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Yamareco

記録ID: 572237
全員に公開
ハイキング
丹沢

辺室山・三峰山・大山(土山峠、唐沢峠経由)

2015年01月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:17
距離
12.2km
登り
1,578m
下り
1,179m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
0:46
合計
7:17
距離 12.2km 登り 1,578m 下り 1,185m
7:41
52
スタート地点
8:33
8:37
33
9:10
9:11
86
10:37
10:38
15
10:53
10:54
78
12:12
20
12:32
45
13:17
13:18
17
13:35
14:11
45
14:56
14:58
0
14:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:本厚木駅6:55発宮ヶ瀬行きバス。25人の乗客。17人が登山客でした。飯山観音出一名、煤が谷で3名、土山峠で4名下車。残りの人は仏果山へ行かれたのだろうか?
帰り:大山ケーブルバス停から臨時便が出ました
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありませんが、三峰山から唐沢峠へのルートは目印のテープやロープを見落とさないように慎重に行動してください。先行者の踏み跡も間違っている場合があります。少し険しいなと思ったら、わかりやすいところまで戻ったほうがいいと思います。
土山峠バス停付近
2015年01月10日 07:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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土山峠バス停付近
登山口。登山カードポストがあります。
2015年01月10日 07:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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登山口。登山カードポストがあります。
早速の急登。いきなりで、えーっって感じでした。
2015年01月10日 07:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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早速の急登。いきなりで、えーっって感じでした。
少し登ると宮ヶ瀬湖が見えます
2015年01月10日 07:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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少し登ると宮ヶ瀬湖が見えます
なかなかしんどい急登が続きました
2015年01月10日 08:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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なかなかしんどい急登が続きました
2015年01月10日 08:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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この辺りは平坦でほっとした
2015年01月10日 08:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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この辺りは平坦でほっとした
2015年01月10日 08:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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日が差してきた
2015年01月10日 08:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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日が差してきた
辺室山頂。ベンチがあるだけ、ちょっとがっかり。
2015年01月10日 08:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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辺室山頂。ベンチがあるだけ、ちょっとがっかり。
2015年01月10日 08:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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物見峠へ向けて何度か登り下り
2015年01月10日 08:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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物見峠へ向けて何度か登り下り
2015年01月10日 08:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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2015年01月10日 08:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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道中、こんな祠がいくつもありました
2015年01月10日 09:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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道中、こんな祠がいくつもありました
2015年01月10日 09:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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やっと物見峠へ。
2015年01月10日 09:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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やっと物見峠へ。
煤が谷から登ってきた中学二年生。ずいぶん大人っぽくて高校生かと思った。
2015年01月10日 09:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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煤が谷から登ってきた中学二年生。ずいぶん大人っぽくて高校生かと思った。
2015年01月10日 09:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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2015年01月10日 09:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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かなりの急登の階段。先ほどの中学生君にあっという間に抜き去られた
2015年01月10日 09:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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かなりの急登の階段。先ほどの中学生君にあっという間に抜き去られた
2015年01月10日 09:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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しばらく杉の植林帯をいく
2015年01月10日 09:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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しばらく杉の植林帯をいく
2015年01月10日 09:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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階段、きつい。今日はなかなか足が進まない
2015年01月10日 09:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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階段、きつい。今日はなかなか足が進まない
尾根道に出てほっとする
2015年01月10日 09:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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尾根道に出てほっとする
2015年01月10日 09:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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こんなところや
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こんなところや
こんな場所も
2015年01月10日 09:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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こんな場所も
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歩きやすくてほっとする
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歩きやすくてほっとする
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ここ落ちたら上がってこれないよな。
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ここ落ちたら上がってこれないよな。
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登山路の土留めが斜面に落ちたまま。来年度くらいには直るのだろうか?
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登山路の土留めが斜面に落ちたまま。来年度くらいには直るのだろうか?
三峰山が見えてきた
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三峰山が見えてきた
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木道が見えてくると近くなってきた証拠
2015年01月10日 09:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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木道が見えてくると近くなってきた証拠
2015年01月10日 09:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここからの三峰山への登りが結構急でしんどいのだ。
2015年01月10日 09:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここからの三峰山への登りが結構急でしんどいのだ。
2015年01月10日 10:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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稜線に出た
2015年01月10日 10:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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稜線に出た
こんなところが続くのが三峰山の面白いところ
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こんなところが続くのが三峰山の面白いところ
三峰北峰下の崩落地の先の金属階段は濡れたり凍ると滑りやすくなります
2015年01月10日 10:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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三峰北峰下の崩落地の先の金属階段は濡れたり凍ると滑りやすくなります
これです。
2015年01月10日 10:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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これです。
三峰北峰
2015年01月10日 10:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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三峰北峰
あと100Mの道標があります
2015年01月10日 10:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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あと100Mの道標があります
三峰中峰頂上。先ほどの中学生君はとっくについて食事の用意をしていた。数人が食事休憩。トレイルランのご夫婦が相次ぎUターンしていった。
