大山〜三峰山(ヤビツ峠〜大山〜唐沢峠〜三峰山〜物見峠〜煤が谷BS)

- GPS
- 05:34
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 937m
- 下り
- 1,565m
コースタイム
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りの煤が谷BS14:04はすでに宮ヶ瀬方面からの登山者で満員状態。本厚木まで書くバス停で積み残しの乗客がありました。 煤が谷からの本厚木駅行きは毎時04分発。一時間に一本なので注意が必要。煤が谷バス停で時間を潰すのは少々辛い。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
唐沢峠から三峰山へはテープを目印に注意して歩けば迷うことはありません。不動尻からの道と合流してから三峰山へのヤセ尾根は鎖場多数ですが、ガイド程度に使う程度でさほど危険はありません。崩落地もきちんと整備されています。 物見峠から煤が谷への道はかなり荒れていますが、紅葉を見ながらゆっくり歩けば問題ありません。 ただ、滑ると滑落の危険はありますので足元には十分注意してください。 |
写真
感想
天気を心配しつつヤビツ峠から大山へ。せっかくなので大山三峰山に足を伸ばし、煤が谷BSに降りることにする。
秦野駅では早くからヤビツ峠行きバス停に行列ができていた。7:18に臨時のバスが出てなんとか座れて少し眠ってヤビツに迎えた。立ったままの人が多かったので申し訳なく思う。だが、帰路のバスではずっと立ったまま。うーん、結構満員のバスに揺られるのは辛いものだ。
ヤビツ峠から大山はそれほど登りは厳しくないが、又してもガスである。大山で晴天に恵まれたことがない。今回もガスが出て、頂上付近では霧が木々につき水滴が雨のように降ってきていた。大山阿夫利神社の阿夫利とは「雨降り」が元だという。さもありなん。この雨の多さが農耕信仰には貴重だったのだろう。
大山山頂は真っ白。山頂で厚木の観光協会の人が七沢温泉のPRをしている。厚木に降りると女性は入浴が無料にあるらしい。トレイルランの女性が初めて七沢に降りてみますといっていたので、多少は効果があったのだろう。
唐沢峠に向かう道。人が少なく静かでいい。高度が下がると徐々に天候が回復してきた。ただ、今月初めに歩いた時より紅葉は進み、木々の葉が落ちこの辺りの盛りは過ぎたようだった。
唐沢峠から三峰に向かう。迷いやすい道とあるが、赤や黄色、青のテープを確認しながら行けば心配ない。
三峰山への登りはかなりのヤセ尾根で、鎖場がなんども出てくるが鎖に頼りきりになる程でもない。結構楽しい尾根歩きになる。
三峰山頂はやや開けてテーブルが一基設置してある。今日はここで煮込みラーメンを作る。この間、3人やってきて一人は不動尻に、一人は三峰北峰へ、一人は休息。やはり静かな山頂である。
ここから先は、三峰北峰をへて、物見峠、煤が谷BSに進む。崩落の進む尾根を進むが、補修はされているのでそれほど危険はない。途中、二組のパーティに出会う。ここもそれなりに人気のコースなのかと思う。
物見峠というなんだか戦国の香りのする峠を目指す。この辺りから高度が下がってきたのか、紅葉が綺麗に見えてくる。煤が谷に直接降りず、物見峠を経由したのは正解かもしれない。道はかなり崩落が進んでいるところもあるが、雨や雨上がりで出なければ滑ることもないと思う。やや歩きにくい道だが、眼に映る紅葉は見事で癒される。やがて、樹林帯の中を抜けて鹿よけの柵を3箇所抜けると、煤が谷の人家が見えてくる。煤が谷のバス停付近には何もない。自動販売機が一台霧。そばの商店は休みである。本厚木行きのバスは一時間に1便なので、時間調整も必要だろう。
バスは宮ヶ瀬からの登山者ですでに満員状態。この後、本厚木駅までの各バス停では積み残しの乗客が出た。すし詰めでザックが場所をとる満員のバスに立ったまま長い間乗って帰るのは、結構辛かった。うまく態勢がとれないので妙な格好になってザックを抑えている。実は、このバスの中が今日、一番辛かったのかもしれない。
mamoru0121














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