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Yamareco

記録ID: 5629288
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

熊野岳〜不忘山でお花畑を鑑賞 ヒヤリハットの連続でした

2023年06月19日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:56
距離
20.4km
登り
1,211m
下り
1,194m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
0:45
合計
8:06
距離 20.4km 登り 1,211m 下り 1,224m
7:47
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7:56
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蔵王レストハウス内避難小屋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
刈田山頂駐車場を利用しました。蔵王エコーラインからのアクセス道路の通行料は550円ですが、営業時間前だったので無料で良いとのこと。ありがとうございました。
なお、今の時期は営業時間外でも駐車は可能ですが、レストハウスのトイレは使用出来ないようです。
コース状況/
危険箇所等
縦走路は多少の泥濘があるものの、よく整備されています。タイトルに記した「ヒヤリハット」は主に自分の未熟さが原因です。
その他周辺情報 遠刈田温泉の「まほろばの湯」を利用しました
おはようございます。久しぶりの高い山に来ています。下界はガスガスでしたが、雲の上に出たようです。
2023年06月19日 07:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 7:21
おはようございます。久しぶりの高い山に来ています。下界はガスガスでしたが、雲の上に出たようです。
蔵王に来るのは40年前のスキー以来です。まずは最高峰の熊野岳に登ってみます。
2023年06月19日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 7:32
蔵王に来るのは40年前のスキー以来です。まずは最高峰の熊野岳に登ってみます。
熊野岳に到着しました。レストハウスからは40分程の歩行でしたが、既に何回か躓いたり浮石で滑ったりしてしまいました。
2023年06月19日 08:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 8:07
熊野岳に到着しました。レストハウスからは40分程の歩行でしたが、既に何回か躓いたり浮石で滑ったりしてしまいました。
振り返って、これから進む南蔵王方面の眺めです。雲が多いですが本日はこれから晴れる予報なので、期待して進んでみます。
2023年06月19日 08:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 8:09
振り返って、これから進む南蔵王方面の眺めです。雲が多いですが本日はこれから晴れる予報なので、期待して進んでみます。
この辺りで目立つのはイワカガミでした。時期的にコマクサが咲いていないかと思いましたが、自分は見つけることが出来ませんでした。
2023年06月19日 08:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 8:09
この辺りで目立つのはイワカガミでした。時期的にコマクサが咲いていないかと思いましたが、自分は見つけることが出来ませんでした。
蔵王と言えば、この風景でしょうか?コマクサが咲いていそうな雰囲気はあるのですが。。。
2023年06月19日 08:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 8:32
蔵王と言えば、この風景でしょうか?コマクサが咲いていそうな雰囲気はあるのですが。。。
レストハウスまで戻って少し登ると刈田岳の奥宮です。このあたりから眺めた南蔵王は、予報通り雲が取れてきました。まずは刈田峠まで200m程降ります。
2023年06月19日 09:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 9:01
レストハウスまで戻って少し登ると刈田岳の奥宮です。このあたりから眺めた南蔵王は、予報通り雲が取れてきました。まずは刈田峠まで200m程降ります。
道の両側にハクサンチドリがたくさん咲いていました。7月くらいに咲くお花と思っていましたが、ここでは最盛期のようです。
2023年06月19日 09:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 9:02
道の両側にハクサンチドリがたくさん咲いていました。7月くらいに咲くお花と思っていましたが、ここでは最盛期のようです。
そしてチングルマです。やはり、今回の主役はこの花でしょうか?
2023年06月19日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 9:28
そしてチングルマです。やはり、今回の主役はこの花でしょうか?
刈田峠から前山まで登り返しました。蔵王山が良い眺めなのですが、最後の登り返しを考えるとちょっと気が重いです。
2023年06月19日 09:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 9:54
刈田峠から前山まで登り返しました。蔵王山が良い眺めなのですが、最後の登り返しを考えるとちょっと気が重いです。
さらに進んで杉ヶ峰。夏山の観光写真のような眺めです。
2023年06月19日 10:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 10:11
さらに進んで杉ヶ峰。夏山の観光写真のような眺めです。
杉ヶ峰から少し降って芝草平です。それ程広くは無いようですが、湿原に白い花が広がっていました。ワタスゲはもう少し先でしょうか。
2023年06月19日 10:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 10:20
杉ヶ峰から少し降って芝草平です。それ程広くは無いようですが、湿原に白い花が広がっていました。ワタスゲはもう少し先でしょうか。
