ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5271833
全員に公開
ハイキング
丹沢

【鉄道】ミツバ岳/世附権現山(浅瀬入口〜細川橋)

2023年03月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:58
距離
9.9km
登り
986m
下り
970m

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
0:56
合計
3:54
距離 9.9km 登り 988m 下り 972m
10:12
10:13
3
10:16
10:19
52
11:11
11:46
39
12:25
12:38
23
13:01
7
13:08
13:12
37
13:49
天候 3/15日(水): 晴れ ☀ 気温15℃
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】 ※平日ダイヤ
■町田駅
↓ 07:11〜07:59
↓小田急線急行・小田原行
↓(片道462円)
■新松田駅
↓ 08:25〜09:55 ※定刻40分遅れ
↓富士急湘南バス・西丹沢VC行
↓(片道910円)
■浅瀬入口

【復路】
■細川橋
↓ 14:00〜14:05
↓富士急湘南バス・西丹沢VC行
↓(片道160円)
■中川(ぶなの湯)
↓ 15:53〜16:49
↓富士急湘南バス・新松田行
↓(片道1,050円)
■新松田駅
↓ 17:28〜18:12
↓小田急線急行・新宿行
↓(片道462円)
■町田駅

■富士急湘南バス
※新松田駅北口 1番乗り場([谷58]・西丹沢ビジターセンター行)
新松田〜西丹沢ビジターセンター 時刻表 ※平日
http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/01_s_202210.pdf
バスはPASMO、Suicaなど交通系ICカード対応。
コース状況/
危険箇所等
■山と高原社地図では破線ルートになっていますが、
踏み跡も概ね明瞭で歩きやすいと思います。

ミツバ岳〜世附権現山
尾根の幅が広くなり、ルートが若干迷いやすい。

世附権現山〜二本杉峠
枯葉が多く一部道が不明瞭。下りは急坂で滑りやすく注意。

二本杉峠〜細川橋バス停
峠から10分程の個所で一部が大きく崩落した場所があります。
ロープが張ってあるが切れ落ちているので注意。

■ミツバ岳の登山コースにはトイレ無し。
※浅瀬入口のひとつ隣の丹沢湖バス停の駐車場にトイレ有り
丹沢湖から浅瀬入口までは徒歩5分程度。
その他周辺情報 ■中川温泉ぶなの湯
武田信玄の隠し湯と伝わる中川温泉の町営施設
泉質:アルカリ性単純温泉. pH, 10.3
大人750円 平日 10時〜18時 (受付終了17時)
0465-78-3090 定休日:月曜(祝日の場合は翌日) ※中川バス停徒歩3分
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.html

