記録ID: 527677
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ハイキング
奥秩父
両神山 錦秋の紅葉と山伏に出会う(八丁トンネルよりピストン)
2014年10月11日(土) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 720m
- 下り
- 720m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
岩場と鎖場がメインのルート(登りはもちろん、下りはさらに注意深く!)ですが、巻き道も要注意です。この時期落葉が積もり出していて若干滑りやすく、また谷側との境目が不明瞭です。疲労による注意不足、あるいは追い越しに伴い急いだために、気付かないで谷側に足を踏み入れてしまうと、滑落のおそれがあります。 疲労で注意散漫になると、分岐をきちんと確認せず道間違えをするおそれもあります。必ず立ち止まって、地図と実際の行き先を目視し確認する必要があります。 八丁トンネル登山口〜八丁峠間は最初からかなりの急登です。下山中も最後の最後で気を抜かないよう注意の必要があります。ストックが1本でもあると安心だと思います。 ルート全般に、落石注意です。まず自分が落とさないように。また落石やせり出した岩場から自分の身を守る為、ヘルメットの着用も望ましいと思われます。 ほか、西岳〜東岳間にある龍頭神社奥宮の祠から、沢を下る下山道に誘導される例がネット上で散見されます。ひと登りしてくると、祠は左側やや前方に見えます(横倒しに倒れていました)。今回祠の近くには寄りませんでした。祠に近づかず、立っている場所からそのまま右方向へ道なりに進むと、すぐナイフリッジの細いギザギザが見えてきます。 |
| その他周辺情報 | 下山後は両神温泉・薬師の湯で汗を流しました。 |
写真
山伏さんが登ってこられました。私たちの下りを待ってくださり、飄々と登ってゆかれました。念のため許可を頂き、背中から撮らせて頂きました。ピーク毎に法螺貝を吹かれていたようで、よく響いていました。
装備
| 備考 | ※今回、ユニクロのエクストラファインメリノウールセーター・丸首(\1900で購入)を着用。チクチク感、汗冷え、無駄な発汗、熱のこもり、濡れたじっとり感等なく、快適に過ごせました(一番内側にはファイントラックの肌着を使用)。 |
|---|
感想
天気最高。錦秋の風景。歩きがいのある道。大満足の山行だった。
山伏さんにも出会えた。他の登山客の方のお話では、9/4が山伏の仕事納めだという。もしかして散策に来られたのか?法螺貝の音がはじめに聞こえ、すれちがい、まだ遠ざかってゆく。山岳修行の場であることが、ありありと感じられた。
写真には撮らなかったが、西岳と東岳の間にある、竜頭神社奥宮の祠が横倒しに倒れていた。昨年はしっかり建っていたような気がしたが、風の影響か。
昨年11月初め、師匠に連れて行って貰ったときは、下りの鎖場で足の置き位置がわからず、「足の置き場が分かりませ〜ん」と泣き言を言ったものだ。今回は、まだ腕を真っ直ぐ伸ばしきれず力をこめてしまったものの、自ら足の置き位置を選択できる余裕があった。少しは成長している。
別の問題。下りの巻き道で、谷側に右足を踏み抜きそうになったこと。疲れが見えて、分岐地点で違う道に幾度か入りそうになったこと。
いろいろ考えた。疲労による注意力・思考能力の低下。加えて、山を受け入れ、自分を委ねるという気持ちがまだ足りないのではないか。でも自分はもっと成長できると信じている。
また来年、自分の成長を確かめに、歩きに行きたい。
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