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Yamareco

記録ID: 5829710
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳

2023年08月11日(金) 〜 2023年08月12日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:37
距離
24.4km
登り
1,757m
下り
1,755m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:03
休憩
1:26
合計
10:29
距離 17.2km 登り 1,735m 下り 1,107m
6:28
6:29
7
6:36
31
7:07
7:09
4
7:13
103
8:56
9:57
50
12:59
13:08
17
13:25
13:26
18
13:44
13:54
18
14:12
14:13
16
14:29
14:30
107
16:54
2日目
山行
2:03
休憩
0:03
合計
2:06
距離 7.2km 登り 22m 下り 648m
9:18
78
10:36
10:37
3
10:40
10:41
28
11:09
9
11:18
4
11:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
あかんだな駐車場⇔上高地
朝の上高地
分岐を右へ
緩やかな道
この先に水場があるが、ここの方が勢いよく流れている。
この先に水場があるが、ここの方が勢いよく流れている。
後半はしっかり上る感じ
後半はしっかり上る感じ
徳本峠に到着。インターホンを鳴らしてテントの受付を済ませる。
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徳本峠に到着。インターホンを鳴らしてテントの受付を済ませる。
テント設営完了
見晴台から見る景色
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見晴台から見る景色
ジャンクションピークからの景色
ジャンクションピークからの景色
霞沢岳(右)が見えてきた。まだまだ遠い
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霞沢岳(右)が見えてきた。まだまだ遠い
御嶽山と乗鞍岳が見える
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御嶽山と乗鞍岳が見える
アップダウンが結構ある。ここは最低コルにある池
アップダウンが結構ある。ここは最低コルにある池
ハクサンフウロ
猿に威嚇されながら上る急坂。痙攣頻度も高くなってきた。
猿に威嚇されながら上る急坂。痙攣頻度も高くなってきた。
K-1ピークが遠くに感じる
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K-1ピークが遠くに感じる
奥穂高岳と前穂高岳
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奥穂高岳と前穂高岳
霞沢岳K-1ピークに到着。ここゴールでええんちゃうってぐらい疲れ果てた。K-2(右)と霞沢岳山頂(左)を見る。
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霞沢岳K-1ピークに到着。ここゴールでええんちゃうってぐらい疲れ果てた。K-2(右)と霞沢岳山頂(左)を見る。
右には笠ヶ岳がよく見える
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右には笠ヶ岳がよく見える
K-2ピークまできました。霞沢岳を見る
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K-2ピークまできました。霞沢岳を見る
霞沢岳(2646m・日本二百名山)山頂に到着。穂高をバックに
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霞沢岳(2646m・日本二百名山)山頂に到着。穂高をバックに
三角点にタッチ
霞沢岳にて
360度の大展望!
笠ヶ岳と抜戸岳
リンドウ
お花がいっぱい
さあ下りましょう。
さあ下りましょう。
御嶽山・乗鞍岳
ジャンクションピーク。ここまで来たらあとは激下るだけ
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ジャンクションピーク。ここまで来たらあとは激下るだけ
ただいま〜。なんとか17時に戻ってこれた。晩御飯にパスタを食べて暗くなったらzzz…
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ただいま〜。なんとか17時に戻ってこれた。晩御飯にパスタを食べて暗くなったらzzz…
足腰の激痛で何度か目を覚ましたけど、今日も元気に朝を迎える。あとは上高地に下るだけなのでゆっくりスタート
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足腰の激痛で何度か目を覚ましたけど、今日も元気に朝を迎える。あとは上高地に下るだけなのでゆっくりスタート
水場でおいしいお水をいただきました。ちょろちょろなので時間かかるけど…
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水場でおいしいお水をいただきました。ちょろちょろなので時間かかるけど…
この素晴らしい景色も見納めです
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この素晴らしい景色も見納めです
明神へ下り
上高地へ