■Ho BAR(ホーバル)
開成町のクラフトビール醸造所「ガラパゴレーシング」の直営するBAR
ビールはもちろんスペイン料理やワインも楽しめる。
営業時間:11:30〜15:00/17:00〜23:00
0465-87-9273 定休日:月曜 ※新松田駅徒歩20秒
https://r.goope.jp/ho-bar/
電車に揺られ新松田駅へ
富士急バスで丹沢湖のミツバ岳を目指しますが…
2023年03月15日 08:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
3/15 8:27
電車に揺られ新松田駅へ
富士急バスで丹沢湖のミツバ岳を目指しますが…
朝から東名高速の事故で、国道246号も大渋滞…
バスも全然進まず…車窓から富士山を眺めながら待ちます。
2023年03月15日 08:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
10
3/15 8:47
朝から東名高速の事故で、国道246号も大渋滞…
バスも全然進まず…車窓から富士山を眺めながら待ちます。
定刻から40分遅れで浅瀬入口バス停に下車。
2023年03月15日 09:49撮影 by  SO-52C, Sony
7
3/15 9:49
定刻から40分遅れで浅瀬入口バス停に下車。
身支度を整えて落合隧道(トンネル)を抜けて進みます。
2023年03月15日 10:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
3/15 10:00
身支度を整えて落合隧道(トンネル)を抜けて進みます。
丹沢湖を見ながら車道を歩きます。
ぽかぽか陽気でお天気が良いです。
2023年03月15日 09:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
3/15 9:59
丹沢湖を見ながら車道を歩きます。
ぽかぽか陽気でお天気が良いです。
25分程歩くと滝壺橋へ
橋からは滝が見えます。橋を渡って行くと…
2023年03月15日 10:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
3/15 10:20
25分程歩くと滝壺橋へ
橋からは滝が見えます。橋を渡って行くと…
ミツバ岳の登山口。
浅瀬入口から来ると看板が反対なので見落とし注意。
2023年03月15日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
3/15 10:23
ミツバ岳の登山口。
浅瀬入口から来ると看板が反対なので見落とし注意。
噂通り登り始めから急坂。
九十九折の登山道を登って行きます。
2023年03月15日 10:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
3/15 10:32
噂通り登り始めから急坂。
九十九折の登山道を登って行きます。
植林された杉林を登ると
出ました。ミツマタのお出迎え。
2023年03月15日 10:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
12
3/15 10:38
植林された杉林を登ると
出ました。ミツマタのお出迎え。
先端が3つに枝分かれしています。
この枝ぶりが『ミツマタ』の名の由来。
2023年03月15日 10:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
12
3/15 10:43
先端が3つに枝分かれしています。
この枝ぶりが『ミツマタ』の名の由来。
鮮やかな黄色で丸々とした可愛らしさ。
2023年03月15日 10:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
18
3/15 10:43
鮮やかな黄色で丸々とした可愛らしさ。
中腹のミツマタはちょうど満開です。
2023年03月15日 10:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
13
3/15 10:43
中腹のミツマタはちょうど満開です。
ミツマタに励まされながら急坂を登ります。
2023年03月15日 10:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
6
3/15 10:56
ミツマタに励まされながら急坂を登ります。
杉の植林地から広葉樹の森に変わりました。
ここを登りきると山頂です。
2023年03月15日 11:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
3/15 11:05
杉の植林地から広葉樹の森に変わりました。
ここを登りきると山頂です。
ミツバ岳の山頂に到着。
東側には丹沢湖と檜岳から西へ続く尾根の山々。
2023年03月15日 11:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
10
3/15 11:15
ミツバ岳の山頂に到着。
東側には丹沢湖と檜岳から西へ続く尾根の山々。
西側には雲と木々の隙間から薄っすら富士山
2023年03月15日 11:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
13
3/15 11:17
西側には雲と木々の隙間から薄っすら富士山
富士山とミツマタを一緒に撮るも…雲が多くて難しい。
2023年03月15日 11:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
8
3/15 11:18
富士山とミツマタを一緒に撮るも…雲が多くて難しい。
山頂にはミツマタが群生しています。
2023年03月15日 11:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
9
3/15 11:22
山頂にはミツマタが群生しています。
開花状況は七〜八分咲き。
日当たりが良いところほどよく咲いています。
2023年03月15日 11:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
11
3/15 11:21
開花状況は七〜八分咲き。
日当たりが良いところほどよく咲いています。
周囲はふわぁ〜と甘い匂い…
ここのミツマタは黄色が濃いですね。
2023年03月15日 11:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
16
3/15 11:21
周囲はふわぁ〜と甘い匂い…
ここのミツマタは黄色が濃いですね。
ヒオドシチョウが蜜を吸っていました。
2023年03月15日 11:25撮影 by  SO-52C, Sony
10
3/15 11:25
ヒオドシチョウが蜜を吸っていました。
下山後に知ったのですが、
この「ミツバ岳」の看板、取り外しが可能だそう。
これを持ってミツマタと写真を撮ればよかったなぁ。
2023年03月15日 11:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
12
3/15 11:26
下山後に知ったのですが、
この「ミツバ岳」の看板、取り外しが可能だそう。
これを持ってミツマタと写真を撮ればよかったなぁ。
ミツバ岳を後にして世附権現山へと向かいます。
2023年03月15日 12:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
3/15 12:16
ミツバ岳を後にして世附権現山へと向かいます。
斜面が急になってきましたが
ブナ林の歩いていて気持ち良い道です。
2023年03月15日 12:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
3/15 12:27
斜面が急になってきましたが
ブナ林の歩いていて気持ち良い道です。
世附(よずく)権現山に到着。
木々に囲まれた静かなピーク
2023年03月15日 12:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
9
3/15 12:32
世附(よずく)権現山に到着。
木々に囲まれた静かなピーク
権現山から二本松峠への下りは、かなりの急坂。
振り返るとなかなかの斜度。
2023年03月15日 12:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
3/15 12:53
権現山から二本松峠への下りは、かなりの急坂。
振り返るとなかなかの斜度。
一つ目の大きな崩落地とヤセ尾根。
2023年03月15日 13:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
3/15 13:00
一つ目の大きな崩落地とヤセ尾根。
ヤセ尾根からは檜洞丸、同角ノ頭の稜線が良く見えます。
2023年03月15日 12:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
12
3/15 12:59
ヤセ尾根からは檜洞丸、同角ノ頭の稜線が良く見えます。
二本松峠に到着
2023年03月15日 13:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
6
3/15 13:14
二本松峠に到着
峠にあった小御嶽山大権現の石碑と土偶?
2023年03月15日 13:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
6
3/15 13:16
峠にあった小御嶽山大権現の石碑と土偶?
二つ目の崩落地
大きくガッツリ削れている。
ロープが張られていて注意して進みます。
2023年03月15日 13:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
3/15 13:24
二つ目の崩落地
大きくガッツリ削れている。
ロープが張られていて注意して進みます。
小さな鎖場には花がいっぱい
タチツボスミレの花に…
2023年03月15日 13:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
14
3/15 13:43
小さな鎖場には花がいっぱい
タチツボスミレの花に…
カンアオイの花が咲いていました。
2023年03月15日 13:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
9
3/15 13:45
カンアオイの花が咲いていました。
林道を歩いて細川橋バス停でゴールです。お疲れ様でした。
2023年03月15日 13:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
3/15 13:55
林道を歩いて細川橋バス停でゴールです。お疲れ様でした。
下山後はバスで中川温泉へ
「ぶなの湯」のとろみのある温泉で汗を流して…
2023年03月15日 14:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
8
3/15 14:58
下山後はバスで中川温泉へ
「ぶなの湯」のとろみのある温泉で汗を流して…
新松田駅前にある
「Ho BAR(ホーバル)」のクラフトビールで乾杯。
登山の余韻に浸りました。
2023年03月15日 17:03撮影 by  SO-52C, Sony
9
3/15 17:03
新松田駅前にある
「Ho BAR(ホーバル)」のクラフトビールで乾杯。
登山の余韻に浸りました。
【おまけ】
ぶなの湯でお土産に山北の銘菓「丹沢の猪」を購入。
猪の型をした最中で丹沢を感じる味でした。
2023年03月16日 11:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
12
3/16 11:40
【おまけ】
ぶなの湯でお土産に山北の銘菓「丹沢の猪」を購入。
猪の型をした最中で丹沢を感じる味でした。
撮影機器:

