山行記録: 塔ノ岳、鍋割山（蛭ヶ岳ピストン～挫折）

記録ID: 58519

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雪山ハイキング

丹沢

塔ノ岳、鍋割山（蛭ヶ岳ピストン～挫折）

2010年03月13日(土) [日帰り]

神奈川県

being

GPS: --:--
距離: 17.1km
登り: 1,537m
下り: 1,525m

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コースタイム

4:00大倉-5:15駒止茶屋-6:32堀山の家-6:13花立山荘-6:51塔ノ岳7:20-8:28鍋割山9:00-9:35後沢乗越-10:13二俣ゲート-11:08大倉

天候	晴れ（山頂は強風、曇り時々雪）
過去天気図（気象庁）	2010年03月の天気図
アクセス	アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	大倉尾根は気温が高かったせいか、残雪の溶け水で田んぼ状態（だだし、花立山荘以上は雪がかなり残っていた、完全に溶けないうちは念のため要アイゼン。）塔ノ岳～鍋割山荘の残雪は所々。鍋割山荘～二股には登山道の残雪も田んぼ状態も無し。歩きやすい。二俣ゲートまでは未舗装の林道続く。途中、浅い沢を超えたり、道路から岩が突起している箇所があるので車高の低い車は注意。また、シカが突然林道まで下りてくる場合も有りそう(今回、林道の下りを歩いていると、突然、シカが林道に飛び降り、人に驚いて、また慌てて山に駆け登って行った）、ので動物にも注意。

写真

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大倉尾根より夜明け前(蛭ヶ岳ピストン、予報はは晴れ!　気合入れて暗いうちから登りはじめる)。

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大倉尾根より夜明け前(蛭ヶ岳ピストン、予報はは晴れ!　気合入れて暗いうちから登りはじめる)。

ゲゲッ!

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ゲゲッ!

ガス?　まさか?

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ガス?　まさか?

2度目の塔ノ岳も視界無し!

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2度目の塔ノ岳も視界無し!

30分待つも風雪は強まる(小屋のおじさん曰く、今日は一日こんな感じかもよ・・)

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30分待つも風雪は強まる(小屋のおじさん曰く、今日は一日こんな感じかもよ・・)

眺望無し!?

折角、泥だらけでのぼってきたのに・・(大倉尾根があんなにぬかるんでいるとは・・不覚)

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眺望無し!?

折角、泥だらけでのぼってきたのに・・(大倉尾根があんなにぬかるんでいるとは・・不覚)

眺望無しでは、途中でめげそうなので、
蛭ヶ岳ピストンを中止。大倉尾根を戻る。

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眺望無しでは、途中でめげそうなので、
蛭ヶ岳ピストンを中止。大倉尾根を戻る。

まてよ、ただ引き返すのも・・

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まてよ、ただ引き返すのも・・

鍋割山調査に向かう。

2010年03月13日 07:37撮影 by DSC-T900, SONY

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3/13 7:37

鍋割山調査に向かう。

100m高度を下げただけで、
さっきの風雪は嘘のよう。

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100m高度を下げただけで、
さっきの風雪は嘘のよう。

静か・・・

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静か・・・

霧の山も・・・

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霧の山も・・・

なかなか・・

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なかなか・・

良いものです。

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良いものです。

鍋割山山頂。
富士山はこっちか?

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鍋割山山頂。
富士山はこっちか?

あっちか?

分かりませんが・・

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あっちか?

分かりませんが・・

モーニング鍋焼きうどんの味は、
ばっちり確認。
(おじさん曰く、「低気圧が通る時は、山頂の天気は大体こんな感じ。明日は晴れるらしいよ。」)

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モーニング鍋焼きうどんの味は、
ばっちり確認。
(おじさん曰く、「低気圧が通る時は、山頂の天気は大体こんな感じ。明日は晴れるらしいよ。」)

少しガスは・・

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少しガスは・・

切れてきましたが・・

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切れてきましたが・・

塔ノ岳山頂方面だけは、いまだ、ガスにすっぽり。

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塔ノ岳山頂方面だけは、いまだ、ガスにすっぽり。

三の塔は確認できるようになったが・・

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三の塔は確認できるようになったが・・

富士山も未だ確認できず。

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富士山も未だ確認できず。

下界の方は、ものすごく天気が良い。

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下界の方は、ものすごく天気が良い。

ここから・・

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ここから・・

こんな坂を下り・・

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こんな坂を下り・・

こんな滝をみながら・・

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こんな滝をみながら・・

こんな河も渡る。

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二俣。

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二俣。

川のせせらぎを聞きながら、林道を下る。

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川のせせらぎを聞きながら、林道を下る。

鍋割山。またうどん食べたい。

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鍋割山。またうどん食べたい。

撮影機器：

DSC-T900 SONY

感想

being

翌日の予報は晴れ。

かねてから考えていた蛭ヶ岳ピストンのチャンス。
前回の塔ノ岳は、眺望無しの不運だったので、
今回の期待は否が応でも盛り上がる。

興奮冷めやらず、4時に大倉に着いてしまい。
時間がもったいないのでそのまま登ることに。

夜明け前までは良かったが、
塔ノ岳山頂付近から、まさかのガス。

尊仏山荘のおじさんに聞いても、
｢ガス？　一日こんな感じじゃない？」
この一言に蛭ヶ岳行きを中止。

下り始めてまもなく、鍋割山稜の分岐。
ただ下りるのもつまらないので、未知の鍋割山調査に向かう。

塔ノ岳山頂から100メートルも下っていないのに
、鍋割山稜は、うってかわって、静かな霧の世界。幽玄な雰囲気を堪能。

鍋割山のおじさんも曰く、
低気圧の通る時は、下が良い天気でも、山頂付近は雲がでやすいとのこと。
(フムフム。確かに、当日は平野は青空、でも山の上だけ雲。）

今回は、山の気象についていろいろ教えられた気がする。
その他、鍋焼きうどん調査については十分な成果があった山行だった。

次回は、お天気の具合、おなかの具合を十分見極め、是非とも眺望に恵まれた丹沢、山の旅を実現したい。