2015年01月10日 10:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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三峰中峰頂上。先ほどの中学生君はとっくについて食事の用意をしていた。数人が食事休憩。トレイルランのご夫婦が相次ぎUターンしていった。
お約束。
2015年01月10日 10:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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お約束。
三峰南峰。道標あるのみ。
2015年01月10日 10:42撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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三峰南峰。道標あるのみ。
三峰山を振り返り
2015年01月10日 10:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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三峰山を振り返り
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何度か登り下り
2015年01月10日 10:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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何度か登り下り
七沢山の道標が見えてきた
2015年01月10日 10:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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七沢山の道標が見えてきた
七沢山道標。直進せず右に折れて下ります
2015年01月10日 10:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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七沢山道標。直進せず右に折れて下ります
不動尻分岐。直進せずにやや左に下っていくのが不動尻への道。直進すると唐沢峠方面へと迷いやすい。三峰から来るとやや左に下ります。
2015年01月10日 11:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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不動尻分岐。直進せずにやや左に下っていくのが不動尻への道。直進すると唐沢峠方面へと迷いやすい。三峰から来るとやや左に下ります。
この状態だからね。少し進むとベンチがある道が不動尻への下山路です。間違えないように。
2015年01月10日 11:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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この状態だからね。少し進むとベンチがある道が不動尻への下山路です。間違えないように。
ここらで昼食。今日はチリトマトヌードル。
2015年01月10日 11:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここらで昼食。今日はチリトマトヌードル。
食後に、インスタントではあるけれどココアを一服。ちょっと幸せ。
2015年01月10日 11:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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食後に、インスタントではあるけれどココアを一服。ちょっと幸せ。
唐沢峠。
2015年01月10日 12:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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唐沢峠。
唐沢峠の東屋とベンチ
2015年01月10日 12:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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唐沢峠の東屋とベンチ
再び痩せた尾根歩き。楽しい。
2015年01月10日 12:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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再び痩せた尾根歩き。楽しい。
2015年01月10日 12:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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2015年01月10日 12:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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日差しであったかく、道は所々ぬかるんでくる
2015年01月10日 12:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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日差しであったかく、道は所々ぬかるんでくる
いつもの休憩ポイント。今日は雲も少なく、ガスもない。気分爽快。
2015年01月10日 12:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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いつもの休憩ポイント。今日は雲も少なく、ガスもない。気分爽快。
なかなか足が進まないが、ここまで来た
2015年01月10日 12:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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なかなか足が進まないが、ここまで来た
見晴台への道との分岐が見えてきた。あと少し。
2015年01月10日 13:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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見晴台への道との分岐が見えてきた。あと少し。
木道や
2015年01月10日 13:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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木道や
整備された階段はありがたいのだけれど、階段嫌いのおっさんには恨めしくなる。階段があると、倍疲れる気がする。
2015年01月10日 13:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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整備された階段はありがたいのだけれど、階段嫌いのおっさんには恨めしくなる。階段があると、倍疲れる気がする。
日差しが有ると泥だらけ。
2015年01月10日 13:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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日差しが有ると泥だらけ。
このグレーチング階段が見えるともう頂上はすぐそこ。
2015年01月10日 13:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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このグレーチング階段が見えるともう頂上はすぐそこ。
2015年01月10日 13:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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やっと大山山頂。おお雲ひとつない。こんなこと、初めてである。
2015年01月10日 13:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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やっと大山山頂。おお雲ひとつない。こんなこと、初めてである。
上社の向こうに富士山が見えている!
2015年01月10日 13:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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上社の向こうに富士山が見えている!
ワンコたちも元気に登ってきていた。写真を撮らせてもらった。我が家のラブラドールは歳なので、山行禁止令がカミさんより出されてしまっている。残念。
2015年01月10日 13:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ワンコたちも元気に登ってきていた。写真を撮らせてもらった。我が家のラブラドールは歳なので、山行禁止令がカミさんより出されてしまっている。残念。
テレビ塔側から。
2015年01月10日 13:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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テレビ塔側から。
富士山がよく見えている。
2015年01月10日 13:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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富士山がよく見えている。
2015年01月10日 13:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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2015年01月10日 13:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
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富士を見ながら、コーヒーを飲む。満足!
2015年01月10日 14:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
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富士を見ながら、コーヒーを飲む。満足!
丹沢。塔の岳方向
2015年01月10日 14:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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丹沢。塔の岳方向
尊仏山荘も見える
2015年01月10日 14:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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尊仏山荘も見える
富士見台でもよく見えていた。なるほど富士見茶屋があったはずだ。
2015年01月10日 14:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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富士見台でもよく見えていた。なるほど富士見茶屋があったはずだ。
急な石段を降りて下社へ。
2015年01月10日 14:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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急な石段を降りて下社へ。
ありがとうございました
2015年01月10日 14:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ありがとうございました
上から来たのだけれど、今年の山行を祈願して。
2015年01月10日 14:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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上から来たのだけれど、今年の山行を祈願して。
お札を頂きました。
2015年01月10日 14:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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お札を頂きました。
下社で輪くぐりをして参拝します。大山阿夫利神社へ初詣。
2015年01月10日 14:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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下社で輪くぐりをして参拝します。大山阿夫利神社へ初詣。
まだまだ参拝客があります
2015年01月10日 15:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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まだまだ参拝客があります
今日はケーブルで帰ります。
2015年01月10日 15:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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今日はケーブルで帰ります。
撮影機器:

感想

正月で体がなまっているので、少し長く歩こうと思い土山峠から大山を目指す。
土山峠で下車したのは4名。年配の方は三峰で広沢寺へ降りるということで三峰山までほぼ一緒だった。若い人は辺室山であっという間に抜き去って大山に先行していかれた。もう一人は唐沢峠あたりで追いつかれ、大山で姿を見た。土山峠から大山というのは定番なのだろうか。不摂生のせいか、今回は足が進まず、何度も途中で降りようかと思ったがなんとか歩き通せてよかった、本当に。
 辺室山までは思った以上に急登が続き、もう帰ろうかと思ったほどだった。足元は霜でサクサクと足音が響いて気持ち良いのだがふくらはぎあたりに軽い違和感が感じられて気持ち悪かった。
 辺室山を経てやや平坦な尾根を歩いてほっとして物見峠まで来た。物見峠には中学二年生だという男の子がいた。煤が谷から登ったらしい。先行して急階段を上るが一気に抜き去られてしまった。そのうち、土山峠からの先行者も中学生君も見えなくなってしまう。急登に足が出ない。後ろからは年配の方の姿が見えるようになる。ああ、今日は不調、三峰まで登って降りようか、なんて思い始める。どうにかこうにか三峰山に取り付き、最後の急登を登って痩せ尾根に登ると年配の方に追いつかれた。お互いにしんどいのが同じくらいで三峰山まで同行した。「三峰って起伏があって山らしい山だなあ」としきりに感心しておられた。夏は山ビルが多いんですよというと「ヒルが多いらしいと敬遠していたんですよ」と。
 三峰山頂には先ほどの中学生君がストーブを出して食事の準備をしていた。年配の方と後から来られて人もここで食事を取られるようだ。足が進まず今日は時間がかかりそうな私は先に進むことにした。不動尻への分岐を過ぎて少しすると急にお腹からSOSが。仕方なく湿っていないところを探してチリトマトヌードルで昼食。食後にココアで休憩する。
 歩き出して少しすると中学生君が追いついてきた。ここは初めてだという。道がわかりにくいというので同行することにした。目印のテープが少ないですね。うん、破線ルートであまり推奨されないルートで迷いやすいからね。
そう偉そうに言いながら先行者の足跡に惑わされて尾根をひとつ西側に間違えて10分ほどロスした。いきなり尾根が細く険しくなって見覚えのない道に見えてきた。なんか違うなと思っていたら、少年が地図を見ますという。この年から地図読みできるとは大したものだ。私はiPhoneで現在位置を確認。やはりひとつ尾根がズレていた。少し戻ると、後から来た人に「この道が唐沢峠への道ですか?」と聞かれた。これは違いますね。戻ります。と伝え引き返してみるとわずか数メートルのところに踏み跡はしっかりあった。中学生君にごめんねと謝りながら先に進む。彼は小さい頃から両親に連れられて山に登っていたそうだ。中学に山岳部はなく、一緒に山行していた友人も熊注意の看板を見て以来行かなくなり、一人で登っているらしい。愛川に住んでいるらしく煤が谷まで2時間自転車できたらしい。不動尻に降りて煤が谷に戻るらしい。谷太郎林道を戻るつもりなのだろう。「テント泊もしたいんですが親が許してくれなくて、何才くらいからテント泊とかできるんでしょう?」というから、中学生のみだと小屋もテント場も受け入れ不可のところが多いから、事前に調べて連絡していったほうがいいよ、と答えておいたが正解だったろうか?最初は丹沢をテント泊で縦走したいのですがと言っていた。きちんとした子だから、きっといい山屋になるに違いない。不動尻分岐で別れて名前も名乗り合わなかったけれど、陸上部で11日の愛川町スポーツ駅伝大会に出ると言っていたが首尾よくいっただろうか?

唐沢峠を通過して、だんだんと足が重くなり大山に着く頃にはバテバテである。すれ違う人に「今日は富士山がバッチリですよ。早くいったほうがいいかも」と言われ気ばかり焦るが足が進まない。やっとこさ山頂へ。時間が遅かったのか上社も奥の院も閉まっていた。拝んで富士山を見る。やったー!大山に登っていつも見えなかった富士山が綺麗に見えていた。蓑毛側で写真を撮っていた人が「去年は全然だったけど今年の富士はいいねえ」とのたまった。同感同感!しばし富士を見ながらコーヒーを飲み、体力を回復して下山。阿夫利神社下社でお参りをして、帰りは日和ってケーブルカーで下りた。ケーブルカーって最近乗ってなかったなあと思う。カミさんにお金をもらい損ねたので、今日は大山そばを買えなかった。残念!

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