笠は笠でも尾瀬の笠(至仏山・笠ヶ岳)



- GPS
- 08:55
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスは5時始発。だけど少し早めから運行していました。並ぶけどバスもタクシーも何台も出るんで待たずに乗れます。ありがたい。 |
写真
感想
本当は2泊3日で表銀座縦走の予定でした。
ですが、台風の影響であまり天気が良くない予報。
加えて少しトラブルもあり、日帰り登山に変更して至仏山と笠ヶ岳に登ってきました。
(結果的に表銀座の天気は大丈夫だったと思われる)
●アクセス
戸倉に車を停め鳩待峠までバスで約30分。
駐車料金1000円。バス・乗り合いタクシーは片道1000円。
始発のバスは5時だが、それより少し前くらいから走り始めていました。
バスと乗り合いタクシーは多く運行されているのでそれほど待たずに乗れます。
荷物置きがあるタクシーがいいけど、誘導に従う必要があるので、選べるわけじゃないみたい。
下山後に駐車場近くの尾瀬ぶらり館へ。ビジターセンター併設の温泉で、狭いながらも露天あり。お湯が好みのヌルヌル強めのアルカリでした!
●至仏山
なにやら仏教チックな名前だが、登山好きのバイブル、深田久弥著「日本百名山」によると、至仏山の山頂から北東へ流れるムジナ沢があるが、地元の人は渋沢(シブッツァワ)とも呼んでいたそう。この最初の三文字のシブツが山の名前になり、至仏の文字を当てたのではないかと推察している。
個人的には2度目で前回は山ノ鼻から登って鳩待峠に下山した。山頂はガスガスで全く展望がなかったが、今回は眼下に尾瀬ヶ原もしっかり望めた。
鳩待峠からの登りでは途中何組か抜かして本日最初の登山者になったと思われ、朝露とクモの巣攻撃で大変でした。
小至仏山から至仏山までの稜線が景色が良く、鳩待峠からピストンの方が楽しいかも。
山頂に近づくにつれ、ツルツル滑る蛇紋岩になるので、スリップ注意。
●笠ヶ岳
笠ヶ岳へはオヤマ沢田代湿原から分岐。メインルートから外れるので、道幅は狭く、少し険しくなる。所々稜線を歩く感じになるが、半分以上樹林帯。樹林帯は泥濘が多いし、今の時期は蒸し暑い。山頂近くに避難小屋があるって書いてある地図もあったけど、何もなかった。山頂直下は岩場となっていて岩登りが楽しい。登り詰めると360度の大展望。ここまでほとんど人に出会わず、山頂は独り占めできました。
至仏山より笠ヶ岳の方が登っていて楽しかったかな。
前述の「日本百名山」の至仏山のページに笠ヶ岳も少し記載があったので引用します。
「至仏の南続き笠ヶ岳は笠の形」
これだけ笑
この取り上げられ方の違いが、今日の至仏山の喧騒と笠ヶ岳の静けさを作り出している気がする。
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