屛風岳では多くの方が休憩中でした。この辺りは山というより緩やかな稜線で、歩いていて気持ちが良いです。
2023年06月19日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 11:00
屛風岳では多くの方が休憩中でした。この辺りは山というより緩やかな稜線で、歩いていて気持ちが良いです。
少し進んで南屛風岳から熊野岳を振り返ると、左側に残雪をまとった月山が見えていました。
2023年06月19日 11:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 11:37
少し進んで南屛風岳から熊野岳を振り返ると、左側に残雪をまとった月山が見えていました。
地図では無名のアイハギの峰から見た不忘山です。ガスが上がってきて高山の雰囲気です。写真だと判り難いですが、ザレた路を一度降ってから登り返しです。
2023年06月19日 11:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 11:50
地図では無名のアイハギの峰から見た不忘山です。ガスが上がってきて高山の雰囲気です。写真だと判り難いですが、ザレた路を一度降ってから登り返しです。
不忘山です。この時はガスも晴れて、周囲が良く見えていました。
2023年06月19日 12:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 12:09
不忘山です。この時はガスも晴れて、周囲が良く見えていました。
進んできた屛風岳を振り返ると、左側には朝日連峰の山々が見えているようです。
2023年06月19日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 12:23
進んできた屛風岳を振り返ると、左側には朝日連峰の山々が見えているようです。
雲が多めですが、こちらは飯豊から奥会津あたりの山々でしょうか?
2023年06月19日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 12:23
雲が多めですが、こちらは飯豊から奥会津あたりの山々でしょうか?
不忘山での眺めを楽しんで戻ります。今日は既に何回もコケそうになっているうえ、久しぶりの長時間歩行で少々足にきているので、特に南屛風岳までのザレ場は往路以上に慎重に戻ります。
2023年06月19日 12:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 12:29
不忘山での眺めを楽しんで戻ります。今日は既に何回もコケそうになっているうえ、久しぶりの長時間歩行で少々足にきているので、特に南屛風岳までのザレ場は往路以上に慎重に戻ります。
復路は足元のお花畑を楽しみたいと思います。こちらはミヤマオダマキでしょうか。
2023年06月19日 12:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 12:29
復路は足元のお花畑を楽しみたいと思います。こちらはミヤマオダマキでしょうか。
かなり小さな花ですが、ハクサンコザクラかな?(ユキワリコザクラのようです)
2023年06月19日 12:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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かなり小さな花ですが、ハクサンコザクラかな?(ユキワリコザクラのようです)
スミレの仲間?
2023年06月19日 12:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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スミレの仲間?
ハクサンイチゲとミヤマキンバイ(?)
2023年06月19日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ハクサンイチゲとミヤマキンバイ(?)
ハクサンイチゲはこの周辺にはたくさん咲いています。
2023年06月19日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ハクサンイチゲはこの周辺にはたくさん咲いています。
この写真だとミヤマキンバイの特徴が判り易いです。
2023年06月19日 12:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 12:41
この写真だとミヤマキンバイの特徴が判り易いです。
この周辺のチングルマはこれだけでした。
2023年06月19日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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この周辺のチングルマはこれだけでした。
イワカガミはここでも頑張っています。
2023年06月19日 12:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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イワカガミはここでも頑張っています。
小さなゴゼンタチバナ。
2023年06月19日 12:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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小さなゴゼンタチバナ。
ツツジはほんの少し残っていました。ムラサキヤシオでしょうか?
2023年06月19日 12:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ツツジはほんの少し残っていました。ムラサキヤシオでしょうか?
ツマトリソウかな?
2023年06月19日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ツマトリソウかな?
本日最後のハクサンイチゲ。
2023年06月19日 13:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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本日最後のハクサンイチゲ。
ミツバオウレンですね。
