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Yamareco

記録ID: 557669
全員に公開
ハイキング
甲信越

滝子山・大谷ケ丸(藤沢・檜平コース→米背負沢→やまと天目山温泉)

2014年12月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:50
距離
15.0km
登り
1,523m
下り
998m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
1:06
合計
8:50
距離 15.0km 登り 1,525m 下り 1,011m
7:08
38
7:46
7:47
57
8:44
8:46
34
9:20
9:21
45
10:06
10:09
48
11:09
11:46
15
12:01
12:02
10
12:12
66
13:18
13:24
17
14:31
14:40
78
大蔵沢大鹿林道終点
天候 朝のうちはよく冷え込んだ快晴で、一日を通じて概ね晴れ。
ルート上では風の強いところはほとんどなし。
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
板橋4:32ー(赤羽・南浦和・西国分寺・高尾乗換)ー6:59 初狩
▼帰り
やまと天目山温泉 17:12=(甲州市民バス300円)= 17:23甲斐大和駅
甲斐大和 17:31ー(立川行きに乗って、高尾で中央特快に乗換)ー板橋
コース状況/
危険箇所等
※今回のコース概要はルートwikiに登録された次のコースとまったく同じです。コース内容もよくまとめられています。
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/rtinfo.php?rtid=2137
(ただし、コースタイムは相当な健脚でないとwikiの通りには歩けないと思いますが)

❆積雪状況❆
●12/4(木)に大月で2.5ミリの降水量を観測。気温は高め(最高気温11℃)でしたが、概ね標高1300mから上では雪になったようでした。
●積雪は滝子山山頂周辺で2cm程度ふわふわの新雪で滑りやすい。
●滝子山〜大谷ケ丸〜米背負峠は日当たりの良い南斜面を除いて概ね雪道。積雪は5cm未満。日陰では凍結して滑りやすいところも多い。

▼初狩駅〜登山口
国道沿いを少し歩いて「藤沢入口」の信号を右折。あとは道なりに住宅地を歩いていきます。要所に指導標も多くあるので大丈夫だと思いますが、滝子山案内図の大きな看板のあるところを左折しないように注意してください。

▼登山口〜檜平
・前半は沢沿いの道です。道幅も広く、沢沿いコースとしては荒れたところもなく、大変歩きやすい素晴らしいコースです。
・「最後の水場」のところは、ベンチが2つ。水場は12月の冬枯れ時期とあってちょろちょろでした。

▼檜平〜滝子山
・檜平からは「男坂」「女坂」に分かれます。今回は「男坂」を取りましたが、その名に恥じない急登の連続。段差が大きく滑りやすいところも多いので、下山の場合は女坂のほうが良いかもしれません。
・ずみ沢ルートと合流した山頂直下は岩場の急登。滝子山山頂は意外と狭いです。

▼滝子山〜大谷ケ丸
・鎮西ケ池先でズミ沢ルートの分岐を過ぎると、一気に人が減ります。
・この区間は基本的には尾根筋なのですが、非常に複雑な地形の連続で細かなアップダウンを繰り返します。道標や赤テープがところどころあるものの、大雪の直後などはルートがわかりづらくなる可能性大です。
・大谷ヶ丸は大菩薩主稜線に合流して1分程度南へ。

