リードしてくださーい。
そのザック背負っての登り返しが、私だけ登り切れなかったんですよ。。。
だからちょっぴり凹んだのでした。
今後アルパインを本格的にやると仮定して、縦走の途中に登攀要素の強い岩場に出くわした場合、たとえザックが重くても登りきる技量に、私の苦手なザックの軽量化スキルも必要ですね。
まだまだ駆け出しです、がんばるぞー!
お、八ヶ岳に転戦ですね〜^^
このあたりは、アプローチのいいバリエーションがたくさんあっていいですよね!
エリアがコンパクトにまとまっている感じが大好きです
僕も今月中に行ってきます〜♪
その節はありがとうございました。pecoさんに激励していただいたのに実現ならずで残念でした。
でも八ヶ岳もとても良かったです!
こんな八ヶ岳があったんだ〜〜と新鮮でしたし純粋に楽しかった!
経験積んで○○稜のようなルートを登り切れるように精進します。
今後とも情報交換していきましょう♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する