2023年06月19日 13:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ミツバオウレンですね。
こちらも小さなマイヅルソウ。
2023年06月19日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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こちらも小さなマイヅルソウ。
なんと、シャクナゲが咲いていました。
2023年06月19日 13:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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なんと、シャクナゲが咲いていました。
とてもきれいなハクサンチドリ。
2023年06月19日 13:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 13:25
とてもきれいなハクサンチドリ。
芝草平あたりまで戻りました。チングルマとイワカガミは白とピンクのコントラストがきれいです。
2023年06月19日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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芝草平あたりまで戻りました。チングルマとイワカガミは白とピンクのコントラストがきれいです。
こちらはヒナザクラでしょうか。
2023年06月19日 14:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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こちらはヒナザクラでしょうか。
ミネザクラが少し残っていました。
2023年06月19日 14:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ミネザクラが少し残っていました。
オオカメノキ。ムシカリとも呼びますね。
2023年06月19日 14:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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オオカメノキ。ムシカリとも呼びますね。
ミヤマハンショウヅルはクレマチスの仲間だとか。
2023年06月19日 14:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ミヤマハンショウヅルはクレマチスの仲間だとか。
ちいさなマウンドは、チングルマに埋め尽くされています。
2023年06月19日 14:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ちいさなマウンドは、チングルマに埋め尽くされています。
南蔵王縦走路の入口まで戻りました。ここまで歩行15km以上で既にヘロヘロです。
2023年06月19日 15:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 15:05
南蔵王縦走路の入口まで戻りました。ここまで歩行15km以上で既にヘロヘロです。
写真の右手に路肩駐車場があり、この時間でも多数の駐車がありました。もし不忘山の往復をメインに考えるなら、ここに駐車した方が良いのでしょうね。。。
2023年06月19日 15:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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写真の右手に路肩駐車場があり、この時間でも多数の駐車がありました。もし不忘山の往復をメインに考えるなら、ここに駐車した方が良いのでしょうね。。。
100m程登り返して再びの刈田岳です。ヘロヘロですが結構な達成感です。
2023年06月19日 15:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 15:29
100m程登り返して再びの刈田岳です。ヘロヘロですが結構な達成感です。
往路では省略した刈田岳の標識。この時間でも観光の方々で賑わっていました。
2023年06月19日 15:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/19 15:30
往路では省略した刈田岳の標識。この時間でも観光の方々で賑わっていました。
反省点は多かったですが、蔵王のお花を楽しみました。
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反省点は多かったですが、蔵王のお花を楽しみました。
<おまけ>
山行記録を作成しながら本日も孫守りです。授乳後にガーゼに包むと良く寝るようですが、この時期は暑くならないよう注意が必要です。2時間くらい静かに寝てくれて、レコが無事完成しました。
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<おまけ>
山行記録を作成しながら本日も孫守りです。授乳後にガーゼに包むと良く寝るようですが、この時期は暑くならないよう注意が必要です。2時間くらい静かに寝てくれて、レコが無事完成しました。

感想

 以前からこの時期になると不忘山のレコが多数アップされ、ちょっと気になっていました。今回、1日だけなら時間がとれそうだったので、勿体無いとは思いましたが、日帰りで不忘山へ登ってみました。
 さらに、よく考えると蔵王にはスキーにしか行ったことが無く、せっかくの機会なので最高地点の熊野岳にも寄ってみることにして、全行程20kmのハイキングプランとしてみました。
 ルートはよく整備され、危険箇所もほとんど無いはずなのですが、久しぶりの高い山に身体がついていけないのか、ちょっとした木の根に躓いたり、浮石に乗ってよろけたりとヒヤリハットが多すぎました。幸いにも出血や怪我はありませんでしたが、改めて気持ちを引き締めてハイキングを楽しみたいと思います。

 また、この時期に発生する大量の羽虫には、防虫スプレー程度では全く歯が立ちませんでした。強力蚊取り線香を使うか、頭を覆う防虫ネットが有効ではないかと思います。

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