▼米背負峠〜林道終点
・手持ちの「山と高原地図 2007年版 大菩薩」(←古い)では赤破線ルートですが、比較的新しい道標が多数設置されており、かつ、開けた沢筋のルート上に危険箇所や倒木などで荒れた場所もなく、通行上まったく問題ありません。日没や積雪などでルートが見づらくならない限りは大丈夫でしょう。
あれに見えるが(たぶん)今日登る滝子山。
よく冷え込んだ朝、車窓からの朝焼けもキレイでした。
2014年12月06日 07:17撮影 by  SH-06E, SHARP
1
12/6 7:17
あれに見えるが(たぶん)今日登る滝子山。
よく冷え込んだ朝、車窓からの朝焼けもキレイでした。
最初ここから登山道に入るのかと思って身支度をここで整えましたが、案内板をよく見ると登山道の入口はもう少し先でした。
2014年12月06日 07:38撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 7:38
最初ここから登山道に入るのかと思って身支度をここで整えましたが、案内板をよく見ると登山道の入口はもう少し先でした。
ネズミサシって木の名前だったのか。はじめて知りました。(奥多摩石尾根の枝尾根”ネズミザス尾根”もこの木が由来?)
2014年12月06日 07:38撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 7:38
ネズミサシって木の名前だったのか。はじめて知りました。(奥多摩石尾根の枝尾根”ネズミザス尾根”もこの木が由来?)
ここが登山道の入口。
2014年12月06日 07:46撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 7:46
ここが登山道の入口。
前半は沢沿いの道。渡渉を繰り返しながら緩やかに登っていきます。
2014年12月06日 08:08撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 8:08
前半は沢沿いの道。渡渉を繰り返しながら緩やかに登っていきます。
荒れたところもなく、非常に良い道が続きます。
2014年12月06日 08:17撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 8:17
荒れたところもなく、非常に良い道が続きます。
雰囲気の良い松林に広葉樹が混ざります。針葉樹もスギはほとんど見ませんでした。沢沿いでも荒れたところがないのはこうした植生のおかげなのかな??
2014年12月06日 08:22撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 8:22
雰囲気の良い松林に広葉樹が混ざります。針葉樹もスギはほとんど見ませんでした。沢沿いでも荒れたところがないのはこうした植生のおかげなのかな??
「最後の水場」のベンチ。水場はちょろちょうで、厳冬期は枯れそう。
2014年12月06日 08:44撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 8:44
「最後の水場」のベンチ。水場はちょろちょうで、厳冬期は枯れそう。
霜柱
2014年12月06日 09:03撮影 by  SH-06E, SHARP
1
12/6 9:03
霜柱
尾根筋にでました。
2014年12月06日 09:19撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 9:19
尾根筋にでました。
立河原方面の道標が新しいです。2007年度版の山と高原地図には非掲載のルートです。
(さすがに来年は地図を買い換えよう。)
2014年12月06日 09:20撮影 by  SH-06E, SHARP
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12/6 9:20
立河原方面の道標が新しいです。2007年度版の山と高原地図には非掲載のルートです。
(さすがに来年は地図を買い換えよう。)
正面に滝子山。まだまだありますねえ。
2014年12月06日 09:49撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 9:49
正面に滝子山。まだまだありますねえ。
檜平。このあたりから、うっすら雪。
2014年12月06日 10:06撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 10:06
檜平。このあたりから、うっすら雪。
2014年12月06日 10:08撮影 by  SH-06E, SHARP
2
12/6 10:08
男坂上部。すべりやすい急坂が続きます。
2014年12月06日 10:33撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 10:33
男坂上部。すべりやすい急坂が続きます。
女坂と合流
2014年12月06日 10:36撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 10:36
女坂と合流
三角点。ここまでもすべりやすい急坂
2014年12月06日 10:57撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 10:57
三角点。ここまでもすべりやすい急坂
滝子山頂からの富士山。富士山の手前は三つ峠?
2014年12月06日 11:09撮影 by  SH-06E, SHARP
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12/6 11:09
滝子山頂からの富士山。富士山の手前は三つ峠?
滝子山の山頂にて。
左からハマイバ丸、黒岳&白谷ヶ丸、大峠を挟んで、雁ヶ腹摺山。大峠の向こうに雲取山が見えています。休憩中雲取はずっと黒っぽく見えていましたので、天気は良くなかったのでしょう。