感想

混雑を避けたくてほんとは1日前に計画していたけど、休暇がとれず今回も見送りかなって思ったけど、ダメ元で徳本峠小屋にテン泊の予約電話をしてみるとOKとのこと。でも祝日に上高地入りか〜…。いつもの通り下道で、9時間運転して5時にあかんだな駐車場に到着。大賑わいの駐車場だったけど第二駐車場にとめることができた。準備をして出発、乗車券を購入するのに並び、購入後はバス乗車待ちの列に並んだ。7年ぶり2回目の上高地。想像通りのすごい人込みをすり抜けながらフルパワーで明神へ歩いた。明神館のにぎやかを最後に分岐を右に入ると一気に静かになった。これこれ!なんだかやっと山に来たよ〜って感じで自分時間満喫、森の空気を吸いながら緩やかな登山道を歩いた。1時間くらいすると少し傾斜がたってきてしっかり上る感じになるが九十折に稼ぐ登山道はとても歩きやすかった。ラスト200mの分岐を左へ折れ、少し上ると徳本峠小屋に着いた。インターホンを鳴らすとおかみさんが出てきたのでテント泊の受付をした。テントを張ってちょうど10時、霞沢岳へGO! 水、沢山持って行ってくださいねっておかみさんが言ってたけど、今日は少な目でスポーツドリンク2Lとお茶500ml。1時間半500mlを目安にこまめに消費した。ジャンクションピークまではすごい急坂、でもここもジグザグと歩きやすいので全然大丈夫、ジャンクションピークからは標高2300mあたりを下ったり登ったりで、ここが最低点だなって思ったところには小さな池があり、地図で確認すると2261mとあった。この先、樹林帯を抜け、日が差すようになると急坂が始まった。すれ違う人に猿いました?とよく聞かれたので、いるのか?と歩いているとやりたての糞が連続3個あり、いるんだな〜ってぼけーっと歩いていると右の木の上でごそごそと音がするので見ると、数匹の猿がこっちを向いて威嚇してきた。負けずに大声で威嚇してやると木から木へ飛んでいった。猿のそんな姿、動物園以外で見たの初めてかも〜。前半のぶっちぎり上高地が効いたのか、暑すぎるのもあるけど、バテバテで全然登れない。足が痙攣し始めた時に続けて歩いてしまったものだから両足、太もももふくらはぎも痙攣するようになった。熱中症の前兆なのだと思うけど数年前に真夏の荒沢岳で同じような状態になった苦しい思い出もある。(懲りてないやん…)K-1の上りでは完全に失速。数歩進み、休み、を繰り返すなかでも痙攣するものだから、立ち止まったりストレッチ(というかもがいている感じ)してみたりで、情けなくなるほど苦戦した。そしてなんとかK-1ピークに到着、さあ、あとはK-2を越えて山頂へ。「元気出していこ!」って、猿も逃げるような大きな声で叫んで歩き始めた。(こんなんできるのも単独行のええとこかな)多分標準コースタイムを越えているけど休みながらゆっくりと山頂へ。遠かった〜。決してテント張って軽荷でちゃっちゃーと行けるように思ってはいけませんね。そんな霞沢岳山頂から見る景色は最高!笠ヶ岳に穂高、乗鞍、御嶽、そして越えてきたK-2、K-1。少し休憩して下山します。帰りも長いけどジャンクションピークまできたらあとは急坂を一気に下るだけ。徳本峠にはちょうど17時に戻ることができた。テン場には朝の景色と違うたくさんのテント。人もいっぱいだ。晩御飯を作って食べて横になると眠気がきたのでこのままテントから出ずに耳栓をして暗くなるころに眠りについた。体が痛んで何度か目を覚ましたけど、部分部分では熟睡できたように思う。翌朝、ゆっくり目に起床。ラーメンを作って食べ、結露が少しでも乾くようにゆっくりテントの中でころころしていた。8時半ぐらいになるとテント内も暑くなってきたので外に出て撤収開始した。ちょうど上ってきた人とお話しながら片づけをした。なんでもここに来るのは2回目だそうで、前はクラシックルートで来たんだとか。いいな〜。自分も霞沢岳はクラシックルートで行きたいってずっと思っていたけど、現在通行不可なようなので、今回のルートなんだよな〜。もう10年も前から行きたいと思っていたのにさっさと行っとけば良かったって思うのでした。明日行く餓鬼岳も同じく先送りすること数年になるよな〜…。明日歩けるかな〜って足の状態を確かめるようにゆっくりと明神へ下り、人込みの道をすり抜けて上高地へ。11時25分にバスターミナルに着くと建物をぐるりと長蛇の列、先頭を確認すると、さわんど駐車場行だった。あかんだな駐車場行は5番乗り場なので見ると20名ほどが並んでいた。列の後ろに着くとすぐにバスがきてそれに乗ることができた。行は補助席だったけど、帰りは窓側の席に座ってエアコンの風を受けて快適快適。あかんだな駐車場手前には満車の表示が何か所かあり、車は長蛇の列だった。バスは無線で確認して右側を抜けていくのだが、バスの運転手さんが、こんなに混雑しているのは初めてです。6年務めてますけど。っていうほどの大混雑です。もう来ることないと思うけど盆の上高地すごいな!おなかが空いたので車に戻って車内でラーメンを作って食べて、安曇野へ移動開始、しゃくなげの湯でたっぷり3時間、温泉と晩御飯、コンビニとGSも近くにあるので、立ち寄ってから、暗くなるころに餓鬼岳の白沢登山口に到着。明日の朝の体調次第だけど、昨日のヘタレぶりはさておき、今は前向きに行く前提でここで車中泊するのでした。

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