感想

ミツマタの群生で有名なミツバ岳へ
毎年、ミツマタが見頃の時期にと願っていた。

小田急線の電車にゆらゆら揺られて、
新松田から西丹沢行のバスに順調に乗り換えるも、
東名高速での事故の影響で国道246も大渋滞。
バスも渋滞に巻き込まれ、約40分の遅れで浅瀬入口に到着する。

軽い準備体操と身支度を整え歩き出す。
滝壺橋からの登山道は噂通りいきなりの急坂。
短い距離で標高をかせぐため九十九折が大部分。
汗を拭いながら歩いていると、斜面に黄色のミツマタが姿を現す。
ミツマタの芳香剤のような、甘い香りが一面に立ち込めていた。

植林地から広葉樹の森に変わると傾斜が増し、登頂への期待が高まる。
そして、山頂の手前からミツマタ密生地になる。
ミツマタを前景に富士山も展望できるらしいが、
今日は残念ながら雲の間から、薄っすらと富士が見える程度だった。
持参してきたお湯で珈琲を煎れ、菓子パンで昼食にした。

ミツバ岳から権現山へと歩みを進める。
地図には不明瞭で迷いやすいとあるが、
尾根を辿るだけで踏み跡も明瞭だった。
権現山は眺望は得られないが、静かな山頂。
ブナ林の地味ながら穏やかな山歩きができた。

権現山から二本松峠を経由して細川橋へ
途中に大きな崩落個所があったが、ロープもあり、問題はなかった。
道沿いの花を見ながら細川橋に無事に下山できた。

下山後、歩いて行ける入浴施設で考えていた
「足柄・丹沢温泉リゾート&グランピング」に念のため電話で問い合わせると
なんと平日の日帰り入浴は15時から。1時間以上もの待ち時間が…
新松田行のバスも無くどうするか迷っていると、
ちょうど下りの西丹沢行のバス便が来たので乗車。
中川温泉の「ぶなの湯」まで乗せていってもらい、
透明なとろみのある湯に癒されて帰路に着いた。

山頂のミツマタは3/15時点で七〜八分咲きくらい。
週末にかけて開花が最盛期を迎えると思う。

短いコースながら急坂で、ガツンとした、歩きごたえのある山で、
静かな森と、黄色のミツマタが心を癒す美しい光景だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:763人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 関東 [日帰り]
丹沢 権現岳〜ミツバ岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら