大雪山系ラウンド
北海道
masaya516
その他3人 
体力度について
- GPS
- 17:54
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 2,042m
- 下り
- 1,943m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:36
| 天候 | 1日目…快晴、ほぼ無風 2日目…こちらもほぼ快晴で、14時くらいには薄い雲が広がってきた |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ロープウェイは往復\3,200（クレジットカード利用可） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
残雪箇所は多くあり、チェーンスパイクよりはしっかりとしたシューズ+アイゼンが必要 |
写真
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感想
※残雪箇所多くあり、一般的なコース状況ではないところがあります
大雪山系の縦走を計画するも、初日の強風により断念。
周回コースに切り替えての山行に。
■1日目 6/21
打って変わって快晴となり、風もほとんどなく、快適な山日和となりました。
旭岳では高校山岳競技の全道大会が行われており、にぎやかな登山道でした。
山頂を過ぎるとほぼハイカーはいなくなり、静かなトレイルを楽しめます。
ところどころ残雪があり、チェーンスパイクでの通過をしましたが、ちゃんとしたアイゼンがあったほうが間違いないかも。
行くはずだった縦走路を遥かに見ながら、目の前に続く道を進む。
写真で見ていてここの景色は外せないな、と思っていた間宮岳の佇まい。近しいところでいえば双六岳のような（晴れた時に見たことないけど…）、でもこっちの方が圧倒的な雄大さがあった。
木がないので、とにかくずっと周りが見渡せる。ただ見えているのは山々と空だけ。北海道の山ははじめてだったけれど、スケール感が違いすぎてとまどうばかり。
白雲岳もルートが雪に覆われて登頂は無理かと思ったが、岩を登りつめて山頂へ。ここから見た景色は今回のハイライト。残念ながらiPhoneのパッテリーが落ちてしまい、画像はあまり残せなかったが、この目に焼き付けた景色はたぶん忘れないだろう。
白雲岳避難小屋はほぼ満室…到着が遅かったということもあるけれど、なんとかという最短ルートが開いたばかりで、そこからのハイカーが多かったよう。テント場はぼくらを含めて4張のみ。ただし、雨上がりだとあのテンバは厳しそう。
■2日目 6/22
朝日が登ってくると斜面にヒグマがいる！母グマと子グマ2頭。ハイマツのなかでエサをさがしたりしていて、人間たちがそれを眺める。初めて山でクマを見た。
北海岳まで戻り、そこから渡渉したりして黒岳石室へ。小屋開けの準備中でした。
そこからはじまる雲の平は、北アルプスに負けないほどの良さがあり、（自分の知らなかった）まだこんなところがあるのか、とただただ感嘆するばかり。
この先のルートについては冒頭に記した通り、一般的なコース状況ではないため割愛。
ただ、どこのピークも夏道も景色は素晴らしく、大雪山系の山々の雄大さ、迫力、自然の豊かさを感じられる大満足な山行となりました。
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