2014年12月06日 11:19撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
12/6 11:19
滝子山の山頂にて。
左からハマイバ丸、黒岳&白谷ヶ丸、大峠を挟んで、雁ヶ腹摺山。大峠の向こうに雲取山が見えています。休憩中雲取はずっと黒っぽく見えていましたので、天気は良くなかったのでしょう。
雲取山をズームで。
さすがにこの距離では山頂の避難小屋までは映りませんか。
2014年12月06日 11:19撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
12/6 11:19
雲取山をズームで。
さすがにこの距離では山頂の避難小屋までは映りませんか。
2014年12月06日 11:20撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
12/6 11:20
山頂到着直後は見えていた国師、金峰山は、その後はずっと雲に遮られて見えませんでした。
2014年12月06日 11:25撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
12/6 11:25
山頂到着直後は見えていた国師、金峰山は、その後はずっと雲に遮られて見えませんでした。
左の尖ったピークがこれから向かう大谷ケ丸(のはず)
2014年12月06日 11:37撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 11:37
左の尖ったピークがこれから向かう大谷ケ丸(のはず)
鎮西ヶ池。
「鎮西八郎・源為朝」と関係があるらしいのですが、源為朝は保元の乱で敗れたあと、流刑地の伊豆大島で死亡したとか? 滝子山との関連は後で調べまする。
2014年12月06日 12:01撮影 by  SH-06E, SHARP
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12/6 12:01
鎮西ヶ池。
「鎮西八郎・源為朝」と関係があるらしいのですが、源為朝は保元の乱で敗れたあと、流刑地の伊豆大島で死亡したとか? 滝子山との関連は後で調べまする。
この小さな水たまりが鎮西が池なの?
2014年12月06日 12:01撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 12:01
この小さな水たまりが鎮西が池なの?
東側にアモウ沢の谷が急激に落ち込んでいる、このあたりが「アモウ沢乗越」ではないかと思って写真を撮りましたが、ヤマレコのwikiとはひとピーク位置がずれています。
2014年12月06日 12:19撮影 by  SH-06E, SHARP
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12/6 12:19
東側にアモウ沢の谷が急激に落ち込んでいる、このあたりが「アモウ沢乗越」ではないかと思って写真を撮りましたが、ヤマレコのwikiとはひとピーク位置がずれています。
複雑な地形で場所によっては道型もわかりづらく、積雪が増えると厳しそうなルートです。
2014年12月06日 12:48撮影 by  SH-06E, SHARP
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12/6 12:48
複雑な地形で場所によっては道型もわかりづらく、積雪が増えると厳しそうなルートです。
大谷ケ丸へ、これが多分最後の登り。
2014年12月06日 13:05撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 13:05
大谷ケ丸へ、これが多分最後の登り。
大谷ケ丸。展望なし。
2014年12月06日 13:17撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 13:17
大谷ケ丸。展望なし。
米背負峠。東側の展望が良い。
2014年12月06日 13:44撮影 by  SH-06E, SHARP
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12/6 13:44
米背負峠。東側の展望が良い。
米背負沢のルートには新しい道標が頻繁に付いています。
2014年12月06日 13:56撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 13:56
米背負沢のルートには新しい道標が頻繁に付いています。
大蔵沢大鹿林道に出ます。
2014年12月06日 14:32撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 14:32
大蔵沢大鹿林道に出ます。
この緑色の標識が、米背負峠からずっと立てられていたので安心して歩けました。
2014年12月06日 15:33撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 15:33
この緑色の標識が、米背負峠からずっと立てられていたので安心して歩けました。
大蔵沢大鹿林道のゲート、両脇ガード固すぎ!(憤怒)
2014年12月06日 15:50撮影 by  SH-06E, SHARP
12/6 15:50
大蔵沢大鹿林道のゲート、両脇ガード固すぎ!(憤怒)
ようやく天目山温泉に…長い林道歩きは辛かった。
2014年12月06日 15:58撮影 by  SH-06E, SHARP
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12/6 15:58
ようやく天目山温泉に…長い林道歩きは辛かった。
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