記録ID: 5452515
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
202.ヒメイワカガミ咲く滝子山(笹子駅→寂ショウ尾根→初狩駅)
2023年05月04日(木) [日帰り]
山梨県
びよんどん
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:02
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,223m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:02
距離 12.4km
登り 1,091m
下り 1,238m
10:15
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
高尾駅5:14着 5:15発(同じホームの向かい側) 大月駅5:51着 5:54発(階段上がって3番ホーム) 笹子駅6:06着 ＜復路＞ 初狩駅10:36発 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
他の方も指摘しているように、寂ショウ尾根ルートは下りに使わない方が良いと思います。足場や手掛かりはあるものの、下りに使うとかなり怖い思いをしそうです。 ※ところで「笹子駅から登山口まで徒歩20分」と書いていることが多いですが、この「登山口」というのはどこを言うのでしょうか。桜森林公園を指すのであれば、私はずっと小走りでちょうど20分でした。吉久保入口バス停なら歩いてちょうど20分くらいでしたが。桜森林公園までなら普通に歩くと30分はかかると思います。(駅から2.2�劼△蠅泙后�） 下りの沢では泥濘んでいる箇所がありました。 |
写真
車窓から遠くの山肌には藤が花盛りというのは見て取れたのですが、山行中だと樹上でなかなか近くで見ることがむつかしいのですが、ここは鉄塔で切り開かれた場所ですぐ近くに見ることができて、一息つくことができました。
3
5/4 6:51
車窓から遠くの山肌には藤が花盛りというのは見て取れたのですが、山行中だと樹上でなかなか近くで見ることがむつかしいのですが、ここは鉄塔で切り開かれた場所ですぐ近くに見ることができて、一息つくことができました。
麓からけっこう登ったな、と思うと出会う林道、山梨の山あるあるかな。
少し右手に行ってトラロープの張ってある山道を上がります。
少し右手に行ってトラロープの張ってある山道を上がります。
いよいよ岩場です。ストックをしまってヘルメットをかぶり気を引き締めます。
鎖場です。ですが、私にとっては、この後の岩場のほうが怖い場所になります。
いよいよヒメイワカガミ咲く岩場にやってきました。斜面の向きによってはまだ蕾の群落もありましたが、鮮やかに咲いていてくれます。
華やかなイワカガミに寄り添うように咲く、とっても小さいこのスミレはフモトスミレ？
寂ショウ尾根を登り上げました。ここから先に見えるピークは滝子山ではないぞと自分に言い聞かせ、あとひと踏ん張り頑張ります。
山頂にはどなたもいらっしゃいません。独り占めです。早朝に家を出た甲斐がありました。
オトシブミ、ですね。一昨日、連れと高尾山を歩いていた時の会話で「そろそろオトシブミが落ちている季節になったね」と言ったら、連れは「えっ便所紙？」いやそれは「落とし紙」だっつーの！
3
5/4 9:25
オトシブミ、ですね。
一昨日、連れと高尾山を歩いていた時の会話で「そろそろオトシブミが落ちている季節になったね」と言ったら、連れは「えっ便所紙？」いやそれは「落とし紙」だっつーの！
一昨日、連れと高尾山を歩いていた時の会話で「そろそろオトシブミが落ちている季節になったね」と言ったら、連れは「えっ便所紙？」いやそれは「落とし紙」だっつーの！
この小さい小さいギンランのようなのが、ユウシュンラン、ですね。これも絶滅危惧種2類なんですね。
これもユウシュンラン。よく見るとあちこちに咲いています。昨年もこの辺でよく見かけました。
10時台の電車に間に合うようにとこの辺りは「走れメロス」発動中ですが、周囲の景色に思わずパチリ。
装備
| 個人装備 |
半袖
長袖Tシャツ マイクロフリース上着 手袋 サポートタイツ 着替 水1000ml 行動食 メッシュキャップ 雨具上着 ウィンドブレーカー スマホ ファーストエイドキット 2本ストック ココヘリビーコン モバイルバッテリー ハッカスプレー ヘルメット
|
|---|---|
| 備考 | これまでの3回の滝子山はいずれも寂ショウ尾根ルートだったが、ヘルメットなしを反省し、今回はヘルメットを持参。 1000ｍを超える下りになると膝のトラブルに見舞われることがままあったので、脇にスプリング入りの膝サポーターを購入し今回初めて携行。幸い装着することなく下山できたので、実際の使用はまた今度。 今日は気温が上昇するという予報なるも風が強いと頂上付近は寒くなるかもと念のためマイクロフリースを持参したが出番なし。 そろそろ虫にたかられる季節と思いハッカスプレーを持ってきたが、下りの林内で少しまといつかれただけでさほどうっとうしくはなく、使う必要はなかった。 熊鈴を忘れ反省。人とほとんど会わない登りはドキドキ。下りではそれなりに登りのハイカーとすれ違ったのであまり心配せずに歩いていたら、鹿が鳴きながら尾根斜面を走り去って行きびくっ。熊じゃなくてよかったぁ。 |
感想
びよんどん
一昨日の高尾山で満足しGW中は大人しくしていようと思ったのですが、あまりの好天に誘われて出かけてしまいました。今年はまだ高尾山域しか歩いておらず、今年最初の標高1000ⅿ越えで高度順応にイマイチの不安を抱えながらも、笹子駅に向かう電車では久しぶりの違う山域に期待でワクワク。
今年は麓の春の花もかなり早かったので、ヤマレコでも滝子山のイワカガミの記録がチラホラ見受けられるようになりました。昨年は5月17日に滝子山に登りイワカガミが見ごろだったのですが、今年はこの時期でもたくさん咲いていました。とはいえ、斜面の向きによってはつぼみの群落も多かったので、しばらくは楽しめそうです。
早朝に家を出た甲斐あって、GW中にも関わらず山頂までは二人組のハイカー以外とは会わず、イワカガミの岩場でも一人でじっくり楽しむことができました。慣れない標高と下りの長さにヘロヘロになりながらも充実した山行でした。
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